Author: nishikunn

☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ

世界陸上ブタペスト2023「9種目で入賞」8/19-27


世界陸上ブタペスト2023【第19回世界陸上競技選手権大会】「9種目で入賞」8/19-27 過去最高の成績を残した。

https://www.jaaf.or.jp/wch/budapest2023/

金メダル 女子 やり投 北口榛花
銅メダル 男子 35km競歩 川野将虎
5位入賞 男子 110mハードル 泉谷駿介
5位入賞 男子 4×100リレー 坂井隆一郎、栁田大輝、小池祐貴、サニブラウンアブデルハキーム
6位入賞 男子 100m サニブラウンアブデルハキーム
6位入賞 男子 3000m障害物 三浦龍司
6位入賞 男子 35km競歩 野田明宏
7位入賞 女子 10000m 廣中璃梨佳
7位入賞 女子 35km競歩 園田世玲奈
8位入賞 男子 走高跳 赤松諒一
8位入賞 女子 5000m 田中希美

入賞者へ:おめでとうございます。心身の健康を整え、自分との闘いでありながら、最後までアクシデントやミスなくやりきる事。それは、簡単なようで難しい。熾烈な競争。無理すると故障してしまい競技生活が短くなってしまう。オリンピックに次ぐ「世界陸上」の役割は大きい。
オリンピックの意義は「スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍などさまざまな違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、平和でよりよい世界の実現に貢献すること。」価値観としては「勝つことではなく、参加することに意義があるとは、至言。 人生において重要なことは、成功することではなく、努力することである。 根本的なことは、征服したかどうかにあるのではなく、よく戦ったかどうかにある。」

私は、20代の頃は、自転車。一日15㎞~20㎞、外回りで走っていた。40代から登山が趣味になった。車山高原のニッコウキスゲを見たのがきっかけで、乗鞍岳に魅了された。それは、一位にならなくてはならないという気負いは全くない。自分との闘いであり挑戦であるから。終える時、清々しいことを重視している。そうでないと、次に繋がらないから。競技に勝ち負けがある以上、背が高く筋力のすぐれているものが優位なのかそれとも技術でカバーできるか。自分のベストに挑戦する姿は、一位にならなくても称賛されると思う。人生は「敗者復活戦」のようだとか。勝ち続けなければ一位にはなれない。負けるものがいるから、勝つものが賛美されるのである。競技によれば、予選・本選や、リーグ戦やトーナメント方式など、また試技が3回あるものや、たった1回で順位が決まるものもある。

陸上、ここ2-3年熱くなってきている。それは、6月に長居競技場【ヤンマースタジアム長居】で行われた「日本陸上」(日本陸上競技選手権大会)が楽しみになったから。
ここでは「ファンサービス」にも力を入れているのでありがたい。

私の注目するのは、田中希美選手。ストイックに自分を責めてきた。1000m、1500m、3000m、5000m、の日本記録を持ち、800mや10000mの他に意外な400mに出場するなど、弱点を克服してきた。最近は、ケニアの標高2400mの高地イデンでトレーニングの仕上げを行ったのだろう。頑張れた事が、この日に繋がった。多くの人に姿勢を見せ続けられる事は素晴らしい。世界で8位は凄い。胸を張って。次の新しい走りを見たいと思う。

次回の世界陸上は2025年日本で開催される。

東京オリンピック2020 陸上女子1500m 8位入賞 2021.8.6

第107回日本陸上競技選手権大会(大阪・ヤンマースタジアム長居)2023.6.1-4

世界陸上ブダペスト大会 陸上女子5000m 8位入賞 予選で日本新記録を大幅に更新 2023.8.26 力を出し切った!


