Category: 演奏会レポート

「美芸祭」スペシャルゲスト出演181103の事


「美芸祭」スペシャルゲスト出演181103の事

美芸学園高等専門学校は、「情報会計ビジネス科」「アパレル・ソーイング科」を専攻する教育機関です。
この日、天気がよく暑くなりました。生徒、保護者、一般、多くの方が校舎に足を運びました。
学び舎を思い出しました。いつになっても勉強する事は大切だと教えられた日でした。校長先生をはじめ 関係者の方に御世話になりました。

学校の学園祭に「スペシャルゲスト」として出演しました。約1時間演奏。にしくん and  なってぃ(アコーディオン & リコーダー)
懐かしく 珍しい楽器 アコーディオンとリコーダー(大人になってからは見ませんよね)
素朴な響きに歌を歌ったり 調べに耳を傾けたりしました。

バザー会場があり 値打ちものがありました。フリーマーケットは参加するとよいですよ。
一般の方も観覧に来ています。

服飾作品展示会がありました。最初から生地をつくり作品をつくります。蚕から糸をひきだし 染めをほどこす。
縦糸と横糸をあわせ「再織り」など 手織りです。彼らは 「服飾のスペシャリスト」として羽ばたいてゆくでしょう。

 

 


2018.5.19「ミュージアムコンサート」出演


2018.5.19「ミュージアムコンサート」に出演します。にしくん & なってぃ
(アコーディオン & 昭和歌謡)12時50分 スタート 奈良県立美術館 レクチャールーム(定員80名)

お時間ありましたら【入場無料】※展覧会へは、入場料が必要です。

【特別展】奈良の刀剣 匠の美と伝統 どうぞ 観覧ください。


2018.3.25 滋賀 旧豊郷小学校(Movie)「ヴォーリズ建築と修復ピアノでバッハ」Bach in the Subways2018


2018.3.25 滋賀 豊郷 旧豊郷小学校「ヴォーリズ建築と修復ピアノでバッハ in 滋賀 とよさと」bach in the Subways2018 今回で3回目となります。日本では 13会場とうかがっておりますが。
私のオーガナイズは 6会場 2府4県で開催となり 最後の会場です。【入場無料】

このプロジェクトは、「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2018」実行委員会 一般社団法人「クラシックを聴こう」協会内 として機能し、実行委員長は バッハ研究の権威であります 樋口隆一先生です。私は 実行委員をつとめています。
http://bach.classical-fan.club/bach-in-the-subways/staff

ヴォーリズは、伝道者として 日本に大きな影響を与えました。そして、実業家だけでなく 賛美歌も作詞しています。音楽への造詣があり 建築物に活かされたのは容易に推測できます。

私は、旧豊郷小学校へ入る前に近江八幡市のヴォーリズのお墓 恒春園(近江兄弟社霊園)に墓参しました。気候は、まさに春。この場所からのぞむ眺望は見事なものでした。きっと、ヴォーリズも豊郷小学校で音楽会があることを喜んでくれているに違いありません。

さて、これが「旧豊郷小学校」校舎の幅が約100m 広大な敷地に 酬徳記念館 講堂などが建つ 「豊郷小学校旧校舎群」。講堂に入ると あたたかい雰囲気で迎えてくれました。

天井が高く 残響が長めです。特別な響きでした。音を強く鳴らさずとも この講堂は隅々まで響きわたることでしょう。

ピアノは スタインウェイグランドの小型だが 音がよくとおります。演目の間にピアノを移動したりするのですが。今の国産グランドピアノより、格段に重いです。アクションのアセンブリは木材を贅沢に使用しており 中身が凝縮された感があります。

さて、それぞれの演目での表情です。(動画は現在編集中で 4月中旬ごろ ユーチューブにアップし フェイスブックページからシェアします)

