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花の百名山「根子岳」(2207m)


花の百名山「根子岳」標高2207m 四阿山(あずまやさん)標高2354m

上信越高原国立公園 菅平高原 日本海に近く 冷涼な気候。ウィンタースポーツのメッカ。合宿場などが多い。
早朝マラソンを見かけた。

花の百名山はいくつかある。菅平高原 登山口は すでに標高1690m この日は最高気温25℃。じっとしていても汗は出ない。
風が涼しい。登りで汗をかいた時は、風が冷たい。森林限界からは強風に注意。

根子=ネコ 双耳峰 のように見えることから。この辺りは、よく曇り 霧 ガスが発生する。今回、天気に裏切られた。雨は降らないと言っていたのに。午前6時から11時までは雨降り。どうしても登りたいので昼頃、一旦市内を散策、雲を見ていたら勘がはたらいたのか「午後からいける」と判断、引き返し13時30分からの山行となった。
(ただし、四阿山(あずまやさん)は次回にお預け。)その甲斐あって夕方は晴天。

菅平高原は 長野県(本州 ※富士山を除く)の中で 最低気温を記録する寒冷地の一つ。開田高原(標高1500m)野辺山高原(標高1500m)
菅平高原(標高1700m)のいずれかが最低気温を出すことがほとんど。
2012年1月26日に 菅平(標高1700m)で-29.2℃。上田市(標高450m)は-11.1℃ 同じ市内でもこんなに気温差がある。

今年は、軽井沢でも30℃越えが9日間という。涼しいところとなると、やはりここだ。

工程は 片道2時間弱 標高2207mー1690m=500m 近くを登ることになる。胸突き八丁のような恐ろしい急登はない。
が、かなり斜度がついており 降りるときは滑らないよう気をつけること。途中 2度ほど躓いたが 浮石だけでなく固い土が滑るので注意。
やはり長袖は必須だ。

それにしても牧場の風景に癒される。放牧されていてのどかに草を食んでいる。ここのミルクは特産物となっている。
菅平の広大さ 花の多さに驚くばかりである。

 

ウメバチソウが有名である。