2023.8.24(木)13:00「おきがるタイム」FM816 vol.250


2023.8.24(木)13:00「マコルネのおきがるタイム」シャンソン・昭和歌謡・アコーディオン FM816 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオ(リアルタイム配信)アプリなしで視聴】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【予定曲】恋する夏の日 夏の終わり 去り行く夏 バンドネオンの嘆き レ・ファ・シ ヴァケーション サマータイム 美しき天然 椰子の実 炭坑節 五木の子守唄 夕焼けの空

【コラム】8/23「処暑」厳しい炎暑が遠のいていくといいのですが。弘法大師創建「滝尾神社」白糸の滝


令和五年「台風第7号」縦断 2023.8.15


令和五年「台風第7号」縦断 2023.8.15

2023年、梅雨を乗り越えたが、台風や豪雨の懸念する時期となった。7月~10月を超えられれば。近年、日本では「豪雨災害」がどこで起こってもおかしくない状況である。
それは、海面水温が高い事で大量の水蒸気を蓄えた雲が次々に発達、勢力の強い台風や豪雨が発生しやすいのだとか。気候変動による気温上昇が近年著しい。
台風6号は迷走した。速度が遅く予報が難しかったと思う。偏西風はどうしたのだろう。近畿地方には接近しなかった。台風7号は、予報通り紀伊半島に上陸し北西方向へ縦断していった。当初の東海に上陸する予想から西へ200㎞ほどずれた位で、近年の気象観測システムはかなり正確に雲の予報ができると思う。

2日前の8月13日(日)に風が強くなった。単純に時速10㎞で48時間だと約500㎞離れている事になる。雨は、強弱を繰り返し、止む気配は一時的で、雲が次々と流れる。
8月14日(月)14時40分 暴風雨警報が発令。15時 警戒レベル3 高齢者等避難発令 スマホがけたたましく音で通知。8月15日(火)の朝方、台風本体の雲がかかりはじめた時、断続的に強風が吹き荒れたが、雨が強く外に出られる状態ではなかった。強風域を抜けても雨は時折強く降り、普段の雨とは違う。15日12時38分 避難情報が解除、16時13分気象警報がすべて解除。紀ノ川は凄まじい濁流が続いた。

例年、台風は20数個発生している。2005年からみると、多い時で31個で少ない時で14個。発生月は、7月~10月が中心だが、11月や1月でも発生している。ただし、日本には接近していない様子。月の発生数は、最大で9個。このうち猛威をふるう台風は7個から多い時で17個。接近する月は、7月~10月を中心とし、5月や11月でも少ないがある。

猛烈な強さの台風の発生は、海面気温の高温化が原因とされているが、線状降水帯も関連する。猛暑は2000年代後半から議論された。観測所の環境は、高さ1.5mほど、芝生の上で、実際の気温は高めになるだろう。線状降水帯は、2007年頃から気象庁が用語を専門家の間で使用していたものの、2014年8月豪雨による広島市の土砂災害の時、マスメディアに取り上げられた。2019年の令和元年台風19号では線状降水帯が発生し多摩川流域で内水氾濫した。川崎市のタワーマンションでは地下が浸水し、水道ポンプの電気系統が故障した。下水がマンホールに逆流し異臭がする等、衛生上懸念される状態となった。

2021年6月からは、気象庁が「顕著な大雨に関する情報」を発表し警戒を呼び掛けている。一方で、台風で油断できないのが「アウターバンド」台風とは、どんな大きさの雲なのか。大型で500㎞というが。今回の台風7号で京都府舞鶴市は潮岬から300㎞も離れている。時速15㎞では、20時間以上、脅威にさらされる。

「アウターバンド」に気を付ける事を思い知らされる。これからは、来る前に厳重警戒。

 


「リラ・クラシック」2023.8.19(土)7:00「ドヴォルザーク」vol.118


2023/8/19(土)7:00「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオ(リアルタイム配信)で視聴可】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【曲予定】ドヴォルザーク/弦楽四重奏曲「アメリカ」
ユモレスク 交響曲第9番ホ短調「新世界から」ピアノ協奏曲

