Year: 2022年

2022/5/21(土)7:00「リラ・クラシック」スクリャービン


2022/5/21(土)7:00「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオの視聴方法がPC スマートフォン タブレット共通に】

【曲予定】練習曲嬰ニ短調作品8-12 幻想曲ロ短調作品28 ピアノ・ソナタ第3番嬰ヘ短調 交響曲第5番「プロメテウス」

【コラム】スクリャービン( 1872年1月6日 – 1915年4月27日)生誕150周年の年。スクリャービンの父方はタタール系でタタール人は、世界に分布するが、ウクライナ南部のクリミア地方が祖先かもしれない。母は、世界的に有名なレシェティツキに師事したピアニストだが 産褥熱で急死し、父と叔母に育てられた。鋭い感覚で独自のピアニズムを築き上げた。スクリャービンの美学は、ショパンやリストと違っていて唯一無二。それが「神秘和音」と「色光ピアノ」。神秘和音は、増4度の重ね合わせで構成される。Ⅰの和音に回帰しない事から、終止感がなく「法悦」感があるとされ、一時期は演奏禁止となった。発明した色光ピアノは、音に色彩があると考えた。交響曲第5番「プロメテウス」でシュミレーションしている。1910年代、まだ照明装置などが珍しかった頃。現在は、再現方法としてMIDI電子楽器を使用し演奏が行われることがある。世界では、1920年、世界初の電子楽器「テルミン」が発明されたのだが、シンセサイザーの先駆となる前衛的な音楽を作曲した。

 


2022夏山シーズン


2022夏山シーズン

連休があけた。概ね、道路の冬季閉鎖期間が解除されるのが4月以降。それにともない、登山道も通行可能となる。温暖化の影響で、冬期閉鎖期間が短縮する傾向にある。
5月の連休、山友が「蓼科山」に登った。標高2531mの山頂に雪はないと。気温は-6℃。しかし、天気が変わると積雪、暴風雪のレベルなので、防寒対策をする事。

観光バス、登山バス、索道(ゴンドラ・リフト)、山小屋、旅館・ホテル、レストラン、ショップなどがオープンし、楽しみな時期。
シーズン開始時には「開山式」「上高地」は4月27日。「山開き」には、一般登山者の安全を祈願する神事などが行われる。
シーズン終了時には「閉山式」「上高地」は11月15日。10月中旬の涸沢や岳沢の紅葉シーズンを終え「徳澤」での三段紅葉の絶景がみられる。

夏山市シーズンはこれから。一部を書いてみる。随時更新します。山小屋は期間限定が多いが、なかには通年営業しているところもある。
簡易トイレ、避難小屋などは期間限定だと考えておいた方がよい。

立山《雪の大谷》4月15日~6月25日 オープニングセレモニー後
大台ヶ原 4月23日~11月23日
上高地 4月27日 開山式 11月15日 閉山式
山上ヶ岳 5月3日 戸開式 9月26日 戸閉式
浅間山 5月8日~11月4日
乗鞍高原 5月16日~11月11日
白馬連峰 5月22日 貞逸祭
霧ヶ峰 5月29日
八ヶ岳 6月5日 阿弥陀岳《関係者のみ》
御嶽山 6月15日
尾瀬至仏山 7月1日
白山 7月1日
立山 7月1日

富士山《吉田口》7月1日 閉山式 9月10日
富士山《須走口》7月10日 閉山式 9月10日 八合目救護所は7月15日。

私にとっての2022.富士山(標高3776m)に登るため、最低11時間(登り:6時間 下り:4時間 +α )のロングトレッキングに耐えうる体力をつくるため、この春からトレッキングをスタートした。願わくば、ご来光をおがみながら山頂に到達できたらいいな。陽が長いので日帰りも可能。
吉田口五合目(標高2300m)朝4時に出発し夜19時までに登山口に帰還できれば問題ないはず。お鉢周りができる時間はあるのだろうか。ただ、何が起きるかわからないのでよく計画を練っておく。特に、高山病への対策として八合目(3100m)の山小屋に泊まった方がいいかな。期間は7月中旬をねらっている。

それまでに2000m~3000mクラス、または標高差800m~1200m、コースタイム10時間の山を登っておかないと。
1300mクラス 藤原岳1171m【標高差1031m】登頂済。
1500mクラス 伊吹山1377m【標高差1157m】ここは登りたい。
2000mクラス 山上ヶ岳1719m【標高差787m】大橋茶屋経由932m 信仰の山
2500mクラス 東天狗(2640m)(根石岳経由)桜平(1900m)からオーレン小屋 登り 3時間30分 下り 2時間30分。トレーニングに丁度よい。硫黄岳の縦走もいいかも。
妙高山(2454m)スカイケーブル山頂駅 天狗堂経由 往復 6時間50分 登りたいところ。
3000mクラス 御嶽山(3067m 飛騨頂上 2811m)の濁河温泉口(1800m)のルートは登り3時間30分、下り3時間で、三ノ池周回と摩利支天山へを含むと10時間くらい。

 

昨年の山々

尾瀬からはじまった。標高1600m前後の楽園。尾瀬沼というが、澄んだ湖。燧岳、至仏山に登れる。

栂池自然園 栂池や乗鞍岳のパノラマが気持ちよい。

草津白根山 草津温泉から5㎞ほどでこの景色が。つづらおりの道と硫黄の匂いは、地獄谷のよう。
でも、それがあるおかげで草津温泉、万座温泉など多くの温泉郷がある天国のところ。警戒レベルのため、湯釜への立ち入り禁止。白根レストハウス《ビジターセンター》も閉鎖されていた。

