Author: nishikunn

☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ

2023.6.上旬「介護支援講師」講演会


2023.6.上旬「介護支援講師」講演会

介護支援講師 講演会をつとめます。

当日 お会いになる方 よろしくお願いいたします。
平均寿命は 85歳を超えています。
体をいたわりながら無理をしないで 体を動かす。歌を歌うことは、姿勢が良くなります。また、呼吸が深くなるので臓器にもいいです。

楽しみましょう。


ラ・フォル・ジュルネTOKYO2023の事


ラ・フォル・ジュルネTOKYO2023の事 やっぱり 「Beethoven ― ベートーヴェン」!

4年ぶりに開催できた「ラ・フォル・ジュルネ2023東京」楽しみにしていたことでしょう。
コロナ禍から明るさが見えた今年。心なしか 少ないように見えるが それは無料スペースであり
有料公演はほぼ売り切れで当日分も。盛況で何よりです。

やっぱりベートーヴェン 生誕250周年の2020年は、コロナ禍でイベントが中止されたため、延期されたもの。
私的には、ベートーヴェンの知産を共有できるものがよい。

例えば、5月6日のチェロソナタで堤剛によるプログラム ピアノソナタでアンナ・ケフェレック
ピアノ協奏曲 スリムにまとまったプログラム、第九など魅力あふれるプログラムだった。

無料コンサートもたっぷり。ただ、新型コロナ対策中だったため、全く自由にというわけにはいかなかった。事前に立ち並び公演を待つ人が。
これは丸の内エリアコンサート 芸大ピアノプログラム。

展示ブースも人が多かったが、行き来ができなくなるほどのものでなかった。人々がまだ以前のラ・フォル・ジュルネに戻ってないのかな。
このプロジェクトは、音楽関係だけでなく料理や産地などを結ぶ。こういったものは今後さらに増えるはず。

 


秘湯「土湯温泉」とこけし


秘湯「土湯温泉」とこけし

福島市土湯温泉町にある秘湯。飛鳥時代に入る前、古墳時代後期の587年(用明天皇2年) – 聖徳太子の使者、秦河勝がこの地で湯治を行ったと伝わり1400年の歴史を持つ。標高450mで、磐梯朝日国立公園の地域。土湯温泉は広い。国道115号線バイパスで福島市側から郡山側からでアクセスできる。温泉街は、土ゆっこ、中之湯、山水荘、福うさぎなどの旅館・ホテルが林立している。少し離れた吾妻・安達太良連峰の峠付近(標高1200m)の温泉(鷲倉温泉、赤湯温泉、野地温泉、新野地温泉、幕川温泉)も「土湯温泉郷」に含まれる。泉質は、単純温泉。

また、土湯はこけしの産地で三大地のひとつ。鳴子(宮城県大崎市)、遠刈田(とおがった、宮城県蔵王町)、土湯(福島県福島市)で、蛇の目模様の頭、三日月眉にクジラ目、おちょぼ口などが特長。【ゆるキャラ】きぼっこちゃんは公式マスコットキャラクター。土湯温泉観光交流センター 湯愛舞台(ゆめぶたい)では、手づくり体験コーナーもある。

土湯温泉、鄙びた温泉街。中心部の橋の袂には、巨大なこけしがお出迎え。私が漬かったのは、1か所で12の温泉が楽しめたところ。炭酸水素塩泉は珍しく「美肌の湯」と言われており、肌がつるつるで鼻や踵の角質がとれた。色は薄緑色で、黒土のにおいがする。熱い湯でないので、長く浸かることができるのが良い。

 

温泉街の橋の袂に巨大こけしが。

炭酸水素塩泉の薄緑色の源泉。美肌の湯で、鼻や踵の角質がおちた。

観光交流センターの展示場。手づくりこけし体験ができる。

デザインと表情が気にいった。これは楊枝入れ。花の柄がかわいい。


「浄土平」吾妻小富士 1707m 磐梯朝日国立公園


「浄土平」吾妻小富士 1707m 磐梯朝日国立公園

作家 井上靖が命名した「吾妻八景」は、磐梯吾妻スカイラインの景勝地(1)白樺の峰(2)つばくろ谷(3)天狗の庭(紅葉の名所)(4)浄土平(5)双竜の辻(6)湖見峠(猪苗代湖、秋元湖、小野川湖、桧原湖を一望)(7)天風境、(8)国見台(会津盆地)。井上靖は、上高地を舞台にした「氷壁」の小説などでも知られている。

