3年に一度 開催される 「プラハ国際アコーディオンフェスティバル」アコーディオンコンクールのひとつ。私が 参加出演した時は 14カ国 イギリス ドイツ スペイン フランス チェコ スロヴァキア ロシアなど。曲は バッハの前奏曲をアレンジし ドラムスも組み込み オーケストラのようである。ウインドオーケストラともまた違う雰囲気。こちらは スペインのグループ。レベル高い演奏だった。(ISIDRO LARRAÑAGA PRAEFUGIUM )颯爽とドレスにアコーディオン 洗練されている。
Bach Prelude Cis dur by Isidro Larrañaga Akordeoi Orkestra
この時、ヨーロッパのセンスある アコーディオンオーケストラをみたのだ。日本で アットホームな 「アコーディオンアンサンブル=オーケストラ」を実現したいと思った。アコーディオンのみでなく コントラバス ピアノ パーカッションを編成し 演奏したいと。
それが実現できたのである。「日うた アコーディオン合同」で、関わることができた。奈良アコーディオン合同 100台で 「ドヴォルザークの新世界から 第4楽章」奈良市体育館 6000人を満杯にした。翌年、日比谷公会堂で 「ガーシュウィンの ストライク・アップ・ザ・バンド」 100台のアコーディオン合同演奏ができた・・・
もうひとつは 僕が代表つとめている アコーディオンサークルでの合奏は できるなら このかたちに拘りたい。
「スメタナ モルダウ」。6パート 20人で 打楽器 ピアノ コントラバスで 本格的なアコーディオンオーケストラに取り組んだ・・・
当時の演奏した事を思い出していた。しばらくの間、映像をみることはなかったのだが。今 考えると貴重な経験をさせていただいたと改めて思う次第である。
3曲 YOU TUBEに アップロード。お時間がありましたら お聴きいただけると幸いです。
プラハ国際アコーディオンフェスティバル (アコーディオンの日)
サルバトール教会にて
1 モンティ チャルダッシュ ヴァイオリンがジプシー風の旋律を奏でる。アコーディオンは民族楽器でもあるので相性がよい。
Czardas Monti (Accordion & Pf) Praha International Accordion Festival OPENING Guest
Perform: Bellows Fellow :Accordion Yoshinori Nishitsuji Piano Akiyo.K
Place:Church of St. Salvator Praha Czech Republic
2 ショパン チェロソナタ作品65 ラルゴ 私が最も好きな曲のひとつ。ショパン晩年の最期の大作 チェロソナタ 友人フランショームにも「創作がちょっぴりしかすすまないこと」を嘆いていた・・・
ショパンは 病気と闘っていた。美しい音楽。
Chopin Cello Sonata Largo (Accordion & Pf) Praha International Accordion Festival OPENING Guest
Perform: Bellows Fellow :Accordion Yoshinori Nishitsuji Piano Akiyo.K
Place:Church of St. Salvator Praha Czech Republic
3 『家路』(一部) アンコール ドヴォルザーク 交響曲第9番 新世界から 第2楽章より
アンコールは プラハにちなんだものに決めていた。ピアノ伴奏の曲も一応考えたが ソロ曲に。
この教会に相応しい響きをアコーディオン オルガンの音色で 「家路」。最後の消え入るように終わるところは 繊細なべローイングが気持ちの如くできて 教会の隅々まで ピアニッシモが届いたと思う。
“Goin’ Home” (a part) [Encore] Dvorak Symphony No. 9 “From the New World” (Accordion)
Praha International Accordion Festival OPENING Guest
Perform: Bellows Fellow :Accordion Yoshinori Nishitsuji
Place:Church of St. Salvator Praha Czech Republic