蓼科山 急壁の登りと山頂の岩がゴロゴロ、寒かった。

上高地 岳沢 前穂高の前線 穂高の高峰が聳える。

苗場山 無数の池塘 前から登りたかった山、山頂が高層湿原。

白馬蓮華岳 蓮華温泉は晴れていたのに白馬大池は霧雨で視界がほとんどない。今度こそは、天気に恵まれますように。

根子岳 菅平高原 登りやすい山

穂高連峰 明神岳

浅間山 少し前までは 黒斑山を山頂としていたが、最近、前掛山までの登頂が可能になった。爆裂火口 地球が生きている。

浅間山 最高峰 前掛山 「警戒レベルがあがる」と登る事ができない貴重な登山。

浅間連峰のカラマツ林 晩秋はこのように金色に染まる

飯縄山 戸隠連峰に属する 登拝 地域の山で親しまれている。

湯ノ丸山 高峰高原、池の平湿原は冬季閉鎖 その中での浅間連峰のひとつで時間があれば 東籠ノ登 などの縦走ができる。

立山 雄山 立山アルペンルートを使用し、室堂からスタート。標高差 500mで登れる霊山。時間があれば 大汝山 富士ノ折立 を縦走 。また、雷鳥沢 弥陀ヶ原へ歩きたい。

黒姫山 どっしりとした山容。黒姫高原 空気が澄んでいてただただ高原の絶景がひろがる。ニコルさんが日本に来て、ここに住処を決めた事から、ヨーロッパ的な風景がここにある。何度も訪れたい場所。

赤兎山 福井県で人気の山 標高は1600mだが、自然の宝庫で 池塘とニッコウキスゲ

焼額山 志賀高原 標高2000mの頂上に大きな「稚児の池」があり、驚く。志賀高原の中では、東館山、岩菅山など雪質のよいスキー場があり、シーズンには多くの人が訪れる。


「夏山フェスタ」2022 6.11-12


第8回夏山フェスタ2022 6.11-12

8回目、定着しましたね。名古屋での開催は、ポイントが高い。
中部地方からアルプスへのアクセスがしやすいので。

あと、九州でも開催されている。九州には 九重など名山が多くあるので
ブームをけん引している。

今年は、コロナ禍から少し落ち着いてきたかな。
屋外での感染リスクは少ないが、屋内の場所では、これまで通り。
駅 電車内 バス ロープウェイ ゴンドラ・・・
旅館・ホテル・山小屋・・・

それから、コロナ禍で運動不足になっているのを解消するために登山をはじめる人がいるけど。
服装、装備を今一度確認するだけでなく、計画をシュミレーションする事。遭難、滑落を防ぐ歩き方。
クライミングの練習や、予備登山など、感覚を磨く事も大切。
無謀な計画、装備はやめましょう。他の人に迷惑をかけるだけでなく楽しくない登山になってしまいます。
何の計画もなく、Tシャツ、タンクトップ、半パンツ、サンダルで登れるところもあるけどそれは稀な事なのです。
登山靴は、普通の靴と比べると足の疲労度が全く違うのです。
あと、ザック。リュックサックもありますが、肩、背中、そして、腰へのフィット感がまるで違います。それにより、多くのアイテムを背負う事ができるのです。

ゲストが楽しみ。かほさんは発信力が高いのでためになる。


2022.5.12(木)13:00「おきがるタイム」昭和歌謡 FM816


2022.5.12(木)13:00「マコルネのおきがるタイム」シャンソン・昭和歌謡・アコーディオン FM816 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオの視聴方法がPC・スマホ・タブレット共通に】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【予定曲】ビューティフル・ネーム リラのワルツ バラ色の人生 バラのタンゴ 花市場 ひなげしの花 カチューシャのうた 野中のバラ おぼろ月夜 白い花の咲く頃 バラが咲いた この広い野原いっぱい

【コラム】連休前、介護支援講演会がありました。コロナ禍に負けない。歌も歌えず、モヤモヤの日々が続いてましたが、講演会でスッキリしましたとのこと。
大型連休は、3年ぶり「蔓延防止等重点措置の発出のない」日々。天気にも恵まれ、初夏の新緑を感じました。運動不足の解消へ「山歩き」に。大自然を満喫。

鈴鹿山脈 藤原岳 花の百名山 紫外線対策と水分補給を忘れずに。


椿大神社 伊勢國一之宮


椿大神社(つばきおおかみやしろ)伊勢國一之宮 御祭神:猿田彦大神

社伝によれば、垂仁天皇27年(西暦70年頃)、倭姫命に下った神託により、猿田彦大神の墳墓の近くに「道別大神の社」として社殿が造営されたのを創始とする。

椿岸神社 – 祭神:天之鈿女命、太玉命、天之児屋根命

御船石座 – 祭神:猿田彦大神、瓊瓊杵尊、栲幡千千姫命 謡曲「鈿女(うずめ)」にうたわれている神代の神跡。

御船石座

御祭神:猿田彦大神

椿岸神社 – 祭神:天之鈿女命

かなえ滝


ヤマツツジ「葛城山」ダイヤモンドトレール


ヤマツツジ「一目百万本」大和葛城山(959m)ダイヤモンドトレール

修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)は、奈良県御所市(ごせし)茅原(ちはら)に生まれた。16歳の時、金剛山(葛城山)に登り、修験道の道場「転法輪寺」を開いた。次に葛城山系の峰々を開山、それらは、葛城二十八宿とされ友ヶ島から金剛山地の亀ヶ瀬までの112㎞にわたる。世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の大峰山は、役行者が「葛城修験」を開いた後の修行の地で、最も重要な修行場であった。

