大江戸博物館 「文化財の復興」 3/23まで


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あの3・11から3年経とうとしている。フィリピンなどでおきた津波のこと 鮮明に覚えているが まさか日本で起きるとは思ってもいなかった。犠牲者約18000人 避難者40万人 現在でも28万人もの人がいて、
長期化している。その6月 岩手県大槌町災害ボランティアに行った。バスで14時間。たしか 常磐道に通行止め区間があった。北陸道 から 新潟 山形 福島 仙台 関 花巻 という道すじ。朝に 花巻に着き そこから1時間くらいの「遠野」道の駅で停車 遠野は大槌町から約50kmのところだが 建物にひびが入ったり水道がとめることはあったが 津波はなく 落ち着いている様子だった。
釜石を通り 大槌町へ入った。その時の衝撃は忘れられない。焼け野原で 何もなかった。妙に静かで 動物も鳴かない。壊れた車が集められて小さく見えた。
言葉が浮かんでこなかった。信じられない光景だった。何かをせずにはいられなかった。

人家はあったが 泥が入って 畳をあげたり 拭き掃除をしたりしながら 被災者からお話を聞くことができた。何しろ 川が遡上し 5Fくらいの高さまで 水がきたという。
がれきの撤去は手作業で なかなかはかどらなかった。波がひいてからも 塩水と化学物質が混ざったような独特の臭いが鼻をついた。しかも 泥水が 1mくらい堆積している。ガラスの破片 プラスチックの容器 パソコンのCDメディアなど・・・。そのがれきの中に写真、泥にまみれている。写真やCDなどは廃棄せず分別して 社会福祉協議会に渡した。下の画像は撮影したものである。
がれきの撤去は がれきをスコップで掘り下げ分別し 土嚢に入れる。土嚢の山。これらを一輪車に積み 近くの河川敷に運んだ。その時の重さ 土嚢ひとつが12kg 5つくらい 60kgを一輪車で300mくらい離れた所まで運んで土嚢を積んだ。河川敷は 家具なども置いてあった。この土嚢は 自衛隊が必要なところへ配置するという。

資料館なども被災して復元など大変なことと思う。その文化財の復興についての展覧会。ぜひ 多くに人に行っていただきたいと思う。ちなみに天皇陛下も展覧された。

大江戸博物館 東京都墨田区横網1−4−1
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http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/feature/2013/02/index.html

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ

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