【コラム】ドヴォルザークはチェコ共和国出身の作曲家。ロマン派国民楽派である。伝統を重んじながら、ワーグナー、ブラームスから学び、民謡の旋律を取り入れ楽曲に組み入れるなど、好評を得た。幼少の頃は、苦労したが、名声を得るまでに大成した。それから蒸気機関車の走る近くで住み親しみ、それらを活用したと思われる作品がいくつもある。


熱中症警戒アラート 


熱中症警戒アラート

年々、命に関わる危険な暑さで熱中症の救急搬送が増えている。(総務省のHP)重篤になれば死に至る。コロナの5類移行でマスク着用は個人判断となったものの、定点観測でコロナ感染が夏に増えていて、この高温でのマスク着用は熱がこもりやすく、また、のどの渇きに気づきにくく熱中症のリスクが高まる。
昨年より「熱中症警戒アラート」の発令日数が増えているが、このシステムは、令和3年に運用がはじまり、ここ最近の状況を反映したものである。
「熱中症警戒アラート」は「暑さ指数」で決められる。気温が25℃以上で熱中症のリスクが高まるのだが、最低気温が30℃の「超熱帯夜」が常態化する気候に警戒を続ける必要がある。ちなみに2019年8月15日、新潟県糸魚川市で31.5℃を記録している。適切な冷房の使用、水分、塩分だけでなくカリウムも補給し熱中症を予防しましょう。カリウムが不足すると、筋肉に痙攣がおきやすく、回復が遅れます。

 


外出、屋外の作業、または屋内でも冷房のないところでは危険度が増す。水分補給と塩分補給が大切。そして休息。実際、保育園・学校のスポーツ行事で議論が起きている。7月28日、山形県で中学生が部活動のあと、死亡した。選抜高校野球大会では開始第一日目にして選手6名が熱中症で救護された。暑さ対策として応援団はミスト噴射を受けイニング終了後、一時的に室内で待機し休息。選手は5回終了後、10分間のクーリングタイムが実施され、保冷剤をあてたり、水分補給などで休息。

環境省と気象庁は、熱中症予防対策に資する効果的な情報発信として、 令和2年7月から関東甲信地方で、「熱中症警戒アラート」を試行。令和3年4月下旬から全国を対象に、運用を開始。「暑さ指数」など熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかける。

https://www.wbgt.env.go.jp/alert.php

8月5日現在 最低回数 0回 北海道の一部と沖縄県(宮古島地方)※回数が少なくても暑さ指数のしきい値の境界にあることがあり、一概には言えない。気温が25℃以上で猛暑日でなくても熱中症のリスクがある。2023年、初めての発令は5月17日で沖縄県(八重山地方)最高回数 23回 鹿児島県 21回 三重県 ※大阪は11回

昨年の統計 2022年は、最低回数 0回 北海道と青森、秋田、岩手、宮城、最高回数 52回 沖縄(八重山地方)48回 鹿児島(奄美除く)※大阪は13回で8月15日以降なくなった。


「ぞうれっしゃがやってきた」出演2023.8.5


「ぞうれっしゃがやってきた」 出演 2023.8.5

この時期思うが、陽射しが肌をさすように痛い感じがする。堺平和の戦争展2023
2005年「堺平和のための戦争展」は、子どもたちや教職員の平和学習、市民の関心に応える企画を充実させてきた。
私は「平和」の使い方に慎重を要すると考えている。「戦争」の表裏一体が「平和」であるが、たやすく「平和」の言葉を使うのはどうか。平和学習に関わる私たちが一定の役割を担っている必要がある。戦争のない状態を構築するためにどれだけの人が犠牲になり、努力しても報われなかったご時世があった。平和が当たり前になるのは、ほど遠いのか。