実は、2年前の7月に登ろうとしたが、この急登と暑さに撤退した。猛暑の昼前からだったが、コロナで体力が落ちていて、しかも滝のような汗をかき、脱水症状になったから。今回のリベンジ登山。暑さ対策として、朝6時からスタートした。急登の終わりは山頂手前0.9kmまでだった。

ハイキングならロープウェイを利用し、山頂に登る事ができる。「葛城山ロープウェイ」は昭和42年開業、御所市にある「葛城登山口駅」から、山頂の「葛城山上駅」まで、標高差500mを6分で運行している。そこから、徒歩20分で山頂に到達できるだろう。

登山コースがいくつかある。A 櫛羅の滝 B 北尾根 ※道を確認 C 水越峠【ダイヤモンドトレール経由】D 天狗谷道
今回、水越峠【ダイヤモンドトレール】を使用

距離 3㎞ × 2 = 6㎞ 往き 2時間 下り 75分 標高差 509m
水越峠駐車場→(450m 11分)水越峠登山口(標高515m)【ダイヤモンドトレール】→ 水飲み場 → 急登 → 稜線 → ツツジ園 → 葛城高原ロッジ → 葛城山頂

奈良盆地や大阪平野の絶景がみられる。中級もしくは 登山者向け ハイキングではないと思う(笑)。ごくたまに、平道があるが、それ以外は勾配。中には、胸突八丁のようなところが何か所かある。しかし、危険な箇所はない。虫に気を付けて。

葛城山頂 959m なぜか郵便ポストがある。円筒形は、古いタイプ。ここから便りが届くのが楽しみ。

秋はススキの草原。山頂部は広くなだらか。北西 大阪市内、六甲山方面、北 二上山方面、南 金剛山方面がみえる。

ツツジ大群落。鮮やかで圧巻。色は、薄いスカーレットや少し紫っぽいのもある。

藤棚がきれい。フジは終わり頃、新緑の惠み。

売店があるのが嬉しい。

葛木高原 自然つつじ園 金剛山が大きくみえる。

登山道駐車場 台数が限られているので朝早く確保すること。後ろ側の路肩や、登山口手前の片側路肩に駐車している車をみかけるが。

杉木立 空気が違う。

ダイヤモンドトレール【縦走路】の金剛山方面への道。※ 急坂 2時間 とある。

堰堤がある。滝のようになっていて涼しい。

駐車場から10分ほど登ったところにある水越峠(大阪・奈良県境)ここが登山口。

水飲み場が2ヶ所。他に、登山道の横を水路が流れている。冷たくて気持ちよい。

階段の道が続く。

胸突八丁のような急登 まだ初めだから 勢いで登るが、終わり頃にこれだとペースダウンしてしまう。

ほとんど勾配の道だが、ほんの束の間、平坦な道がある。


この辺が一番キツイところ。山頂がみえるようでみえない。急登が続く。時間が書いてあるのでがんばれる。(水越峠まで1.1㎞ 下り 35分 葛城山まで1.4㎞ 登り 45分)

雲海がみえた。もうちょっとがんばろうと思う。

これが急登のピークだった。ここから少しおりて平場にでるとツツジの大群落に出合う。

 

春のツツジ大群落と金剛山の絶景。


藤原岳・天狗岩(1171m)花の百名山


藤原岳(1144m)天狗岩(最高地点 1171m)花の百名山

鈴鹿国定公園の三重県いなべ市と滋賀県東近江市との境界にある山。鈴鹿山脈の北部に位置し、日本三百名山 花の百名山。鈴鹿山脈は、北から 霊仙山 鈴ヶ岳 御池岳 藤原岳 竜ヶ岳 釈迦ヶ岳 御在所岳 雨乞岳 鎌ヶ岳 入道ヶ岳 で、これより南は亀山・伊賀山地になる。特に、鈴鹿セブンマウンテンとして 藤原岳 竜ヶ岳 釈迦ヶ岳 御在所岳 雨乞岳 鎌ヶ岳 入道ヶ岳 が属している。藤原岳は人気の山。この日だけでも、五百人以上の登山者があっただろう。8合目から山頂はカレンフェルトと呼ばれるカルスト地形が露出し広くなだらか。花の百名山として「フクジュソウ」「セツブンソウ」が見られる。フクジュソウは雪解けの初春にみられる。

山容は石灰岩の多い地質で、東側は砕石所が採掘し変形している。その昔、海中にあったとされる。そして、アルカリ性の強い土壌なのでヒルが棲んでいる。本格的な夏は、雨上がり後の落葉から大発生し、忌み避けられている。肌の露出に気を付けて。吸われると、痺れがきて、血だらけになる。そのため、この時季を選んだのだが。八合目で何かチクッとしたので靴下をみると3㎜ほどのヒルが2匹たかっていたので追い払った。今日は、7時間近く歩き続けた。直射日光がかなり暑かった。脱水症状、筋肉痛に気を付ける。

