Month: 2018年1月

來宮神社 樟のパワー


來宮神社 きのみやじんじゃ 大楠 クスノキのパワー

静岡県熱海市にある。創建は710年頃とある。祭神は 日本武尊
五十猛命(いたけるのみこと)大己貴命(おおなもちのみこと)
木の根に 漁師が「麦こがし」が供えたところ五十猛命が現れ、潮騒が耳障りであるとの神告があり、現在地に遷祀した。麦こがしを浴びると夏の病気に罹らないという。

阿豆佐和気神社の大楠 日本第2位の大きさを誇る。樹齢は およそ 2000年といわれている。幹周り 23m 高さ 20m 存在感ある「クスノキ」この木を 時計周りに1周すると 願いを叶えるという。

もうひとつの(ベスト10に入る)大楠もここにある。ここにいると 樟脳の香りが漂い ミントのような 清々しい気持ちになる。

運気が落ちたり いらいらした時、この香りはストレスが和らげられる。この御守りを授かりました。気を落ち着けるのによい。


「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」BWV645(コラール前奏曲)


「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」BWV645(コラール前奏曲)

カンタータ第140番『目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声』(Wachet auf, ruft uns die Stimme)BWV140は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲したカンタータ。題名は『目覚めよと呼ぶ声が聞こえ』『目覚めよと呼ぶ声あり』などとされることもある。

第4曲 コラール 「シオンは物見らの歌うの聞けり」 管弦楽と合唱版
こちらを オルガン用に編曲し コラール前奏曲とした。

数年前 ライプティヒのトーマス教会にうかがった。バッハゆかりの教会で
バッハの御墓がある。また立派なオルガンがある。

 


修善寺温泉 空海千二百年


修善寺 空海1200年 807年 弘法大師が創建の寺院

独鈷の湯は、最も古い温泉で 川の水で病の父の体を洗っている少年を見て、独鈷杵(とっこしょ)で岩盤を打ち砕き温泉が湧き出たことから 修善寺温泉のおこりとなった。

修善寺奥の院 791年 弘法大師 18歳の時に阿吽の滝で修行を行った護摩堂がある。

登録有形文化財「新井旅館」横山大観、芥川龍之介ら多くの文人墨客が逗留した。風格ある佇まい。

 

奥の院(正覚院)修善寺から約5kmほど離れている。そして、奥の院までは「いろは石」が距離毎に建っており 参詣道とされた。

阿吽の滝は 威厳そのものを感じました。開創 1200年の歴史あり。

修善寺温泉につかって 帰ります。
1月5日から初仕事です。


箱根山 天下の嶮


「箱根の山は、天下の嶮(けん)
函谷關(かんこくかん)も ものならず」

箱根八里とは 小田原から箱根までの四里 箱根から大井川の四里をさし難所とされた。

箱根は、東京から100km 90分ほどで着く 風光明媚な土地。また、歴史的にみても要衝の地

箱根神社は 芦ノ湖のほとりにある。

人皇第五代孝昭天皇の御代(2400有余年前)聖占上人が箱根山の駒ケ岳より、主峰の神山を神体山としてお祀りされて以来、関東における山岳信仰の一大霊場となる。天平宝字元年(757)万巻上人は、箱根大神様の御神託により現在の地に里宮を建て、箱根三所権現と称え奉り、仏教とりわけ修験道と習合。関東総鎮守. 「箱根を背にするものは天下を制す」

平将門が乱をおこしたとき箱根はひとつの砦となった。将門の敵は京都の官僚。「中央集権」でなく「地方分権」を打ち出す。箱根に兵を派遣してこれを封鎖し防衛をかためた。 

また、大湧谷は 箱根山の火山活動の噴気地帯

大涌谷 2015年5月4日 水蒸気噴火などによる 火山性地震の増加 で危険が想定されるために
規制がしかれた。2016年7月 状況が落ち着きをみせたので 規制が緩和され ロープウェイ ショップなども再開したが 遊歩道は まだ 一部規制のところがある。火山ガスの影響を受けやすい、ぜん息、気管支疾患、呼吸器疾患、心臓疾患、心臓ペースメーカーを装着している方は、大涌谷園地へ立ち入りを制限している。

https://www.town.hakone.kanagawa.jp/index.cfm/10,1203,46,166,html