Author: nishikunn

☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ

米子大瀑布(標高1450m)


米子大瀑布(標高1450m)

日本の滝100選の一つ。根子岳と四阿山をそれぞれの源流に、轟音をたてて流れ落ちる不動滝と権現滝。米子川から千曲川へ流れる。千曲川は新潟県では信濃川となりこれは日本一長い川で日本海へ流れ出る。長野県須坂市から約40分。亀倉神社を経て12㎞林道を入っていく。ところどころ待避所がある道だが対向が難しい。携帯は圏外になるので注意。

2019年、崩落があり通行止めだったが、2023年5月より通行できるようになった。紅葉シーズンの週末はマイカー規制がしかれていて、専用バスで駐車場まで入る。

きれいなトイレの設備のある駐車場(1300m)に案内地図。トレッキングで一周3㎞、2時間(標高差150m)。不動堂奥之院の後の道が険しい。
不動堂奥之院があり剣がささっている。不動滝は滝下まで寄れるが、権現の滝は、遠くから見る感じ。

   

「権現の滝」は少しだけ。険しい道だったのでそれ以上行かなかった。

森を守る動物と遭遇。これはキジのメスかな。

 


「リラ・クラシック」2023.9.30(土)7:00「ドビュッシー 」vol.120


2023/9/30(土)7:00「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオ(リアルタイム配信)で視聴可】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【曲予定】ドビュッシー/  「夜想曲」から「雲」 管弦楽のための「映像」 版画より「雨の庭」 ベルガマスク組曲より「月の光」 小組曲より「バレエ」 「シランクス」

【コラム】ドビュッシーは、ピアニストを目指す一方、作曲を学ぶが、セオリーを守るだけでは「これでは作曲できない」と批判した改革者。ローマ大賞を受賞し、斬新さを認められ審査員にはサン=サーンスがいた。「月の光」は、ベルガマスク組曲の中の一つで甘美で切ない旋律と和声が印象的な音楽で親しまれている。9月29日は中秋の名月。

ドビュッシー/夜想曲


2023.9.28(木)13:00「おきがるタイム」FM816 vol.252


2023.9.28(木)13:00「マコルネのおきがるタイム」シャンソン・昭和歌謡・アコーディオン FM816 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオ(リアルタイム配信)アプリなしで視聴】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【予定曲】秋桜 ジサベル メランコリー cafe1930  Tango y Cerezos  Fly Me to the Moon  金木犀 赤とんぼ 村祭 学生街の喫茶店 月の法善寺横丁 月の砂漠

【コラム】彼岸の中日(秋分の日)の前日、9月22日にようやく猛暑日から解放されました。超猛暑日(気温37℃以上)の言葉も使われ出しています。
秋なのに真夏日(気温が30℃以上の日)がまだありそうです。彼岸花の開花が2週間ほど遅れていましたが、ここ数日の涼しさで取り戻そうと開花がすすみました。

金木犀の花 香りはそろそろでしょうか。


道の駅「信濃新町」そば信と「かあさんの歌」


道の駅「信濃新町」そば信と「かあさんの歌」

道の駅「信州新町」そば信にて。ここの蕎麦はおいしい。朝早くから営業。前回は、晩秋の時期に温かいかけ蕎麦だったが、濃厚な出汁にまた来ようと思った。この醤油のきいた出汁は、後をひく。やはり水が違うんだな。1000件を超える口コミが決め手。

空気が澄んでいて、山の中のオアシス。産地直売も新鮮。土産も豊富。活気が感じられる。オンラインストアもある。信州発祥の「牛乳パン」が買える。「牛乳パン」は、大きめの長方形の柔らかふわふわのパンに甘いミルククリームがボリューミー。地域限定のメニューだと思う。食堂でみあげると「かあさんの歌」の掲載記事が。窪田総の1956年の作品。「小さい秋みつけた」や「かあさんの歌」は懐かしい響き。木版画家の塩入久氏の版画の紹介記事。「北アルプス展望美術館」に展示されている。ちなみに「信州新町奈津女橋ミニ公園」に歌碑がある。