藤原岳 天狗岩 最高地点 1171m 伊吹山がみえる。藤原岳の山頂部はとても広い。山荘から20分の山頂の三角点から反対方向30分の天狗岩まで、ほぼ1時間かかる。

藤原岳というと、石灰岩のカルスト地形。昔、海中だった。土壌のアルカリ性が強い。堅い岩でなく、もろい砂岩のようだ。
左は、シロヤシオで有名な「竜ヶ岳」。稜線上の道は歩きやすく気持ちがよい。

標高差 1011m 山口休憩所(160m)山頂(1144m)天狗岩(1171m)本格的な登山といえる。時間は登り 200分、下り 190分
主に、三重県側から表登山道の【大貝戸道】と裏登山道の【聖宝寺道】があり、表ピストンか、裏 登り 表 下り が一般的。

A 大貝戸【表】3.7km 天狗岩へ 登り 3時間20分
B 聖宝寺【裏】5㎞ ※冬季は禁止 下り 2時間50分(天狗岩からの下り 含む)堰堤上の激しい登り下りに度肝を抜かれた。

登山口駐車場 8時39分 大貝戸登山口 8時56分 表二合目 9時17分 三合目 9時28分 四合目 9時47分 五合目(560m) 9時57分 六合目 10時14分 七合目 10時29分 八合目(合流点)(831m)10時43分 九合目(930m)10時59分 藤原山荘(1090m)11時34分 《休憩21分》 天狗岩(最高地点 1171m)12時20分 藤原山荘 12時44分 《休憩5分》九合目 13時30分 八合目(聖宝寺口)13時44分 裏七合目 13時57分 六合目 14時06分 五合目 14時18分 四合目 14時23分 三合目 14時28分 二合目 14時43分 一合目登山口 15時12分 《舗装道》 1.7km 登山口駐車場 15時35分

登山口駐車場は、観光駐車場が便利。どちらにもいける。大貝戸、聖宝寺駐車場があるが台数が少なくすぐいっぱいに。管理人さん、ご苦労様です。駐車管理、大変だと思います。

大貝戸ルートは、合目表示はあるものの、樹林帯の巻き道がひたすら続く。平場が少ないので休憩できる場所が限られている。7合目から展望が開け、8合目に涸れ沢を横切る箇所が何か所かある。木の橋が不安定なので気をつけて。

聖宝寺ルートは、起伏やガレ場が多い。巻き道の幅は少なくその分、勾配がある。2合目から3合目に涸れ沢を通るところがある。大雨の際は、道が変わるかもしれない。そして、2合目にある堰堤越えにインパクトが。滝があり水飲み場がありがたい。他の登山道では、水飲み場がないのでこのルートの唯一のメリット。堰堤での強烈な角度の登りと下りは、笑うしかない。これだけでも膝が笑っている。滑落には充分注意する必要がある。ガレ場が3合目に多い。崖下に転落はないが、道幅が大変狭いので注意。

涸れ沢や崩れがむき出しになっているのが藤原岳の特徴。もろく、土石流が心配されるので、治水工事で大規模な堰堤が築かれている。

観光駐車場からは、徒歩で10分くらい。登山口手前に、大貝戸駐車場があるが、台数が少なく すぐ満杯になる。

神武神社 ここが大貝戸口

7合目から8合目までに涸れ沢があり、ここを何度か横切る。

8合目(大貝戸道と聖宝寺道の合流点)

眺望がよい。伊吹山方面。

8合目から9合目までに、バイケイソウ群落がみられる。また、雪渓がみられた。雪の間からは茎がみられる。涼しさもあり、育ちやすいのだろう。

冷たくて気持ちがよい。午前10時すぎだが、無風だと暑くなってきた。もうひとがんばり。

これまでの急登が終わった。藤原山荘に着いた。

竜ヶ岳の稜線上歩きが気持ちよい。石榑峠から登った事があるが。5月下旬のシロヤシオが羊の群れのごとく、それとイワカガミが楽しみだ。

山頂部は広く、山頂まで20分、天狗岩まで30分と 1時間近く歩けるくらい。

天狗岩方面、なだらかな道を進む。バイケイソウが咲く。ちなみに葉っぱに毒があるので注意。

天狗岩 最高地点 1171m 遠くに伊吹山がみえる。

天狗岩からみる藤原岳山頂 1144m

帰りは、聖宝寺道を進む。本などによると、往きが聖宝寺道で帰りが大貝戸道がよいと書いてあるが、逆を選んでみた。なるほどと思うところもありながら、帰りのメリットもわかったような気がする。往きの登りの巻き道がイヤになっていたので期待していたが、ポイントがあり、よかったと思う。

この地点にだけ、一部コケの生えているところがあった。石灰質で水はけがよいので育ちにくいだろう。

この二合目がくせものだった(笑)まず、大きな急勾配の涸れ沢道をいく。荒れ放題でもなく、こんなもんだ。大雨の後は、道が通れるか確認が必要。

突然、滝と水飲み場、沢越えが。涼しい。

ここでご飯にするのもいいかも。水飲み場があるんだから。ただ、見上げると堰堤越え。ひゃー、すごい角度。前傾姿勢で階段をみながら確実に登っていく。

 