メッセンジャーの想いを共有できる事と何か行動に結びつけることができるか。テレビでも語り部がクローズアップされ特集番組が放映されているが、それは一部始終。
真実に迫る内容はリアルが一番。現在、遺されている1割の人々。語り部が90歳代で、強い信念を持ち、今の日本に伝えなければと熱心に問いかけている。

各ブースは30の多岐にわたり、ここに来ればテーマパークで情報の入手・交流ができる。
〇平和の文化をひろげよう 子ども交流ひろば 習字 絵手紙 折り紙 ちぎり絵 おどり ゲーム マジック かるた 紙芝居 吉野杉の丸太切り
〇かがやけ憲法 ウクライナの戦争とわたしたち 戦禍の中を生き抜いて 中村哲「荒野に希望の灯をともす」 アジア太平洋戦争犠牲者2000万人の似顔絵をかこう
〇堺大空襲 原水爆禁止世界大会 空襲と空爆について 小学生からわかる原爆の話 堺空襲殉難地追悼会
〇戦中戦後のくらし 戦中戦後の堺 高林信夫さん・網佑子さんのお話
〇歴史の真実を学ぼう 日本の加害「731部隊」日本軍の毒ガスしようと廃棄の問題 中国から平和を発信 長谷川テルを学ぼう 元全学徒の会
〇特別企画 野村亜紀子さん「堺を描く」 水彩画展&美交会美術展
〇他 いわさきちひろグッズ&バザール 資料・著作本 記録などの販売

ステージ:8月5日(土)13:00 合唱「ぞうれっしゃがやってきた」に出演
13:20 けん玉と一輪車 13:50 ビデオ藤野高明さん NHKハートネットTV 「共に生きよう」
15:40 合唱「君死にたもう事なかれ」ほか
8月6日(日)10:30 人形劇団 新・さんフラワー「かすむひ」高校生の上演とトーク
11:30 DVD 語り継ぐ大阪大空襲 13:30 弁護士 大前治さんのお話「空襲被害と日本政府の責任」

プレ企画:加藤義明さん「きりえ展」7月3日~31日 カフェきらっと

アフター企画:9月23日(土)13:00 ピースウォッチング ベイエリアの今と昔 堺駅東口~大浜公園
10月28日(土)13:00「ピースライブ」堺合同庁舎前 Minaさかい

主催:実行委員会 後援:朝日新聞社 堺市 堺市教育委員会

8月6日(日)11:30~13:00 「うたごえ」アコーディオン伴奏によるうたう会に出演。
8月6日(日)15:20 終わりの会 参加された方の感想を共有 ピースピース堺 青い空は アコーディオン演奏で出演

全編


土用の日「丑」2023


土用の日「丑」2023.7.30

「う」のつくものを食べて夏を乗り切る うなぎ うどん うり 梅干し
ちなみに 春は「い」 秋は「た」 冬は「ひ」の付くものを連想しましょう。

縄文時代にウナギの骨の化石がある事からウナギを食していたよう。
梅雨が明け、本格的な暑さのはじまる土用丑の日に「きゅうり加持」の年中行事は空海が行った秘法。病気平癒をきゅうりに封じこめ、土の中に埋めて祈願する。

奈良時代の歌人「大伴家持」が歌を詠んだ。万葉集では「中納言家持」として
《三八五三番》石麻呂に 吾れもの申す 夏痩せに よしといふものぞ 鰻とり食せ

《三八五四番》痩す痩すも 生けらばあらむを 将やはた 鰻を漁ると 河に流れな

 

都人も天然痘に苦しみ東大寺の大仏を建立し、貞観の大地震を鎮めるために祇園祭が創祀された。無病息災の祈りは届くか。

 


2023.8.10(木)13:00「おきがるタイム」FM816 vol.249


2023.8.10(木)13:00「マコルネのおきがるタイム」シャンソン・昭和歌謡・アコーディオン FM816 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオ(リアルタイム配信)アプリなしで視聴】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【予定曲】クスノキ 涙 ヨイトマケの歌 さとうきび畑 異国の丘 聖母たちのララバイ 喜びも悲しみも幾歳月 長崎の鐘 湖畔の宿 ああモンテンルパの夜は更けて リンゴの唄