ここは、①松本、安曇野と②長野市また③大町、白馬をつなぐ拠点。国道19号線で県道31号線【白馬長野有料道路 オリンピック道路】も近い。戸隠と鬼無里と大町や白馬のルートで国道406号線をナビされるがこの山越え道は道幅が狭く、人家のない区間があり心細い。少し大まわりでも県道31号線が快適だ。一般には高速道のナビとして長野自動車道の岡谷JCTと更埴JCTまで案内されるが、渋滞する時があるのと。料金が1460円。たしかに信州は広いが県内でこの高速料金はちょっと。それ以外の中央自動車道や上信越道などの区間を含み利用すると県内で2000円もざらに。そのため、フリープランのキャンペーンを行っているようだ。

「道の駅」は、ドライブのお供。休憩場所として重宝。長時間のドライブは休息が必要。また来たいと思った。

そば信」前回は温かいかけ蕎麦だったが、今回は冷たいたぬき蕎麦。コシのある蕎麦に醤油出汁がきいている。天かすも美味。ワサビも旨味。通信販売も行っている。

窪田聡は、信州疎開の時になじんだ信州新町の情景を歌謡曲「かあさんの歌」として発表。


白鳥飛来地「御宝田遊水池」 


白鳥飛来地「御宝田遊水池」

御宝田遊水池(こほうでんゆうすいち)安曇野を流れる犀川(さいがわ)は、たびたび洪水を起こし、流域が蛇行していた。「槍で別れた梓と高瀬 巡り合うのが押野崎」と犀川、高瀬川、穂高川の合流点。現在の「大王わさび農園」あたりまでが御宝田(こほうでん)という。

白鳥の飛来地として知られている。多い時は2000羽が群生している。周辺には「白鳥湖」もある。

初秋に1羽の白鳥がいた。また、遊水池入口の池に一輪の彼岸花が咲いた。今日は30℃。信州といえども秋に入るのは遅い感じ。


「三本滝」(標高1840m)乗鞍高原


「三本滝」(標高1840m)乗鞍高原

乗鞍三滝(番所大滝 善五郎の滝 三本滝)で涼感

今年は、9月中旬「猛暑日」、暑さしのぎに滝。樹林帯と滝の轟音で体が覚める。
乗鞍高原(標高1100m~1800m)は主峰、乗鞍岳(標高3026m)の麓、広大な高原が広がっている。上高地の隣にある避暑地で、松本市街からのアクセスがよい。
観光センターがあり拠点。休暇村の先には三本滝レストハウスがあり、そこから先はゲートになっていて、マイカー規制がしかれている。
そのため、ここで駐車し、エコーラインの専用バスで乗鞍岳の畳平までいける。また、自転車で位ヶ原山荘を通過し、畳平まで行ける。
三本滝レストハウス駐車場(標高1805m)から900m、往復約50分。前回も行ったが、お気に入りの滝。

最初は、下り坂、道も普通。標示板が出ている。ジムグリがお出迎え。体長70㎝から1m弱。脇道のクマザサの草むらに身を隠した。森を守ってくれてありがとう。
つり橋の手前で景色が一変。滝つぼの青さが美しい。さらに奥に進めると標示板が。樹林帯の緑が清々しい。そして、登山道のザレた道。登りがキツくなる頃、視界が広がると「三本滝」がみえてきた。

「無名沢の滝」 左  落差60m 水量の少ない糸を引いたような繊細な滝 。
「本沢の滝」 中央  落差50m 勢いのある直瀑。昔修験者が修行した場所と伝えられる。
「クロイ沢の滝」 右 落差50m 落口は小さいものの、三段に流れ落ち、黒い岩肌を優美に伝いながら流れ裾は広がっている。