今度は、猛烈な下り。後ろに重点で片足ずつ確実に。この急勾配が終わり、ほっとした。あとは、平らな道。

聖宝寺道は、すぐに登山口駐車場があるのだが。でも、観光駐車場まで1.7㎞の平らな舗装路を歩くのが残り、キツくない。


ウクライナ情勢 2022.2.24-5.2


ウクライナ情勢 ウクライナへ軍事侵攻を展開するロシア。2022年2月24日から。
停戦するつもりのないロシアに戦いをやめるようにするにはどうしたらよいのだろう。

最新のウクライナ情報 2022.5.2

ウクライナ国の人口4000万人のうち約1000万人が避難民として国外へ脱出。ポーランドへ400万人をはじめ、ルーマニア、モルドヴァなどへ避難。大量に受け入れている国での経済影響は避けられず、人道支援を求めている。日本では、820人が避難民として受け入れたが、言語の問題もあり、最低限度の生活保障を提供できるか課題となっている。

アメリカがイラクやシリアに侵攻したのと同じ事をしただけだという。
言い分があるが「何の罪もない市民を殺す」のは筋違い。ザポリージャ原発、アゾフスタル製鉄所などの民間人への攻撃は戦争犯罪だ。

市民を殺し、遺体に地雷をしかける、非道なプーチンを失脚させなければならないが
協議には応じるものの、フェイク発信で、戦闘が長期間にわたる恐れがある。経済制裁は即効性がなく、半年後以降に効いてくるのだとか。

ロシアの侵攻に支持をしている国は、世界196か国中、50か国くらいあるという。しかし、2ヶ月以上が経過し、ロシア一貫性の箍が外れている。
特にラブロフ外相の発言が、中立を保って来た国も対応を変化させ批判しているのだ。

ヒトラーに「ユダヤ人の血が流れている」・・・「ゼレンスキー大統領がユダヤ系だからといって、ウクライナでのナチスの存在が否定されるわけではない」と主張。
ヒトラーとゼレンスキー氏を「ユダヤ系」として同一視した。

ユダヤ人を軽視した発言は、ロシア内外にいるユダヤ人が結束し、ウクライナ侵攻にNOをつきつけるだろう。イスラエルはだまっていない。

ロシアの「ヒマワリの種」подсолнечник(パトソールニチニク) ウクライナの女性「何しに来たの?帰りなさい。貴方たち、ヒマワリの種をポケットに入れて。」
体をはって、ロシアの傭兵に立ち向かう女性の強さ。同じ民族なのに殺し合わなければならない悲哀。言語は違う。ウクライナ人はロシア語が嫌だ。
兵士は、戦死すればヒマワリがそこから芽を出し、ヒマワリ畑ができるだろう。ヒマワリはロシアの国花なのだから・・・
日本版の「すみれ島」を思い出す・・・

ウクライナ国自体が複雑。北は親ロシア派のベラルーシュという同じ民族の国家。南は、クリミア半島で2014年、ロシアが併合し軍が駐留している。※国際的に認められてない。東側は、ロシアがウクライナを分割させようとしてきた政策により、親ロシア的な考えを浸透させようとしていた。そのため、この侵攻はウクライナがあっさり降伏すると思っていたようだが、このウクライナ東部【親ロシア派の一部】もゼレンスキー大統領を支持している。

ロシアの人口 1億4000万人 首都 モスクワ 1200万人
ウクライナの人口 4000万人 首都 キエフ 280万人

ウクライナは、地理上、ロシアとヨーロッパの中間にあり、かつ重要な地域にあるため、古来から、周辺国に翻弄されてきた。ロシアは、黒海はもちろんドニエプル川を重視してきた。高緯度地域に属するロシアは、冬でも凍らない河川、港湾、湖沼が必要だから。

ウクライナは、標高300mほどの平坦地で、ヨーロッパの「穀倉地帯」と呼ばれている。古くは、キエフ人として、世を治めていた。やがて、モンゴル帝国に滅ぼされ、ドイツと一緒にロシアと戦った事がある。また、リトアニアに併合されたが、ロシアが奪還した事もあった。この時、ロシアと共にあった。第二次世界大戦後、あるいは、ペレストロイカ以降、周囲が次々と独立した。また、EUやNATOに加盟することがロシアにとっては脅威だった。ウクライナは、東側と西側の緩衝国のような立場を守っただろうか、それはNOだ。ウクライナはNATOに加盟したかった。ロシアは、ウクライナのNATO加盟をやめさせたかった。ロシアの覇権が華々しくなくなってきたと言われるが、まだまだロシアの影響は大きい。この30年間で、社会主義から独立し、自由主義へと移行し、経済が豊かになった。

ウクライナの在留邦人、大使館に国外への避難命令が発出された。渡航制限が外務省より通達が出ている。また、ロシア上空の航行も禁止され、迂回しなければならない。
ロシアへの渡航制限はもちろん。アエロフロート ロシア航空は、航行できなくなった。

日本からのEU諸国への直行便も飛べなくなった。北回りがロンドン、南回りがブリュッセルまで何とか航行できるか。
羽田-パリ、モスクワ、ヘルシンキ、成田-フランクフルトの4路線は、当面欠航となる。
JALが北回り(アンカレジ)、ANAが南回り(イスタンブール)の航路に変更。

 