【コラム】6月23日「沖縄慰霊の日」、8月6日、8月9日、8月15日「終戦の日」は日本にとって忘れられない日。学校教育でも8月15日の事や、9月2日のミズーリ海上の終戦条約締結までの事はあまり触れられていない。8月15日、ポツダム宣言受諾は、国体の保持を要望した。玉音放送で武装解除を全国民に伝えたが、ソ連は、満州や朝鮮半島北部、南樺太、千島列島、北方四島を占領。これが今日の北方領土問題となっている。満州は、中国残留孤児問題となっている。GHQ占領下の7年経った1952年4月28日サンフランシスコ平和条約締結で独立が回復した。(※、小笠原諸島は1968年4月26日、沖縄は1972年5月15日に復帰)。日本政府は、1952年6月に国連加盟を申請したが、ソ連が拒否権を行使。1956年10月、日ソ国交正常化を経て1956年12月18日、国連に加盟した・・・ 新時代、高下駄を履き、ブギの音楽に歌い踊る笠置シヅ子・・・

8月5日「 ぞうれっしゃがやってきた」出演 2保育園の年長さん20名の協力で大人の合唱20名、ピアノ、マリンバ、アコーディオンで。
最後は子どもの声に圧倒。4年ぶりに開催できました。※前回はコロナ禍で出演を見送った。《エンディング風景の動画》

玉音放送「ポツダム宣言受諾」のラジオの前で

終戦があり、現在の日本がある。昭和天皇は、終戦後の1946年から8年をかけ、全国の都道府県を御巡幸された。
1972年の沖縄復帰式典に出席されたが、沖縄訪問はついにかなわなかった。上皇様夫妻が皇太子時代の1975年沖縄に初訪問の際、火炎瓶が投げ込まれる事件があった。その後も在位に11回訪問されている。天皇陛下は2022年5月15日、本土復帰50年式典にオンラインで臨席しお言葉を述べられ秋には沖縄訪問された。


令和五年(2023)「梅雨明け」2023.7.25


令和五年(2023)「梅雨明け」2023.7.25

梅雨明けが「暑中見舞」に当たり立秋を過ぎると「残暑見舞」に変わる。気象庁は中国(山口県を除く)、近畿、東海地方が7月20日、四国、北陸地方が21日、関東甲信、東北地方(北部・南部)が22日、九州南部が23日、そして九州北部(山口県含む)が25日「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。7月17日、一時的に梅雨前線が消失していました。このタイミングで梅雨が明けたのではと。ちなみに沖縄地方では6月25日に、奄美地方では26日に梅雨明けが発表されています。梅雨は、北海道ではないと思われています。梅雨前線は、東北北部までしか北上しません。しかし、6月特有の気候「蝦夷梅雨」があるとか。

毎年のように起きる豪雨被害。国土は地震が多くまた気団に囲まれています。険しい山や急流が多いので、河川の氾濫や土砂災害が引き起こされ、建物の浸水や道路の冠水の洪水被害が発生しています。最近は、宅地造成の関連で内水氾濫も起きている。全国的にもハザードマップの見直しが更新され、以前より災害のリスクの高まった区域が増えている。実際、70歳代が生まれて初めて被災したというのを聞きます。それくらい、気候が荒れている。内水氾濫は、河川の氾濫を防ぐために排水機場の水門を閉めるが、支流が越水してしまう。排水機能が追い付かないほど雨量が多いので難しい。またダムが決壊する恐れがあり緊急放流すれば、下流の地域で浸水する可能性はある。他に貯水池(ため池)が決壊すれば周辺の住宅が浸水する。水道給水には受水槽方式と直結増圧方式があり後者だと地下にあり、浸水するとダメージを受ける。どこかの芸術館で地下に倉庫があり、文化財、楽器が被災したという話も稀ではない。システムの見直しが必要だ。それには莫大な資金が必要。できる事から着手していくのと防災に対する今までの考えを変えないと。

