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フランク/前奏曲、コラールとフーガ


フランク/前奏曲、コラールとフーガ

セザールフランク ベルギーで生まれフランスで活躍した作曲家。フランスとドイツの間
独特の音楽性を持って、しかもオルガニストであった。

そのフランクが 晩年 40年ぶりに書いたピアノ作品がこの曲だった。オルガン的である。

(これは 清瀬市 みぎわ教会のオルガン)

フランクで 好まれている作品は 唯一の 「ヴァイオリンソナタ」とても 優雅で名曲に数えられている。

交響曲や 交響詩 オルガン曲など。コラール第3番は代表曲のひとつ。
「前奏曲 コラールと フーガ」も 代表的な作品で傑作である。現代音楽を予見する如く、水の滴りのような音型。

前奏曲:アルペジオではじまる 「ファ# ミ ソ ファ# ラ」 「ソ ファ# ラ ソ シ」

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コラール:「ド ソ ラb ミb ファ ソ ド」
雰囲気をたたえる。途中 和音の段階的に下がっていくところがあり 感情的にも落ち着く。

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フーガ:「ミ ミ レ# レ レ ド# 」 半音階的
呼応する断片的でアルペジオも含まれる。最後は オクターブで 高揚していき最強音となる。

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アルペジオで 短音階で降りてくるところ
コラール:回帰する「シ ファ# ソ レ ミ ファ# シ」
切なく感情に訴える。

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コーダ:長調に転じ 「シ ファ# ソ# レ# ミ ファ# シ」
水の湧き出す 瀧のように 上昇していき 締めくくられる。

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César Franck – Prelude, Chorale and Fugue