三本滝レストハウス先にはある遊歩道入口

ゆるやかな下り坂から左に曲がったところ。この辺りでジムグリと遭遇。

つり橋の手前から滝の轟音、滝つぼがある・・・ まだまだ。これから「三本の滝」へ

右側の滝そばの登山道を登ると左側の小さい滝がみえた。

「無名沢の滝」 左  落差60m

「本沢の滝」 中央  落差50m 勢いのある直瀑。

「クロイ沢の滝」 右 落差50m

水が絶えず流れる岩場に苔むして。どれくらいの年月がかかったのだろう。


日本の原風景「ふるさと」高野辰之記念館 


日本の原風景「ふるさと」高野辰之記念館

高野辰之(1873.4.13-1947.1.25)童謡「ふるさと」「おぼろ月夜」「春の小川」「紅葉」の作詞者として知られる。「ふるさと」は、1914年(大正3年)の尋常小学唱歌で発表。
1902年(明治35年) 文部省国語教科書編纂委員嘱託。作詞者や作曲者は文部省が当時公表しなかったが、1960年代に公開された。遺族からの要望があった。1992年(平成4年)から音楽の教科書に両名の作と明記。私が当初聞いた話は、文明開化により、西洋文化を取り入れるべく、学校教育に歌を導入しようと文部省が委嘱した彼らが作詞、作曲をしたのだが、なぜか名前が伏せられていたと。いろいろ言われていたが、おこがましいという解釈のよう。驚くべくは、高野辰之氏は「国文学博士」であった。言葉を研究し、近代の重要作「浄瑠璃史」「日本歌謡史」「日本演劇史」などを著した。また、作曲の岡野貞一氏は、讃美歌を聴きなじんでいたので、唱歌の導入に適任であった。文部省の委嘱による作詞、作曲が100年を超え歌い継がれているのだ。

記念館は長野県中野市の北信地域。自然豊かな原風景。旧小学校の跡地を使用。公園に「ふるさと」の歌碑がある。小さな池と「もみじ」の歌碑がある。生家が近くにあり、日本家屋。周辺に「真宗寺」があり「おぼろ月夜」の鐘楼が。隣に紅葉が彩る「かの川」があり紅葉の歌碑が。そして、野沢温泉村には「班山文庫」と「ふるさとの湯」がある。中野市や飯山市には菜の花畑の風景が。野沢菜は日本に欠かせない漬物として知られている。

真宗寺の「かの川」童謡「ふるさと」の歌詞に登場する。小川の道には紅葉がある。

白いそばの花が一帯に。

高野辰之 野沢温泉村麻釜公園「ふるさとの湯」。野沢温泉村の麻釜(おがま)は、奈良時代の行基が発見したとされる。野沢菜は野沢温泉の名物で、蕪菜の一種で50㎝から1mと長い茎と葉を漬物にして食べる。野沢菜の収穫期には、各家庭が交代で麻釜などの洗濯湯を利用して、野沢菜を洗う。野沢温泉村では蕪菜(かぶな)と呼んでいたが、スキー場を訪れた観光客が蕪菜の漬け物に感激して「野沢菜漬け」と愛称を付け、それが全国的に「野沢菜」が広まったもの。


戸隠神社奥社・九頭龍社


戸隠神社奥社・九頭龍社

戸隠五社の一つ。奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社を指す。2000年以上、前とされる「日本神話」で天照大神が隠れる天岩戸を開いた「天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)」がご祭神。参道の両脇に清水が流れる。随神門と樹齢400年の杉並木。石仏、飯綱大明神も祀る。

長野市からは、飯縄高原、戸隠高原、戸隠バードラインを経て。御神体は戸隠山(標高1904m)だが、有名な「蟻の塔渡」と「剣の刃渡」が険しく、素人が登れる山ではない。五社へは、縁のある者がたどり着けるとされる。ツアーがあるようだが、ここまで来て参拝できない時は「遥拝」になる事があるとか。それはちょっと。