浄土平は、福島県、山形県、新潟県にまたがる磐梯朝日国立公園内の「磐梯・吾妻地域」に属する。ビジターセンター、天文台、レストハウスを拠点に、吾妻小富士、一切経山、五色沼などへの登山道が整備。噴火警戒レベルが1になり、浄土平から酸ヶ平(すがだいら)、酸ヶ平から一切経山(いっさいきょうざん)への登山道の通行禁止が解除された。

標高1600mから2000mの自然厳しい大地でスカイラインは4月下旬まで残雪し雪の回廊がみられる。冬が終わると一斉に植物が咲き誇り、山は天井の楽園となる。紅葉の季節まで多くの人が訪れる。晴れた日に来たかったが、天気は仕方がない。初めて訪れるにしては、吾妻小富士と土湯温泉で充分、元はとれた。次こそ、五色沼、一切経山、周辺の安達太良山へ足を延ばせるかな。ビジターセンターからは火山ガスがくすぶっている生々しい山容がみれる。天文台からは光害のない素晴らしい銀河が見られるだろう。

富士山の火口は直径800mで深さ230m、標高が3700mのためなかなか行けないが、ここは小富士で火口の直径は500m。深さ70m、すり鉢状の火口に圧倒され生命の胎動を感じる。山頂までは、浄土平から木製の階段が設置されている。2021年、改修が行われた。滑らないように気をつけながら登る。数百mであっと言う間に山頂部へ。登りきると標示板「時計回りに周回ができます」とある。火山礫やザレ道の登山道。火口底部は穏やかに草葉が生えているが、水たまりはなく底に浸透している。1周40分でゆっくりと火口縁を巡る事ができた。帰り、土湯温泉分岐、鷲倉温泉の道にミズバショウの群落が咲いていてよかった。

レンタカー「ライズ」は納車待ちの人気車。e-SMARTハイブリッドでガソリンエンジンとモーターをバランスよく起動、スマートアシストを装備している。排気量1200㏄とパワー不足を感じないわけではないが、静かな加速で60㎞台をキープできる。よくできた車。運転席からは、横にも後ろにも広くしかも前のフロントビューもよい。LUV4の後継のイメージだとか。郡山から167㎞ 燃費19㎞ で5時間ほどの車旅は快適だった。

 

晴れていればこの光景が。日本中でも珍しく、大室山よりは規模が大きい。

レンタカー コンパクトSUV「ライズ」、ダイハツも同様の「ロッキー」を生産。納車6か月~1年待ちの人気車種。

 

 

桶沼方面 ガスに包まれほとんど見えない。

 

 

湿原は、残雪があり高山植物はこれから。

 


2023.5.6「東京バッハ合唱団」演奏会のこと


2023.5.6「東京バッハ合唱団」第122回定期演奏会のこと

カンタータが12番「泣き、歎き、憂い、迷い」、22番「イェス 十二弟子呼びて言いたもう」、昇天祭オラトリオ「頌めよ 神のみ国」(11番)
川口リリア音楽ホール

合唱団創立は1960年というから61年になるという。留学先のストラスブールから帰国し早々、大村恵美子氏が創設した。以来、192曲におよぶバッハのカンタータ他、宗教的合唱作品の全曲演奏を繰り返し行ってきた。しかもドイツ語詞を日本語に訳し上演する。1曲では20分~30分のものもあれば、3時間半におよぶものもあり、1回に3曲、年2回としても何十年もかかる偉業。バッハほど研究対象にされている音楽家はいない。御年91歳。その指揮ぶりは、驚きである。受難は、宗教的な哀しみが繊細に描かれ、祝祭や賛美はドラマティックで且つおおらかである。カンタータ第12番のシンフォニアでは、バッハの世界が感動的で涙が出そうになった。もちろん、その後の合唱、コラール、レチタティーヴォ、アリアも。