3月25日(日)【滋賀・豊郷】「ヴォーリズ建築と修復ピアノでバッハin滋賀とよさと Vol.3」
開場 14:30 開演 15:00 豊郷小学校旧校舎群 講堂
近江鉄道【豊郷駅】より徒歩10分 ※公共交通機関をご利用下さい。

プログラム:

第1部 ピアノ 平居妙子
半音階的幻想曲とフーガニ短調BWV903

第2部 アコーディオン 西辻善則
マタイ受難曲BWV244よりコラール第17番「私はここ、あなたのみもとにとどまろう」
無伴奏ヴァイオリン・パルティータより
「ロンドーによるガヴォット」「シャコンヌ」より

休憩

第3部 ヴァイオリン 中川雅登・香奈子 ピアノ 奥村香
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043より第1楽章、第3楽章

第4部 チェンバロ 長郷由加梨
イギリス組曲第4番ヘ長調BWV809

アンコール 特別出演 ボーランド佳乃 ピアノ
目覚めよと呼ぶ声が聞こえBWV 645 ピアノ連弾&Obligato Accrdion 長郷由加梨(編曲)
指揮・ベル:よいとちゃん ピアノ連弾:長郷由加梨・ボーランド佳乃
アコーディオン:西辻善則 トライアングル:客席より

#BachintheSubways2018

ヴォーリズと真喜子夫人

ヴォーリズ記念病院礼拝堂

恒春園(近江兄弟社霊園)

旧豊郷小学校校舎群

共通チラシは 3000部製作し 頒布いたしました。

 

 

第1部 ピアノ 平居妙子
半音階的幻想曲とフーガニ短調BWV903

第2部 アコーディオン 西辻善則
マタイ受難曲BWV244よりコラール第17番「私はここ、あなたのみもとにとどまろう」
無伴奏ヴァイオリン・パルティータより「ロンドーによるガヴォット」「シャコンヌ」より

第3部 ヴァイオリン 中川雅登・香奈子 ピアノ 奥村香
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043より第1楽章、第3楽章

第4部 チェンバロ 長郷由加梨
イギリス組曲第4番ヘ長調BWV809

アンコール 特別出演 ボーランド佳乃 ピアノ
目覚めよと呼ぶ声が聞こえBWV 645 ピアノ連弾&アコーディオン 長郷由加梨(編曲)
指揮・ベル:よいとちゃん ピアノ連弾:長郷由加梨・ボーランド佳乃
アコーディオン:西辻善則 トライアングル:客席より


2018.3.24 京都・高の原 兜台集会所(Movie) Bach in the Subways2018


2018.3.24 14:00 京都・高の原 兜台集会所 Bach in the Subways2018

建築家のこだわりの集会所。ふだん、集う場所でバッハ・イン・ザ・サブウェイズ。
アヴェマリアで口ずさみが聴こえてきた。「ラヴァーズ・コンチェルト」で突如 唄う声が、その後ハモリが入り素晴らしい。みなさん お若い。バッハの好きな方も多かった。
受付からイス並べから ミニふれあいサロンの方には大変お世話になりました。

梅本なつき リコーダー 西辻善則 アコーディオン、ピアノ

後援:木津川市社会福祉協議会ミニふれあいサロン

#BachintheSubways2018

リコーダーも ソプラノ アルト ソプラニーノ 時には ピッコロのように。時には 尺八のように。笛の底深さを感じました・・・

 


2018.3.22 摂津響Saal 3th Bach in the Subways2018


2018.3.22 摂津響Saal 3th Bach in the Subways2018

バッハ・イン・ザ・サブウェイズ 世界40カ国140都市以上が参画する。日本では13か所。私がオーガナイズした6会場のみっつめが無事終了しました。世界中でバッハの生誕を祝うムーブメント。

共通チラシを 3月24日分 2か所と 25日 1か所について すべての方に配布させていただきました。一人でも多くの方に バッハ・イン・ザ・サブウェイズを体験してほしいのです。【入場無料】

