Year: 2017年

「リラ・クラシック」2017.9.30(土)7:00 vol.25


「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週土曜 パーソナリティ マコルネがお届けします。全国、全世界ネットラジオ(PC)※パソコンの方は、こちらのリンクをクリックください。メディアプレーヤーが起動して視聴できます。 http://csra.fm/asx/hasimoto.asx スマホアプリ(TuneIn Radio)。スマホの方は、アプリを 設定するとモバイルで視聴できます。 http://816.fm/?page_id=71

【曲予定】バッハ ブランデンブルク協奏曲第3番 第1楽章 第3楽章 コンサートマスター 横山亜美 指揮 音楽監督 静間佳佑 演奏 セレーノ・チェンバーオーケストラ ドヴォルザーク 交響曲第九番「新世界より」第2楽章 第4楽章  指揮 ヘルベルト・フォン・カラヤン 演奏 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

音楽に触れることの素晴らしさ、楽しさを、もっと多くの方に身近に感じていただきたい!共通の理念を持った、プロ演奏家を中心に結成された室内オーケストラです。・・・セレーノ・チェンバーオーケストラ 第3回演奏会 10月6日(金)もお楽しみに。


白馬八方池


白馬八方池(2060m)をみる。
山に登る(トレッキング)きっかけになったのが、霧ヶ峰 車山高原のニッコウキスゲ、
それから 少しづつギアをあげて 自然の美を探究してきた・・・
(その時は 体力はなかったが 挑戦し 1日8時間登る事で コツが少しわかったような気がする)

八方池は、毎年のように行くようにしているが、最初の年は 天気がよくなく寒すぎて ゴンドラどまり。次の年、八方池をみることができた時の感動は忘れられない。まさに 天の恵みが与えてくれた自然の美。槍ヶ岳や富士山のように、危ない登山道や長時間登る事もなく 到達できる。

白馬 八方尾根からは 人気の唐松岳などのルートがあり 登山者を飽きさせない。

黒菱第3ペアリフト(1500m)黒菱平(1680m)八方池山荘(1830m)第一(石神井)ケルン(1974m) 第2ケルン(2005m) 八方ケルン(2035m) 第3ケルン(2080m)

八方池山荘がスタート 第1ケルンの坂道が結構きつかった。ツアーの方が横にいた。ガイドさんは 最初のこの坂がきついんですと解説していた。ケルン毎だとたしかに最初の地点の標高差が大きい。

木道の方と石段の道とがあるが 行きは石段(尾根沿い)帰りは木道を選択。予報は午前9時が晴れだとか。曇ると何もみえない状況で唐松岳を登るのは勇気のいる事。視界が悪いと足元がよく見えない。今回は、八方池まで。それでも充分堪能。それは、「八方池」の絶景があるから。

八方池はそんなに大きくない ちょっとびっくりする。近づいていくと 紅葉の森に囲まれた丁度よい大きさである事がわかる。畔に来たが丁度よい鏡池なのだ。上高地の明神池や大正池は大きすぎて全容を撮影するのが難しい。

すでにガスっている。晴れる時を待つ。景色は刻々と変化する。ずっと晴れる事はそんなにない。
朝 7時過ぎに 黒菱平駐車場に着く。準備体操をしてから リフトに乗る。

リフトに乗ったのはよかったが 隙間からポーチが落下。係員さんが 次の乗られる方に渡してくださり その方がリフト下車まで持っていてくださった。
本当にありがとうございます。(これがないと カメラも撮れなかったのだ)

家族づれ 2歳半の子ども ご夫婦 山ガール衆など みなトレッキングを楽しんでいる。

 気温は17℃ 曇り 少し寒いくらい

八方池山荘 ここからトレッキングがスタート

 このケルンで休憩、水分補給

第2ケルン


八方ケルン 稜線上いい景色。「写真 撮ってもらえますか?」「はい、わかりました。じゃ、3枚撮るから モニターで確認してください。」いつの間にか、その人と登っている(笑)