積極的にバッハを学ぶレクチャも定期的に行われている。シングインバッハという講座が5月20日に予定されている。

教会のために書いたバッハの音楽が、日本の教会で歌われないのはなぜだろう。これは、適当な訳詞がなかったからではないか。バッハの音楽を狭き門としていたからだ。
バッハの素晴らしいコラールを合唱できたらどんなによいものか。日本の讃美歌集にバッハの作品はあまりに少なすぎる。
また、バッハを演奏する人はクリスチャンなのか?そう思われるかもしれない。確かにバッハの作品はルター教会と縁の切れないものであるが、
バッハがルター派プロテスタントの宗教的作品のみ作曲ではなく、ラテン語ミサなどカトリックの曲を作曲している事から。広い視点を持って考察すべき。
日本で、クリスチャンの演奏家は一部であり、一般の音楽家が多いです。バッハには宗教的作品と同じくらい世俗曲が多く親しまれているのです。
固定観念から踏み出さなければならないと思う。

本日の演奏会は「日本語」。曲の意味がわかりやすい。原語のわからない聴衆に、歌詞と音楽の意味を感じとりやすくするための作業はもっと評価されるべきである。
大村恵美子氏による日本語版バッハ・カンタータ楽譜全集プロジェクトの進行を喜びたいと思う。すでに全曲192曲の上演用楽譜を完成させているというから。

 

 


2023.5.11(木)13:00「おきがるタイム」FM816 vol.243


2023.5.11(木)13:00「マコルネのおきがるタイム」シャンソン・昭和歌謡・アコーディオン FM816 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオ(リアルタイム配信)アプリなしで視聴】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【予定曲】MOTHER 押尾コータロー 百万本のバラ クミコ  パダンパダン ラース・ホルム 想い出 アニバル・トロイロ楽団 バラのタンゴ ベーレン楽団 時には母のない子のように カルメンマキ 母に捧げるバラード 海援隊 白い花が咲く頃 島田祐子 野中のバラ セントジャーマンアンサンブルフレンズ 花街の母 金田たつえ 岸壁の母 中村美津子 遠い昔の母の胸に 坂本九

【コラム】2023年「母の日」は5月第2日曜日の14日です。カーネーションを送るのはアメリカのアンナ・ジャービスの活動によるものです。アンナの母は「ただ一日だけ、何もしなくてもいい日を作ってほしい」という事だった。なので、思い思いに母に感謝し、出来る事をしましょう。コミュニケーションも大切。

 


「リラ・クラシック」2023.5.20(土)7:00「ラヴェル」vol.114


2023/5/20(土)7:00「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオ(リアルタイム配信)で視聴可】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【曲予定】亡き王女のためのパヴァーヌ 古風なメヌエット
「ソナチネ」より第2楽章 夜のガスパールから「オンディーヌ」 ボレロ

【コラム】ラヴェルは、オーケストラの魔術師と呼ばれ優れた作品を残しています。ボレロ、スペイン狂詩曲などが代表作品です。特にバレエ音楽「ダフニスとクロエ」は傑作と評価されています。フランスの画家、シャガールはインスピレーションを得て1961年に発表しています。

 


金剛山(1125m)役行者、楠木正成


金剛山(1125m)役行者、楠木正成

奈良県、大阪府の境目、金剛生駒紀泉国定公園にある標高1125mの山で日本二百名山。最高点は、奈良県御所市、葛木神社境内の神域にあたるため立ち入ることはできない。
国見城跡の広場が実質の頂上とされている。そこから大阪平野の絶景が一望、PLの塔もみえ花火大会の穴場の名所。付近に売店、喫茶、自動販売機、トイレがある。また、回数登山のスタンプを押してもらえる「金剛練成会捺印所」が。さらに、転法輪寺の寺務所がある。奈良時代の修験道の開祖、役行者が16歳の時、金剛山で修業した。665年(天智天皇4年)転法輪寺を建立した。吉祥草寺の地で生まれ、大和葛城山、山上ヶ岳でも修行し鬼神を使役したとされる。鎌倉時代の武将、楠木正成が「千早城の戦い」で好戦し倒幕に貢献した。ちなみに東京三大銅像のひとつ「楠木正成」の銅像が、皇居外苑にある。