参道入口に駐車場3時間600円(24時間営業)。社務所は9時から。参詣は8時前から参道入りすれば、営業の時間帯で御守や朱印を授与できるでしょう。その頃から人が多くなり、避暑の頃や紅葉の時期の週末は激コミで路肩駐車が後を絶たず臨時駐車場が開設され係員が対応される。

参道入口(標高1210m)奥社(標高1350m)2㎞の参詣道。
6時45分 参道入口 7時6分 随神門 7時13分 塔婆 7時19分 石段 7時28分 九頭龍社 7時30分 奥社
《帰り》7時41分 石仏 7時47分 飯綱社 8時1分 随神門 8時20分 参道入口

フジバカマやオオシラヒゲソウが咲いていた。参道の両側は、清水が流れている。トチノキがあり、実が落ちる頃。トチノミは、栗に似ていて非なるもの。手間をかけ饅頭や煎餅などの菓子に珍重される。髄神門は壮観。両側林立する樹齢400年の巨樹は圧倒的。しばらくいくと観音堂の宝篋印塔。ここから石段で足場に注意が必要。登りきったところ左手に社務所、右手に奥社がみえるが、まずは手水舎で。上がると左手に九頭龍社、そして右手に奥社。頭上は御神体の戸隠山。右脇に「八水神の滝」。私が一番最初にすれ違いに会った人は、白の装束を纏ったご高齢の夫婦だった。多分、日の出とともにお参りされたのかな。それにしても「石仏」のお顔が綺麗で慈悲深い。この4体は、何を示しているのだろう。

早朝であまり人もおらず、静かに心洗われる時だった。

オオシラヒゲソウ

トチノミが落ちる頃。

宝篋印塔の標示

石段で足場を気にするところ。あと少しが長い。

飯綱社 戸隠山は飯綱山を篤く信奉している。手前に新しい鳥居が。

岩窟の下の石仏 草むらをかきわけて進む

石仏 4体。表情が豊かで惹かれる。

八水神の滝

九頭竜社

戸隠神社奥社


麻釜「野沢温泉」野沢菜の発祥地


麻釜「野沢温泉」野沢菜の発祥地

野沢温泉村は、全国で温泉村と名の付く自治体。スキーで有名だが、他に有名なのが「野沢菜」の発祥地である。それは、温泉にも関係ある。麻釜(おがま)は、30ある源泉の一つ。100℃近い温度の源泉が湧き出している。昔は、麻を茹で皮を剥ぎ繊維を取っていた。現在は、野菜や卵を茹でるなどに使われる。麻釜は火傷など危険防止のため地元の人以外は立入禁止となっている。ここで、野沢菜を洗っていた。その野沢菜は、茎が1mにもなるそうだ。野沢菜漬けが全国に名が知られている。

冷涼な気候と麻釜がこの味を引き出す。野沢菜のおにぎりは美味で好んで食する。土産に野沢菜漬けを買ったが、何ともいえない香りと塩味がよい。ごはんと相性がよく最高。日本人の米習慣は、シンプルだからこそ。塩、酢、酒粕で漬物を、醤油、味噌、さらに酒、麹は世界に通ずる味覚だ。しかし心配な事が。家でつくる漬物は商品として出回らない可能性がある。認可制になったので、業界が縮小するかもしれない。ぜひ、家庭の味を気軽に味わいたいものだ。

野沢温泉では、野沢菜を作る畑を「麻畑」と言う。豪雪地帯の野沢では「7夜盆」の8月27、28日頃までに種を蒔き3日もすれば芽を出し、5回ほど間引きをする。11月には1mほどに成長し収穫。これを麻釜で「お菜洗い」し、湯がいて一石桶に漬けられる。それは家庭の味。野沢では「鯛の刺身よりうまい」。浅漬けはシャキシャキとした触感がよい。