八方尾根 今来た道をみる

 お地蔵さま 手をあわせる 向こう側は 唐松岳方面。

 ようやく、八方池がみえた。俄然 ペースがあがる・・・

久しぶりにみる 八方池 ちゃんと待っていてくれた。

飯森神社奥社

池に到達した時は、視界がほとんどない。雨は降ってないので ガスがぬけるのを待つ。午後からは
ガスが充満して 視界がよくない事が多い。朝立つのが大事。

 30分ほど待つと ガスが抜けていった。今がチャンス。この大きさにして鏡池。自然の美。

池の反対側に立って 向い側から写真を撮る。少し青空がみえる。池がブルーに変わる。

やっぱり凄かった、この光景。池のほとりの丘に人が立っている。絵になる。

岳人」などのTシャツなどの売店。賑やかである。下山したら 食べて お風呂に入ろう。


2017.9.28(木)13時「おきがるタイム」vol.108


ティーブレイク@マコルネのおきがるたいむ(第2・第4木曜13時~15時)シャンソン タンゴ 昭和歌謡(J-POP)音楽とトークをお届けする2時間。パーソナリティ マコルネ ネットラジオ(pc)http://816.fm/816hp.asx スマホアプリ TuneIn Radio 設定http://816.fm/?page_id=71

【曲予定】月のしずく RUI 涙 長谷川きよし 愛の幕切れ 金子由香利 エル・チョクロ カミニート 杉村壽治 マイウェイ 歌ある限り ペギー葉山 秋祭り 小さい秋みつけた 由紀さおり 三日月娘 藤山一郎 京都の恋 渚ゆう子 秋桜 徳永秀明

【トーク】14時からのコーナー ミュージアムコンサート出演(9月30日(土)14時 開演(終演 15時)にしくん & なってぃ(リコーダー & アコーディオン)昭和歌謡などのコンサート
美術館関連行事などをお伝えします。


彼岸花 


彼岸花 秋の彼岸の前後のみに咲く花 球根状から 秋になると茎が突然のびてきて 上に6つの花のつぼみができ 時期になると放射状に開く。色は、赤が代表的だが 白 黄色もある。

高麗川の「巾着田」彼岸花は500万本 赤色に染まる。圧倒された。彼岸花は、日本各地で咲きほこる。

白い彼岸花・・・リコリスとよばれる。花言葉は「思うはあなた一人/また会う日を楽しみに」また、花と葉が同時に出ることはない事から「葉は花を思い、花は葉を思う」ので「想思花」と言われる。飛鳥の棚田でもみられる。

曼珠沙華 サンスクリット語で「天上に咲く紅い花」。よいことがある前兆といわれた。
一方、彼岸花には毒があり、土葬のお墓の畦道にも咲いたりすることから、怖い花のイメージがある。あの 赤色は 桜のピンクとは違い 血を連想させるなど よくない意味に使われる事もあった。土葬の畦道などに モグラが荒らさないように、ヒガンバナを植えて守ったのが智慧である。

日本独自の行事で、仏教用語から。煩悩や悩みに溢れた私達が住む世界を此岸(しがん)とよび、六波羅蜜「布施」「持戒」「忍辱」「精進」「禅定」「智慧」をこの時期に修養する事で、彼岸に行く事ができるとされている。

神社では、先祖を祭る日であった。参詣し、春は五穀豊穣を祈り、秋は実りある収穫に感謝する習わしがあった。皇霊祭(こうれいさい)も春、秋の彼岸の日、宮中祭祀が行われる。歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式で、主たる皇族の忌日を春と秋に纏め奉祀している。古代中国では祖廟を祀る日であった。


介護予防支援講師 講演会


介護予防支援講師 講演会

町のサロン この活動は 自主的に行われており 70歳近い方がボランティアで月に一度運営されています。13時からイベントを愉しみ15時にはお茶タイムで交流し活力を生むもの。元気でいるためには、サロンに出席し コミュニティをつくる・・・「○○さん、サロンに来て アコーディオン聴きながら歌ったら元気になるよ」介護予防支援講師として講演会をします。