登山道は「千早本道」や伏見峠、御所市からなど多岐にわたるが、多くは千早本道。村営のロープウェイは現在休業中。
登山コース スタートは「山の豆腐」店、すぐ下の駐車場から。トイレもある。階段が多く2600段はあるとか。登山道はよく整備されていて感謝。

このところ運動不足だったので本格的な汗をかき快適だ。暑熱順化し、下半身の筋力向上や水分補給のタイミングなどチェックできた。ちょっと暑いくらいが丁度よい。昼過ぎから寒気のせいか、風向きが北に変わりひんやり。七合目あたりが急登でしんどい。ポイントは、四合目と七合目かな。

登り80分 下り60分
登山口 10時24分 四合目 10時47分 山頂(葛城神社)11時47分 下山 12時12分 登山口 13時14分

薬師如来の御真言「オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ」


九合目の樹木の穴に鎮座する仏像 合掌。

国見城跡の実質の山頂から大阪平野を一望、富田林のPLの塔が真ん中に。

行者堂

しだれ桜はもう終わっていた。金剛桜は満開だった。

巨大な杉の木 夫婦杉をみて 頂上の葛木神社へ

葛木神社末社「十三社」祓戸神社他

大社造は珍しい。

登拝記念にお参り。

下山のため「転法輪寺」に戻ってきた。

両脇の巨樹が見事。創建以来、千三百年の時を見守ってきた。

金剛山の花 ニリンソウ ヤマブキ


2023夏山フェスタ2023.6.3-4


2023夏山フェスタ2023.6.3-4 ウインクあいち ※画像は2022年のもの

全国山の日協議会公式ページ
8.11「山の日」イベントを沖縄で開催。珊瑚礁の島嶼のイメージの沖縄県にも山はある。
キャプチャ画像は前回のもの。2023 名古屋 ウインクあいち 2023年6月3日・4日 開催です。

国民の祝日「海の日」の後に「山の日」ができた。日本は山地が70%を占め、残りの30%に人口の80%が居住している。そして、日本建築は木材が主である。
林業は主幹事業でなくてはならないが、輸入を70%と依存している現実がある。山について考える事は日本を考える事につながるのでは。
このところの登山ブームで「山の日」が拡大している。日本は海運国であるので「海の日」も大切です。

山岳総合イベント「夏山フェスタin名古屋」は今回で10回目を迎える。山ブームを牽引していると言ってもよい。
楽しみなのが、ブースとゲスト。前回は、かほさんだったかな。「夏山フェスタ」が福岡でも開催している。

連休前の4月27日(木)から上高地が開山。5月8日はこれまでのコロナ対策があらためられる予定だが、病原菌がなくなるわけではないので注意が必要だ。
登山電車やバスはマスクがあった方がいいかも。上高地へのバスや立山のバスなど。土日祝は混雑する。

さて、連休前のこの頃からプランを練る。
秋までの登山計画。

4月 金剛山 1125m
5月 大峯山(山上ヶ岳)1709m 鈴鹿山系で 竜ヶ岳か霊仙山か御池岳

6月 御嶽山 3067m 独立峰 三の池、摩利支天岳
7月~9月 焼岳 2455m 上高地・穂高方面 福地山(1666m)岳沢 2100m 紅葉

富士山:富士宮ルートからの登頂 7月上旬

白馬 唐松岳か小蓮華山
尾瀬の燧ヶ岳や武尊山
妙高山や雨飾山の紅葉

気になるのは 会津磐梯「吾妻小富士」魔女の瞳 浄土平ビジターセンター 一度みてみたいものです。

 

 


2023.4.27(木)13:00「おきがるタイム」FM816 vol.242


2023.4.27(木)13:00「マコルネのおきがるタイム」シャンソン・昭和歌謡・アコーディオン FM816 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオ(リアルタイム配信)アプリなしで視聴】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【予定曲】ハナミズキ リラのワルツ ぶどうの季節 想いのとどく日 来たるべきもの ビューティフルネーム 999

故郷をはなるる歌 5月のこもりうた 浪曲子守歌 竹田の子守歌 この広い野原いっぱい

【コラム】初旬に初夏のような陽気でしたが、今は暑いのか寒いのか。気温差が大きいです。風邪などひかれませんように。庭の射干(シャガ)の花が咲き、スズランが咲きました。通常より2週間くらい早いです。