私の願いは 会場提供者 ボランティア有志の演奏者 来場者にバッハ特有の幸が訪れること。
この「6つの願い」をかなえることにある。出会えた人を引き裂くのであれば、最初からなかった方がよいのである。

本日の演奏報告で感銘を受けた方が、来年は違う地域で参画したいと言っている。もうひとつ増えるかな。ニュースがありました・・・ 演奏者がポリシーを持って取り組むことで 自然に伝わっていくんだ。そう感じます。

スタインウェイのピアノがサロンの空間に響きわたります。ギターとフルート、ソプラノとピアノ アコーディオンソロ マタイ受難曲第17番コラール アコーディオンとピアノ「羊は安らかに草を食み」ソプラノとフルートとピアノ マタイ受難曲第58番アリア「愛よりしてわが救い主は死にたまわんとす」これは バッハの中でも白眉に値する美しい作品。

多彩なプログラムで これぞバッハかと。そして、こんな話も出ましたね。もし バッハが フルートを知っていたなら ピアノを知っていたなら アコーディオンを知っていたなら 楽器に触発されどんな曲を書いたでしょうか。#BachintheSubways2018

山口美樹子(ピアノ)山本昌代(ソプラノ)水谷和大(ギター)川瀬千佳江(フルート)西辻善則(アコーディオン)あたたかいコンサートとなりました。


2018.3.21世界遺産「丹生都比売神社」3th Bach in the Subways2018


2018.3.21世界遺産「丹生都比売神社」3th Bach in the Subways2018

バッハ・イン・ザ・サブウェイズ 世界40カ国140都市以上が参画する。日本では13か所。私がオーガナイズした6会場のひとつめが無事終了しました。

1日(木)に読売新聞さん、17日(土)産経新聞さんに掲載され 問い合わせが増えました。20日(火)21日当日 30件ほどの問い合わせがあり、お気遣いいただきましてありがとうございます。雨が降ってもやられますか? どこでされるの? たしかに この日の天気は雨、気温9度、埼玉では雪が降りました。寒の戻りです。

まず 神社近くの 有名なカフェでランチ。その名も「cafe客殿」。和テイストがたまらない建築。懐かしい日本家屋。

その後 演奏場所へ移動。雨が降ったり 風が時折吹く。曇り時々雨の状態は変わらない。来場者も 早めに来ていましたね。神社さまの御取りはからいにより拝殿の中に客席をもうけました。

私たちの演奏場所は、普通なら 桜門の下で 芝生広場向けて演奏するのですが。本日は、拝殿の前に楽器を置き 神前で演奏する「奉納演奏」となりました。

開催の直前 お祓いを受け 玉串を奉納する。緊張した瞬間。すごいパワーを感じました。何というかみえないものが見えたような気がしました。オープニングはアコーディオンソロ、やさしく響かせたい、そう思いました。

続いて アコーディオンデュオ 風が吹いてなかったのに 油断していると強風が。楽譜が飛んでしまいそうになる。そしてフルート、またはピッコロ&ピアノで演奏。それは優雅なひと時でした。

フルートは銀の色 ピッコロは木管の音。気温が低いと 鳴りにくい。アコーディオンも 若干、蛇腹が硬かったように思います。あたたかい雰囲気でしたが、風が吹くと手がかじかみそうになる。
でもね、この音場は演奏したものでないとわからないと思います。

神様に私たちの音楽が吸い込まれていったのでした。エネルギーは出し惜しみなく使い切ることです。また、新しいパワーが注入されるのです。ご来場いただきました方、そして 宮司をはじめ神職 神社のみなさま ありがとうございました。

玉串奉納を終えてからの「アコーディオンの音色に吸い込まれそうだった。」との感想や「バッハの音楽に癒されました」とお礼の言葉を。それは、バッハの音楽をこの日演奏できたからだと思います。#BachintheSubways2018

cafe客殿