アコーディオンの音色と 懐かしい話 そして話をし ゆったりと過ごします。元気につながるとありがたいです。

 


木曽駒ヶ岳 千畳敷カール 乗越浄土 


木曽駒ヶ岳(2956m)千畳敷カール(2650m) 乗越浄土(のっこしじょうど)(2858m)伊那前岳(2833m)中岳(2925m)宝剣岳(2931m)中央アルプスに属し 木曽山脈のひとつ。

菅の台バスセンター(850m)から 専用バスに乗車(マイカー規制有)しらび平(1662m)で下車 ロープウェイに乗換 標高差900mを一気に高度をあげる。千畳敷カール駅(2612m) 国内最高地にある駅。その景色は圧巻。このロープウェイは値打ちがある。

コース 千畳敷カール 遊歩道分岐 八丁坂 乗越浄土 宝剣山荘 中岳 伊那前岳(九合目)

気温9.1度 標高2600m 雨がぱらついて寒い。予報は 曇り時々雨 午後3時から晴れ。サンダルの人もいたが、ジャンパーが必要、また、インナーが要る。暑いのは 服を脱げば何とかなるが 寒いのは着込むしか術がない。上はインターを着込みレインコート(ゴアテックスと同等の「透湿機能」)を身につける。なかなか暖かい。下山ロープウェイ最終は17時なので、乗越浄土を15時30分過ぎから16時前には出たい。(下山時、急ぐと事故・怪我の元になるので慎重に)

千畳敷カールが目の前に、いきなりのカールは鮮烈。テンションがあがる。遊歩道はハイキングコース。途中で登山道との分岐があり先は登山道。ここからは 八丁坂をよじ登り乗越浄土(2858m)へ。岩盤があらわで急峻。落ち着いて一歩ずつ一歩ずつ。御嶽山の1日8時間歩いた事を思うと、この程度なら問題ない。上高地のような平坦で同じ8時間は疲れ方が違う事を体が覚えた・・・確実に基礎体力はついてきている。運動不足も解消。不健康な体質には成りたくないから。

なかなか 手ごたえがある。60代のご夫婦の方も、励まし合い登っていた。刺激され、途中で引き返す事はできない。自分のできる事だけ注力する。悪い方悪い方に解釈し自分を追い詰めるのはやめよう。乗越浄土にあがると疲れは吹き飛んだ。しかし、強風がすさまじい。視界が悪く 少ししか見えない。駒ヶ岳方面の宝剣山荘がみえたので行ってみる。宝剣岳、中岳への分岐。宝剣岳までは通常だと20分だが断崖絶壁。私は写真撮るから1.5倍くらいかかる。視界が悪いので今回はパス。駒ヶ岳までは60分。強風は厳しさを増し、視界はますます悪くなった。この時、13時。うーん。予報では15時には晴れると。しばらく待つか。それとも、よさげな山に近づいていくか。そういえば 乗越浄土から東側は 青空が見えていたんだ。伊那前岳とある。稜線上のルートに行ってみよう。

静かな山行。ナナカマドの赤がきれい。伊那前岳9合目(2833m)伊那市街地がみえた。

 

 

民族音楽の演奏あり

遊歩道と登山道の分岐 ここからは登山装備 と 登山届が必要となる。

八丁坂(往き)

八丁坂(帰り)

乗越浄土(のっこしじょうど)標高2811m ここからはゆるやかな稜線歩きとなる。着いた時は 浄土でなく 強風が吹き荒れ 視界が悪い 午後3時頃からは 天国のようだった。

宝剣岳

中岳 駒ヶ岳方面

宝剣山荘へ

祠が

伊那前岳へ

伊那前岳 9合目(2833m)中央アルプス4番目の高峰。

ナナカマド群落。

乗越浄土。午後3時すぎ 晴れてくれた 天国 ここにずっといたい気持ち。

やはり絶景。絵になる。


特別展「没後40年 幻の画家 不染鉄展」9/9-11/5


開催要項 特別展「没後40年 幻の画家 不染鉄展」

Tetsu Fusen: A Retrospective – 40th Anniversary of His Death

1  概  要:

日本画家・不染鉄(ふせん・てつ 1891-1976)の没後40年を記念して、21年ぶりとなる回顧展「没後40年 幻の画家 不染鉄展」を開催します。

明治24(1891)年東京・小石川で生まれた不染は、画家を志して日本画を学び、大正7(1918)年京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)に入学します。在学中に帝展で初入選を果たし、同校を首席で卒業するなど、一時は華々しい活躍を見せますが、戦後は画壇を離れ、奈良で飄々と作画活動を続けました。

伊豆大島から京都、奈良へと各地を転々として過ごした経歴や、細密に描き込まれた富士山の絵をはじめとする独特の作風などから、これまで異色の画家とされてきた不染ですが、その画業には未だ不明な点も多い「幻の画家」です。

本展では、代表作や新発見の作品を含む絵画、焼物、絵葉書など約180件を展示し、詩情溢れる初期の作品から、「海」を主題として新たな画境を拓いた戦後、そして晩年の心象風景に至るまで、およそ60年に及ぶ画家としての足跡をたどり、その魅力と特質に迫ります。

展示構成:

Ⅰ 郷愁の家

大正3(1914)年日本美術院研究会員となり、本格的に絵を学び始めた不染は、当時流行していた南画風のスタイルを学び、民家を主題とした詩情あふれる初期の作風を築きました。京都市立絵画専門学校在学中の大正8(1919)年には、かやぶき屋根の家を描いた作品が帝展で初入選を果たしますが、「家」というモティーフは、家族や故郷、人間の生活や生命、そして不染自身をも表す題材として、晩年に至るまで描かれ続けます。

Ⅱ 憧憬の山水

自然を愛し、旅に憧れた不染は、各地で目にした自然風景も絵の主題として取り上げています。昭和10年代に入ると、中国絵画や古典絵画などの伝統的な山水図にも学びながら、旅行で訪れた長野県の自然風景や、一時生活した伊豆大島や奈良などの景色をもとに、水墨による山水図も数多く手がけました。また、昭和16(1941)年には、南画団体の大東南宗院の展覧会に招待出品しており、南画への関心を深めていた様子が見て取れます。

Ⅲ聖なる塔・富士

不染は戦後、奈良正教中学校(後、奈良正教高等学校)の理事長兼校長となり、奈良での生活を再開しました。この時期より盛んに描かれ始めたのが、薬師寺東塔をはじめとする奈良の寺院建築や富士山を主題とした作品です。戦前によく描いた水墨を主体とした作品から、徐々に彩色や金彩を施して象徴的に表現されるようになるこれらの作品には、静謐な雰囲気が漂い、平和への感謝の思いと祈りの心が込められているかのようです。

Ⅳ孤高の海

昭和27(1952)年に教育者としての職を退き、昭和33(1958)年には家族を失った不染は、孤独の中で、思い出の伊豆大島に着想を得た一連の海の絵を手がけ始めます。夕凪の美しい光景から、蓬莱山を思わせる切り立った岩山、海岸線に迫り出すようにして軒を連ねる漁村、そして大海原で風に身を任せる帆船など、卓越した水墨画法によって描き出されたこれらの作品には、不染の様々な心情が投影されています。

Ⅴ回想の風景

晩年、奈良公園にほど近い邸宅の一隅にあばら家を建てて生活していた不染は、その人柄や作品を慕う人々との温かい交流の中から作品を生み出してゆきました。奈良の伝統工芸作家たちとの共同作品や、親しい人たちに宛てて送った絵葉書、銀杏の木や古びたお堂などの思い出の風景に自身の心情を重ねて描いた心象風景など、その心を託した多くの作品を残し、昭和51(1976)年に84歳でこの世を去りました。