天然記念物「麻釜熱湯源泉」噴泉がぐつぐつと湧いている。地元の人以外、立入禁止。

麻釜の源泉を使用した外湯「麻釜湯」観光客も利用できる。外湯は13ある。志納制という。何とも凄い事。

麻釜湯の源泉を利用した「ふるさとの湯」ここの湯はよかった。ぬるめと熱めと露天風呂がある。童謡「ふるさと」の作詞で国文学博士の高野辰之の終焉の地にちなんでいる。


「船越の頭(標高2612m)」から「坂の上の雲」とライチョウ


「船越の頭(標高2612m)」からの二重稜線、小蓮華山や白馬岳方面。スペシャル大河ドラマ「坂の上の雲」エンディング、Stand Alone(曲:久石譲) サラ・ブライトマンの歌とバックの映像。スペシャル大河ドラマは、後に「スペシャルドラマ」と呼ばれたが、大河ドラマの放送枠で特別に放送され、時間も45分から90分の2倍に拡大。今年は「司馬遼太郎」生誕100年の年。

2年前の9月中旬頃、白馬大池(標高2308m)に登った。下界は晴れているのに、なぜか大池は雨で寒く厳しい自然をみせられた。サンショウウオの赤ちゃんがたくさんいた。白馬大池山荘でのスープで体が温まったのを覚えている。ここまで3時間30分で往復6時間はかかる。今回は、その先の「船越の頭」や「小蓮華山」(標高2766m)を目指す。
往き5時間 下り3時間30分 休憩もいれれば10時間になる。天狗岳を周回や富士山の御来光と同様、タフな登山になった。「船越の頭」からの「坂の上の雲」の稜線の絶景。そして雷鳥坂。たくさんのケルンが積まれていた。ライチョウがいて感動。はじめてみるライチョウは「かわいい」。国の特別天然記念物で絶滅危惧種、国内で2000羽生息。お出迎えというか。番と2匹の雛。多分、生まれて2か月で歩き始めた頃かな。人を怖がる気配はない。日本では古来「神の鳥」だが、狩猟される時代があった。低地の草をついばんでいる。少し離れたところでメスが啼いて警戒を促している。砂浴びもみせてくれた。ここは、冷たい風が吹き虫が少ない。ハイマツ林と砂がライチョウには大切。そして、イヌワシが飛来していた。ライチョウは隠れるのが上手いのでここが一番なのだろう。

これが「坂の上の雲」の映像。「船越の頭」から小蓮華山や白馬岳を俯瞰する場所。二重稜線。これを見るために。往復10時間のみち。

「船越の頭」から白馬大池方面。「コブの頭」がいくつか見られる。

コースタイム:距離 12.6km 標高差 1137m 時間:7時17分~16時17分 A 栂池RW 白馬大池 船越の頭 B 白馬蓮華温泉 白馬大池 船越の頭 Bを選ぶ
鎖場はなかったが、それに近い場所がある。ロープ2か所、梯子が2か所。標識は要所にあった。「天狗の庭」から大池までは2時間。簡単に済むはずがない。
【登り】蓮華温泉ロッジ駐車場 7時17分 蓮華温泉登山口 1475m 7時27分 蓮華の森 7時50分 標識【5分の1】1651m 8時2分 標識【5分の1.4】1752m 8時21分 標識【5分の2】1925m 8時53分 天狗の庭 2093m 9時22分 白馬大池 2380m 10時50分《トイレ休憩》11時7分
雷鳥坂 2500m? 11時37分 船越ノ頭 2612m 12時2分《休憩》12時23分
【下山】ガスが出て晴れる兆しがない。なぜか、あの場所だけ雲が取れない。寒くなってきた。手袋がいるくらい。帰り4時間はみておかないと。小蓮華山は次回に、潮時だ。
雷鳥坂 12時49分 白馬大池 13時8分《休憩》13時20分 崖の下り 13時54分 梯子 13時59分 天狗の庭 14時30分 標識【5分の3】1925m 14時51分
標識【5分の3.6】1752m 15時19分 標識【5分の4】1651m 15時35分 蓮華の森 15時48分 蓮華温泉登山口 16時12分 蓮華温泉ロッジ駐車場 16時17分