記録的短時間大雨情報」や「土砂災害警戒情報」は大雨警報が発令されている条件で、都道府県と気象庁が発出する情報(国土交通省HPなど)。
キキクルYAHOO防災NHK防災、エリアメール(docomo ※各スマホ・携帯のキャリアの防災アプリ)で通知を受ければ、ハザードマップや避難所などの情報も入手できる。

二十四節気の大暑は7月23日、土用は7月30日、立秋は8月8日です。梅雨前線の影響はなくなるものの、気温上昇により発達する積乱雲などで急激な天気の変化に注意ください。また、熱中症警戒アラートが発令の地域では、危険な暑さのため外出時、屋内での過ごし方に注意が必要です。暑さ指数予測値に基づき、17時と5時の1日2回、発表されます。

朝から肌に照り付ける日射。夏の桜木にセミが鳴いている光景がしばらく続く。台風6号は、大災害をもたらすのでなく、太平洋の海水をかきまわし、太平洋高気圧の勢力を抑え、熱波が収まる事を期待したい。熱帯夜の収束する事が、猛暑を乗り越えるキーワードとなるか。

2023年7月17日の天気図 一時的に梅雨前線が消失、梅雨明けは近い。

2023年7月20日の天気図 梅雨前線が停滞

7月27日 21時 台風6号が発生する模様。


2023.8.5「ぞうれっしゃがやってきた」出演


2023.8.5「ぞうれっしゃがやってきた」出演

今日は、リハーサル。8月5日の出演に準備をします。ピアノ、合唱隊20名と対面。詳細な打ち合わせ。

2023年8月5日(土)13:00 開演 保育園の年長児童の合唱とともに4曲 (~13:30 終了)※他の方のステージもあります。
会場:サンスクエア堺 堺市堺区田出井町2-1 JR堺市駅から徒歩2分 入場料:無料ですが、よろしければカンパ500円お願いいたします。

原作:小出隆司 作詞:清水則雄 作曲:藤村記一郎 制作:愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団
初演:1986年3月、公募の275人の大人と子どもたちとともに作曲者の指揮で行った。

1937年(昭和12年)木下サーカスから東山動物園にやってきた4頭の象 アドン、エルド、マカニー、キーコは子供たちの人気者でした。戦争が激しくなり、各地の動物園では軍の命令により動物たちが次々と殺されていきました。東山動物園では、北王園長さんを先頭にぞうたちを必死で守り抜いたのです。そして、戦争が終わり、1949年(昭和24年)、ぞうのいなくなった各地から生き延びた2頭の象、マカニーとエルドを見たい子どもたちの夢を乗せて特別仕立ての「ぞうれっしゃ」が名古屋へと向かって走ったのです。

「上野動物園にぞうを!」紙の張り子をつくり「ぞうを見たい」運動が始まった。ぞうをかしてほしいという話があった。マカニーを外に連れ出すと、エルドは、たちまち泣きさけび、マカニーをおいかけようとして、とびらに頭をぶつけケガをしてしまいました。マカニーも、エルドのかなしい声をきくと、エルドのほうへ、かけていきました。園長さんは、ぞうをかすことは、できないと話してきかせました。・・・

名古屋市・鉄道・動物園関係者で協議し「象さん列車」を走らせることを決定。第一陣として、彦根市内の1400名がぞう列車で東山動物園を訪ねる。
東京の子供たち約1400名が夜行の「ぞう列車」で東山動物園を訪ねる。三重から1000名、彦根から第二陣が1000人。大阪 450名 京都 1600名 滋賀 1700名の子供たちが訪ねている。その後も、埼玉、神奈川、石川、福井など各地から次々と「ぞう列車」は東山動物園に向かった。国鉄だけでなく近鉄も走った。参加者は延べ1万人に及ぶといわれています。