2  主    催:奈良県立美術館・産経新聞社

3 協   力:ヤマトロジスティクス

4  後  援:NHK奈良放送局(予定)、奈良テレビ放送株式会社、株式会社奈良新聞社、西日本旅客鉄道株式会社、近畿日本鉄道株式会社、阪神電気鉄道株式会社、奈良交通株式会社、奈良県商工会議所連合会、奈良県商工会連合会、奈良県中小企業団体中央会、株式会社南都銀行、(一社)日本旅行業協会、(一社)全国旅行業協会、(一社)国際観光日本レストラン協会、(一財)奈良県ビジターズビューロー、(公社)奈良市観光協会、奈良県旅館・ホテル生活衛生同業組合

5  会    場:奈良県立美術館

〒630-8213 奈良市登大路町10-6 TEL 0742-23-3968 FAX 0742-22-7032

6  会   期:平成29年(2017)9/9(土)~11/5(日)

7 休 館 日:9/11(月)19(火)25(月)10/2(月)10(火)16(月)

8  開館時間:午前9時~午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

9  関 連 事 業:

  • 鼎談「不染鉄を語る」

講師:星野桂三氏(星野画廊オーナー)、尾﨑二郎氏(整形外科医)

9月17日(日)午後2時から午後3時30分 レクチャールーム

定員80人(要観覧券 12時30分受付開始・先着順)

  • 対談「不染鉄の世界」

講師:冨田 章氏(東京ステーションギャラリー 館長)

10月8日(日)午後2時から午後3時30分 レクチャールーム

定員80人(要観覧券 12時30分受付開始・先着順)

  • 講座「不染鉄作品の魅力」

講師:当館学芸員

10月1日(日)午後2時から午後3時30分 レクチャールームにて

定員80人(要観覧券 12時30分受付開始・先着順)

  • 学芸員によるギャラリー・トーク

9月23日(土)、10月21日(土)、11月4日(土)

午後2時から午後3時頃まで 展示室にて(要観覧券)

  • ミュージアムコンサート レクチャールーム 他にて
  • ワークショップ「絵葉書を描こう!」1階無料休憩室にて随時

9   観 覧 料:一般800(600)円 高・大学生600(400)円 中・小生400(200)円

※(  )内は20名以上の団体料金

※身体障害者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持の

方と介助の方1人、外国人観光客・留学生は無料。

10  本件に関する問い合わせ先:奈良県立美術館 学芸課 松川綾子

〒630-8213 奈良市登大路町10-6

TEL 0742-23-3968 FAX 0742-22-7032

11 同時開催:安堵町 黒滝村 岐阜県高山市 市町村交流 連携展示

「世界に魅せる匠の技と心 奈良と飛騨高山の極人」

※当館ギャラリー観覧無料

日本遺産認定の日本三大美林「吉野杉の里」と「飛騨の匠」の技術交流、

「日本の陶芸の巨匠 富本謙吉」とゆかりの「飛騨高山」の陶芸交流などを紹介します。※詳細は各市町村へお問い合わせください。


白馬「和田野の森教会」山岳フォト美術館


「和田野の森教会」冬季長野オリンピック 白馬で開催された時期にできた街区。教会は、30年前に建てられた。現在は 夏のコンサートや結婚式、行事がある。(聖公会)右は鐘つき堂。

隣に、美術館がある。白馬の自然を撮る、菊池哲男氏のギャラリー。
「入場のみ」または「入場 + カフェでドリンク」優待価格 が選べる。

冬は極寒の世界だが 風が穏やかなのか 寒さを感じない。菊池哲男氏の写真をみて、北アルプスの山々の朝・夕・夜が醍醐味だと感じた。もうひとつは「雪解け」の瞬間。

私は、常々思っている事がある それは境目。何かが終わり何かがはじまる。何かに引き継がれる。
日が沈む時、星が見えるとき。日が昇る時、星はみえなくなる。氷がはるとき、雪で銀世界になる時、雪が解ける時、雪渓が動く時。実は、光の色が全く違ってみえる・・・

 

 