ヨーロッパの分類は複雑、古くは、東欧 西欧と分けていたものの、EU NATOなどの連合が圏内ができたことで 中欧という位置区分も使われるようになったが、言葉としては新しい。ウクライナはポーランドの約2倍の面積を有する。首都キーウは 日本でいえば京都のような「古都」で芸術の都市である。キエフ音楽院がある。キエフバレエも。多くの芸術家を輩出してきた。これは、世界の中でも特異で、世界中にウクライナの芸術が伝播していると言ってよい。

作曲家 ジロティ スクリャービン プロコフィエフ カプースチン リストの「マゼッパ」 グリンカの「ルスランとリュドミラ」ムソルグスキー「キエフの大門」チャイコフスキー「小ロシア」イヴァノフ「コーカサス」ボロディン「イーゴリ公」カバレフスキー「ウクライナ民謡による7つの陽気な変奏曲」歌曲「カチューシャ」「トロイカ」

ピアニスト チェルカスキー ネイガウス ホロヴィッツ リヒテル ギレリス リシッツァ

 

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外務省のHPから

ウクライナ【危険度】
●ウクライナ全土
レベル4:退避してください。渡航はやめてください。(引き上げ)

【ポイント】
●ウクライナの国境周辺地域においては、ロシア軍の増強等により緊張が高まっており、予断を許さない状況が続いています。隣国ベラルーシでは、ロシアとの軍事演習が開始され、また、最近ロシア軍の船舶が新たに黒海に入るなど、更に緊張が高まっています。関係国による外交努力の動きがある一方で、事態が急速に悪化する可能性が高まっています。このため、ウクライナ全土をレベル4へ引き上げます。
●今後の情勢次第では、民間航空機の運航が停止される可能性も否定できません。多くの国が同様にウクライナ国外への出国を勧告しており、商用便への予約が殺到し座席の確保が困難となるなど、今後出国が著しく困難になる可能性もあります。このため、現在ウクライナに滞在されている方は、民間商用機を含む最も安全な手段で、直ちに退避してください。ウクライナへの渡航は、どのような目的であれ、止めてください。

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ロシア【危険度】
●ウクライナとの国境周辺地域
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
●ウクライナとの国境周辺地域、チェチェン、イングーシ、ダゲスタン、北オセチア・アラニア、カバルダ・バルカル、カラチャイ・チェルケスの各共和国及びスタヴロポリ地方を除く地域(首都モスクワ市を含む)
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き上げ)
●チェチェン、イングーシ、ダゲスタン、北オセチア・アラニア、カバルダ・バルカル、カラチャイ・チェルケスの各共和国及びスタヴロポリ地方
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)

【ポイント】
●2022年2月24日、ロシアがウクライナへの侵略を開始し、ウクライナとの国境周辺地域では、軍事衝突により極めて危険な状況が続いています。これら地域への渡航はどのような目的であれ止めてください。また、既に滞在されて居る方は直ちに退避してください。
●2022年2月25日以降、ロシアに対する措置として、EU等の国々がロシア航空機の領空飛行を禁じ、またその対抗措置として、ロシアが自国の領空飛行を禁じる措置を取ったことから、航空便の運航停止が相次いでおり、2022年3月5日、ロシア政府は、ロシアの航空会社に対しロシアと外国との間の旅客輸送等の一時的停止を勧告しました。ロシア国内からの出国手段が著しく制限され、その影響で航空券の価格が急騰するなど、航空券の入手も困難な状況となっています。
●また、クレジットカード大手のVISAとMasterは、ロシアでの決済事業の停止を発表するなど、当国の市民生活にも影響が出始めています。今後当地に滞在をする上で、経済措置による影響が強まり、種々の緊張した状況が生じ得ると見込まれます。
●このため、ウクライナとの国境周辺地域を除く国内全域をレベル3へ引き上げます。ロシアへの渡航はどのような目的であれ止めてください。 また、今後出国手段がより一層制限されることを念頭に、商用便による出国を検討してください。


「岩湧山」新日本百名山


「岩湧山」標高897m 新日本百名山 金剛生駒紀泉国定公園 和泉山脈に属する 山頂は草原の上、秋はススキの茅原で金色に染まる夕方がおすすめ。
山野草も多くみられるので、新緑の季節がよい。

【ダイヤモンドトレール】約45㎞の自然歩道 奈良県と大阪府、和歌山県の周辺にある屯鶴峯、二上山、大和葛城山、金剛山、岩湧山、槇尾山にわたる縦走路

360度の展望パノラマ 北 大阪市内 六甲山 東 金剛山 金剛山地 山上ヶ岳 大峰山脈 南 高野山 紀伊山地 西 関西空港島 四国

杉林を抜けて。稜線歩きとパノラマ展望は、登山の醍醐味。山ランチを持ってでかけるのもよし。

コース 登山口 岩湧寺 430m 山頂 897m 標高差 467m

A【いわわきの道】 ⇔ 往き 50分 下り 40分 八合目【ダイヤモンドトレール】⇔ 九合目(【きゅうざかの道】合流)25分 ◎九合目 → 山頂 10分
※B【きゅうざかの道】⇔ 往き 45分 下り 35分 九合目まで

岩湧寺登山口(430m)一般コース【いわわきの道】→水飲み場→ 展望台→ 八合目 →【ダイヤモンドトレール】→ 九合目(東峰)【きゅうざかの道】への合流
→(登り返し)→トイレ・避難小屋、林道終点→岩湧山山頂