指揮者の小池さんは、当時の状況を詳しく説明し、状況にあった音を求めている。ブレスの大切さは、アコーディオンも同じです。違った発音や単語を発しては意味がないので、まず歌詞を読むことからだと思う。なお、当時は電車でなく列車です。電化されたのは一部。蒸気機関車で石炭を燃料にし煙をあげて走る。警笛も鳴る。レールのきしみ。そういう背景をイメージするといい演奏ができると思う。私の中では2018年の全11曲(第2曲を除く)ソリスト:フルートとアコーディオン 2019年は第2曲と他 ソリスト:アコーディオンのみで一応、全11曲の一通りは演奏したが、2020~2022はコロナ禍で歌ができなくなって、久しく3年ぶりとなる。「ぞうれっしゃ」の物語を知ると歌いたい人もいると思う。
人数は多くなくても内容が大事。次につながる演奏をしたい。

2018年の事を思い出す。年長の子どもたちの合唱は純粋でパワーがあった。東山動物園にも取材に行った。
今回は、ウクライナ侵攻後で北朝鮮のミサイル発射など東アジア情勢の緊張が続いている。平和の願いよ、届け!


2023.7.27(木)13:00「おきがるタイム」FM816 vol.248


2023.7.27(木)13:00「マコルネのおきがるタイム」シャンソン・昭和歌謡・アコーディオン FM816 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオ(リアルタイム配信)アプリなしで視聴】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【予定曲】花火 ルシアン スローガン(ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュの差し替え)水に映える都 まぶしくて夏の君 童神 芭蕉布 手のひらを太陽に 夏休みの王様 ひまわり娘 銀座九丁目の水の上 山小屋の灯

【コラム】ジェーン・バーキン(1946.12.14-2023.7.16)が亡くなりました。セルジュ・ゲンズブールがパートナーでシャンソンのフレンチポップ一時代を築きました。ブランドバッグ「バーキン」でも有名。7月25日、梅雨明けしたとみられると発表されました。7月23日が大暑、30日が土用、8月8日が立秋です。令和五年、一番暑い時を乗り切りましょう。

 

山の日(8月11日)本格的な夏山シーズン。混雑と遭難を考える。谷川連峰「平標山」《花の百名山》

高原の夏、軽井沢高原教会 緑に囲まれて


「リラ・クラシック」2023.7.29(土)7:00「リスト」vol.117


2023/7/29(土)7:00「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオ(リアルタイム配信)で視聴可】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【曲予定】リスト/3つの演奏会用練習曲より第3番「ためいき」 ピアノと管弦楽による「ハンガリー幻想曲」原曲:ハンガリー狂詩曲第14番
パガニーニ大練習曲より第3番「ラ・カンパネラ《鐘》」第6番「主題と変奏」
交響詩「レ・プレリュード《前奏曲》」

【コラム】ハンガリー出身でドイツを中心に活躍した。ピアノの魔術師で ロマン派音楽家として親しまれている。
リスト弾きとして圧倒的な存在感のアンドレ・ワッツ(1946.6.20-2023.7.12)が亡くなった。昭和女子大学人見記念講堂でのリサイタルは、多くの人を魅了し伝説となっている。
また、1999年フジ子・ヘミングのドキュメンタリー「フジコ〜あるピアニストの軌跡〜」が放映されて大きな反響を呼んだ。

パガニーニ大練習曲第3番「ラ・カンパネラ《鐘》」

パガニーニ大練習曲第6番「主題と変奏」パガニーニ/24の奇想曲 主題と11の変奏 第10変奏 ゆるやかなトリルの変奏 演奏中、涙を落としている、この後、激しく圧倒的なコーダに向かう。