神降地 上高地


神降地 上高地 神垣内 かみこうち この響き 標高1500mの梓川上流域 大正池から河童橋、明神池、徳澤、横尾までの10㎞程の広大な台地。横尾の先は涸沢カール、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、前穂高岳、西穂高岳、明神岳などの穂高連峰への道。3000m級の高山に囲まれているので 夏は涼しく過ごしやすい。

上高地は 台地だからこそ 神をみることができる。クマザサと大きな灌木。至る所に沢が縦横無尽に流れている。緑色、コバルトブルー、透明な色の水。潤いをもたらしている。光が注ぎ、神々しい。

ここで出逢う人、嫌な顔をしている人はほとんどいない、別天地。大正池は、焼岳の噴火後にできた池だが、水の色がきれい。明神池は、たしかに不思議な池。マガモが 首を突っ込んでイワナを採っている姿が微笑ましい。

あかんだな、さわんど駐車場から専用バス(マイカー規制有)大正池か、上高地バスターミナルで下車。梓川ルートは アップダウンが少しある。梓川とは対岸のルートはほとんど平坦だった。コースは、3㎞を60分標準としている。今回、19553歩 距離は13.6km。

木の吊り橋の名所「河童橋」周辺、「明神池」(穂高神社奥宮明神池)周辺はにぎわい、売店がいくつもある。

(大正池から下りの便「満席」で乗車ご遠慮でした。(実は、乗る前 運転手と話した時 中を少しのぞいてみたが、補助席は空いていたように思う。→何らかの事情があったのでは)次の便を待つが、よく見るとバス亭に標示が。

「下りの乗客が多い場合、乗車をお断りする場合もございます。『上りの上高地バスターミナルへ一旦行き、始発の便を待ち乗車ください』とあった」※上高地バスターミナルで行列に並ぶ。47名が待っていた。定員の40名を超えたが、補助席使用で運行 →もとい、下りの便 途中駅でも、補助席対応はできなかったのかな。(降りる人がいなかったので 難しかったのかな)待つ時間を無駄にしないためにも、大正池で降りて、上高地バスターミナル 河童橋 明神池 徳澤 横尾 徳澤 明神池 河童橋 「上高地バスターミナル」 ここで帰りのバスを待つのがベスト。

 


東京・銀座


東京と銀座 丸ノ内線で「一駅」というが 様子は全然変わる。平日だと そんなに気付かないかもしれない。東京は オフィス街が中心で それを 囲むようにグルメ・土産物店がある。最近は、カルチャ施設も充実してきて 東京ステーションギャラリーがあり、文化拠点の一角を担っている。
土日だと ある意味静かであり、グルメは空いてないところもある。夜は、ビジネスマン用の居酒屋等が中心で盛り上がっている。そのお相手は商談先であったり 同僚であったり。

銀座は 曜日を問わない。いつでも買い物ができるようにとの備えがある。流行の最先端を肌で感じる事ができる。ハイセンスでもあるし、そして昼の街と夜の街ががらっと変わる。夜の街に関して。それは、仕事を成し遂げた仕事人が、心を休めに来るところでもある。銀座のママは人間観察がするどく物事の読みが的確。社会を見、したたかである。ちょっとした相談をすると やはりという返事が返ってきて さすがだと思う。ただ単に、お酒飲んで楽しむだけではないところだと言う事を。次の一手を考えられるスペースでもある。

私は「銀座」の街が好きで、歩いてるだけで新しい発見ができる。「銀ブラ」ともいうが、未知のアイテムについて、買う買わないは別にして見ることができるのだから。夢を見るとでもいうのかな。「こうなるといいな」という希望を抱かせてくれる街。

画像は「銀座四丁目」の夕方、昼の街から夜の街に変わっていく様子。


東京駅


三菱一号館美術館 ダ・ビンチ×ミケランジェロ展が開催


帝国ホテル インペリアルタワー


みゆき通り 草間彌生氏のギャラリー

銀座熊本館 くまもん


LOEWE 本店

銀座四丁目交差点