登り 85分 下り 75分 まず、岩湧寺で無事を祈願してから登山口に入る。一般道(いわわきの道)90分 近道(きゅうざかの道)60分 とある。
一般道【いわわきの道】というが、最初から登り坂のザレ道が続く。ところどころ、鉄橋や木橋など段差に富む。1か所だけロープ。いくつかの沢を横切る。一番目の沢は、水飲み場。2番目では、川からの分水が流れていて涼しい。3番目は、水飲み場があり、となりに展望台が。森林越しの大阪平野が望める。見上げるとピークが近いように思えるが、それが巻き道でひたすら横に巻く。やはり、ポイント手前に急登があり、稜線上に出た。【八合目】ここからは「ダイヤモンドトレール」の杉林の道。登り下りを何度か約25分、東峰に到達【九合目】ここは【きゅうざかの道】との合流。さあ、ここから一山を超えるような登りのキツイところを登り切ったら眼下にトイレ小屋がみえる。下りると景色が一変。草原の頂上への登り、これで終わりかと思ったが山頂はまだ二つ先だった。稜線上は、360度のパノラマが気持ちよい。

この山が人気なのは、周囲に高い山がないので、眺望がすばらしい事。沢や滝をみながら樹林帯をすすむので涼しい。ただし、頂上付近は遮るものがなくとても暑い。水飲み場があり補給でき、トイレ兼避難小屋がある。※ 暑い時期、虫がつきまとうのがイヤ 虫除けと目を覆うものが必要。売店はないけどね。

【花について】キキョウ フジバカマ ヤマブキソウ ニリンソウ ホタルブクロ ギンリョウソウ シャクナゲの群落。「夏の思い出」の歌詞に登場。
水草がありバイカモでなかったかな、5つの花弁、小さな白い花が浮いていた。

【きゅうざかの道】は、相当な階段だらけの道かな。

樹林帯の道 新緑に囲まれ涼しい

いくつか沢越えがあり、水飲み場が嬉しい。力水だね。

展望台から 山頂はまだだというのに、絶景がみられる。大阪市内方面。

コケが珍しく植生。この樹と湿気がなかったらコケがここまで育たなかった・・・

八合目 気温12℃ ここからは、ダイヤモンドトレールの道と合流。この道は、槇尾山、金剛山、葛城山、二上山まで全長45㎞でつながっている。

九合目から一山超える登り、これを超えれば。

草原の頂上までもう少し。いや、稜線上からあと2つ先に山頂がある。秋にはススキの茅原になる。ちなみに、ここまでマウンテンバイクで登れるようだ。

東 金剛山(少し尖がったところ)金剛山地 山上ヶ岳(台地のような)大峰山脈

北 大阪市内 六甲山

西 関西空港島 四国

南 高野山 紀伊山地

キキョウ

シャクナゲ

山野草の数々。


役行者「金剛山」日本二百名山 しだれ桜


「金剛山」役行者 樹齢300年のしだれ桜
奈良県御所市と大阪府千早赤坂村の境界にある日本二百名山で葛木岳が最高地点1125m。金剛山地の主峰で他に湧出岳などのピークがある。一帯が金剛生駒紀泉国定公園に属する。花の名所であり、ヤマブキソウ、ニリンソウなど群落がみられる。古くから、山岳信仰の山で、葛木神社と転法輪寺がある。また、日本有数の登山者数をほこり、高尾山260万人に次ぐ120万人が訪れる。「回数登山」制度の金剛練成会は会員4000人以上。6時~19時に登ればスタンプを押印。100回以上で表彰され掲示されている。実は、とんでもない世界記録が。1万5千回を超える兵がおられる。藤井寺のHさん。43年かけ達成。現在も記録を更新している。

登山コースは、大阪府側で①千早本道ルートA、または②B(千早城址経由)③セト経由、④金剛山ロープウェイ(念仏坂、伏見峠経由)が主で、奈良県側 縦走路⑤水越峠経由がある。登山道はよく整備され、階段が多いが、迷う事はほとんどない。合目表示があり、わかりやすい。

千早本道 3.5㎞ × 2 =7㎞ 標高差 575m(登山口 550m 山頂 1125m)往き 80分 (標準 90分)帰り 70分 (標準 60分)

登り方として、1合目~4合目をなるべく早く到達する事。4合目から8合目のペース配分がポイント。4合目~5合目でトイレ、休憩ポイント。ここから、6.5合目、7.5合目、とキツイ登りがある。7合目から8合目が一番大変なところ。8合目からは、山頂付近が森の中からうっすらと見えるのでもうひとがんばり。9合目からは、平坦な道で到達。
大阪府側山頂は、国見城跡(1100m)としている。最高地点1125mの葛木岳(葛木神社 神域内)までは、500mほどあるので、実際は3.5㎞ほどかかる。

夏山のまず一番目の山。運動不足を解消。途中、足があがりにくいところがあった。水分補給と小休止で回復。特に問題はない。汗が噴き出すまででなくしっかりかいたのはよかった。この頃は、汗が出にくく熱中症のリスクがある。体熱を放散できないと熱が体にこもるからだ。もちろん、脱水症状へのケアも必要。次へのステップ。片道2時間か2時間半までの本格的な山を登ろう。日焼け対策が必要。そういえば、花。登山口にシャガの花が咲いていた。ヤマブキソウはまだみたい。ニリンソウは山頂付近でみられた。標高は1100mなので、しだれ桜や八重桜が5月頃満開になる。