A 栂池ロープウェイで白馬乗鞍岳を通過し、白馬大池に行くルート。ロープウェイの営業時間と白馬乗鞍岳の大岩ゴロゴロ道。料金3700円+Ⓟ。
B 白馬蓮華温泉ロッジからのルート。国道148号線「平岩」から1時間。登山口までの20㎞の林道が心細い。落石があり、また猿もいる。ロッジでは、野天温泉に浸かれる。

日帰りの最大歩行時間は10時間 :往き 5時間 下山 3時間30分 《休憩含まない》きつかったが膝のガクガクや攣るなどはなかった。白馬大池山荘のトイレ休憩と水分補給。途中、平らな石のあるところに腰かけて。塩キャラメルと梅飴。水分は濃いお茶、麦茶、水。念のため「経口補水液パウダー」を持参。

帰りは、白馬蓮華温泉ロッジの温泉がおすすめ。前回は野天風呂を堪能した。今回も白い噴気が確認できた。林道の夜道が怖い。【道の駅】小谷村の温泉は17時30分受付終了ではやい。白馬大池山荘に宿泊すれば白馬岳へも登れる。それで白馬の名湯「倉下の湯」に浸かった。何回目かな。鄙びた温泉。いいお湯とセルフサービス的なさりげなさで充分。現在は、ポンプが故障して、天神の湯をひいてきている。前回は、浸かっていると汗が出てきたが今回は熱すぎる湯ではない。木枠の露天風呂。茶色い硫黄泉がしょっぱい。湯舟の底はヌルヌル。内湯はなく洗い場はある。ゆっくり浸かり、筋肉もほぐれた。登山直後は、熱い湯は回復を遅らせるらしいので、このくらいが丁度よい。最近は、ぬるめと熱い湯と両方、内湯が用意されている温泉がある。

次は「梅雨明け十日」のチングルマの群落が見える時に。とにかくタフな道のり。しっかり準備して。天狗の庭から大池までの長い事(苦笑)。

白馬蓮華温泉ロッジ ここからが登山口 標高1475m 湿原「兵馬の平」遊歩道があり、お花畑が堪能できる。

天狗の庭 2093m ここが一つのポイント それが白馬大池まで長い事、道がザレて歩きにくいところがあるが、岩場やガレ場よりはまだよい。

白馬大池山荘 栂池からのルート、白馬乗鞍岳の大岩のゴロゴロ道がキツいので避け蓮華温泉からのルートを選ぶ。よい場所にあり、白馬岳へ3時間30分。

白馬大池の東側畔から 白馬乗鞍岳の岩場 栂池ロープウェイからのルートだとここを越えなければならないのが苦手。東天狗岳の「天狗の庭」でコリゴリだったから。というより危ない。テトラポッドのよう。知人がここで転落し骨折した。応急処置の当て木とストックで何とか植物園まで戻れたが、全治6か月だった。

秋の草紅葉がはじまる。チングルマの穂先とイワウチワ。

ケルンが積まれている雷鳥坂付近

白馬大池は大きすぎて広角で入りきらない。雷鳥坂から。左側の色が浅く透明で、右側が深い。ハイマツ林に天敵のイヌワシがとまっている。

ライチョウの親 雪倉岳をみているだろう。

ライチョウの親は、啼き声を発し子を見守っていた。ライチョウ君 人を怖がらない バタバタと飛ぶのでなく速足で隠れるのが得意。

ライチョウの雛

ライチョウの雄

落差のある岩場 鎖もロープもない。ここは手を使って。

梯子 安定しないので慎重に

蓮華温泉 野天の湯の噴泉

倉下の湯 茶褐色の湯と木枠の露天温泉