Tag: 阪神・淡路大震災

阪神・淡路大震災 20年


東日本大震災 災害ボランティアでの体験」はこちら
(これは 2015年1月の記事です)

阪神・淡路大震災から1月17日で 丁度20年。あの時から 365×20=7300 日 を生きてきた。朝 5時46分に合わせ 黙禱をし 早朝から 神戸 芦屋に行き 「朝カフェの会」2時間くらい参加。 充実した時間を過ごさせていただいた。震災を経験した方の話を聞いた。

停電したので 冷蔵庫から具剤を集めてバーベキュー 暖をとる一方 煮物を炊いたりした。
ガスが使えなかったので 安置されている遺体がそのままで 高い料金を見積もりされた(他の自治体に持っていったら焼いてもらえる)・・・など

みなさん それでもなおかつ 命を無駄にしない前向きである。そしてコミュニティなど 課題点を浮き彫りにし 日本の遅れている社会性をも 問題点にした。もうひとつ 今 原発 東日本大震災の記事が多く 忘れ去られないか心配になっている。

これからの5年などはどうか、光を見いだせているか。「表に出てこない話」表向きは 寄付金を受け付けて・・・寄付金をだまし取ったり 使途不明にしたり 人助けをしない実態。助けなければならない人をほっておいた事など。補助金をごまかしたり・・・困っている人に 分配されないこと。

それから阪神・淡路大震災の 「阪神」。大阪は被害が少なかった。池田市 川西市など 隣接しているので被害はあった。大阪市内などでも被害のないところは、いつも通りで仕事を休むことができなかった。「神戸に行ってみてこい」と言いたくなるくらい。阪神は「阪神地区」のこと「阪神電車が走っている地域」だから 勘違いされたら困るという。正しくは、「兵庫県南部地震」でしょう。
神戸と 大阪を結ぶ線は 海側から 阪神電車 JR西日本 阪急電鉄 ・・・被害の大きかったのは 海側だった。阪急沿線でも 六甲あたりは ある道を境目に 南側(海側)が倒壊しているところがあった。

6434名のうち
1、神戸市 2、西宮市 3 芦屋市 4 宝塚市 5 尼崎市 6 北淡町 ・・・ 兵庫県で 6402名
神戸市の内訳 1 東灘区 2 灘区 3 長田区 4 須磨区 5 中央区 ・・・ 神戸市で 4571名

東日本大震災 当時の様子を 再び ネットでみた。言葉がでてこない。私たちが まだまだ知らない事がたくさんあるのでは。あれほど ネットが発達し デジカメ ビデオなどもあり 情報が伝えやすいのではないかと、安心しているようにみえる。無駄な情報が多いこのご時世 もっと 掘り下げる事が大事なのでは。

「ご来光」で撮影した画像。この光は 富士山のようにも見える。未来に希望と光がありますように。

P1180936_640