葛木神社 開創 崇神天皇 祭神 一言主神 副祭神 後醍醐天皇 社殿によると「人皇第十代崇神天皇戌寅七年 御造営神戸祠を附し給う」約2000年前、10代崇神天皇の時代に祠を祀ったとある。

転法輪寺 開創 役行者 本尊 法起菩薩 修験道の開祖 役行者(634-706)が16歳で金剛山に登り苦修練行を重ね、祖神一言主大神を鎮守とし、法起大菩薩を祀る金剛山寺(転法輪寺)を建立。後醍醐天皇を護った楠木正成の「難攻不落」千早城を支援した。「太平記」によれば「元弘の乱」で鎌倉幕府軍は数百万、楠木方は500であったにもかかわらず、敵軍を引き寄せ100日の籠城戦に耐えた。故に、鎌倉幕府の倒幕、そして建武の中興の原動力となった。正成が携えていた刀剣、小竜景光(こりゅうかげみつ)を秀吉、家康も持ち、明治天皇が佩刀(はいとう)された。

役行者は、17歳で葛城山に入り岩窟で孔雀明王の秘法を受け、生駒山では 前鬼(ぜんき)・後鬼(ごき)を諭し弟子とした。熊野本宮、音無川より大峰山に入山、金峰山(山上ヶ岳・標高1721m)山頂で一千日の修行を積み、金剛蔵王大権現(こんごうざおうだいごんげん)を感得された。金剛蔵王大権現を桜木に彫り山上ケ岳と吉野山に祭祀された。以来、桜は御神木とされ、1300年にわたり人々が苗木、若木を寄進したことから吉野山が奥千本などの名所となった。

千早本道 登山口 山の豆腐

金剛山麓 「まつまさ」は休業。mont-bell モンベルルーム金剛山麓店がある。駐車場は、1日1回600円。早朝も利用できる。小銭を忘れないように。

十三仏がある。無事を祈願。最初は、コンクリート道、水飲み場があるので ここで水をゲット。

ゲートを抜けると徐々に登りがあり、九十九折の階段道になる。よく整備されている。

緑の香りがよい。四合目までは、登りの段があるが、すんなりいけた。

四合目から八合目がポイントで、特に六合目から八合目あたりがキツイ。五合目の休憩所。簡易トイレもある。「ウルトラマン」の石仏。「道半ば」を教えてくれる。

六合目から6.5合目、7.5合目があり、登りが続く。緑豊かな林からうっすらと山頂付近が見えてくる。この時期だから、汗がふきだすことはないが、水分補給や小休止をポイントで。やはり朝早く登った方がよい。七合目から八合目がキツかった。

気温12℃ 無風。長袖アンダーシャツを着ているのか寒くない。

九合目に到着。山頂は近い。左側はなだらかで「お花畑」を見つけられるかも。

大阪側山頂 国見城址。展望広場では、富田林から六甲山までみえる。気温16℃、寒くなく丁度よい。

ここで練成会のスタンプを押してもらえる。時間は6時~19時。

金剛山頂売店 モンベルコーナー。おでん、うどん、コーヒーなどの飲食ができる。自動販売機でカップ麺があった。

金剛練成会の会員は4000人以上だとか。100回以上登拝者が表彰。一番は15000回以上。毎日登っても40年はかかるという、天文学的な数字。
6㎞×15000回=90000㎞ 地球の周囲(40000km)を2回は超えている。

「転法輪寺」の境内には、樹齢300年のしだれ桜が。今年も咲いた。牛王、十三重の石塔。不動(大日大聖不動明王)石仏。行者堂。

 

密教の大日如来(太陽神)護摩祈祷の本尊として、国家鎮護から戦の勝利祈願など祈られる存在。教化しがたい衆生を救うために憤怒の形相をとる。

御本尊:法起大菩薩 五つの眼と六本の腕を持ち五穀豊穣を守護する姿。五穀とは「稲・麦・粟・大豆・小豆」(古事記の時代)「稲・小麦・蕎麦・大豆・胡麻など」 (江戸時代)五眼は五大(地・水・火・風・空)。六臂は人の六根(目・鼻・口・耳・身体全体・心)

憤怒の形相。怖くなく崇高。怒りではなく、しっかり見通し悪と訣別してくれるありがたい仏様。堂内で、15分くらい佇んだ。

転法輪寺をあとにして、最高峰地点、葛木神社に向けて。夫婦杉、霊験ある。

福石 第10崇神天皇の御代 大国主の神がご出現 大国石とも言われ 福徳招来の守り神。後醍醐天皇の史跡。

葛木神社 おおらかな空気を感じる。関西では珍しい大社造。

再び、転法輪寺の境内へ 十三重の塔 「十三物とは、人が亡くなり、天上界へ辿り着くまでの世界』を司る七仏と、浄土天上界にて三十三回忌を迎えるまでの六仏。

1.不動明王 2.釈迦如来 3.文殊菩薩 4.普賢菩薩 5.地蔵菩薩 6.弥勒菩薩 7.薬師如来 8.観世音菩薩 9.勢至菩薩 10.阿弥陀如来
11.阿しゅく如来 12.大日如来 13.虚空蔵菩薩

行者堂。

 

展望広場からのぞむ大阪平野、