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この時期になると、スーパーなど 「24時間テレビ 寄付」 というのがある。昔は この時期だけだったのだが 今は1年中しているところもある。誰がどうやって決めるのだろう。
~チャリティーを客観的に見るときと 出演などで関わることについて~
8/25 大阪うたごえ協議会主催の「震災復興チャリティーコンサート」大阪健康福祉短期大学講堂3F(堺市サンスクエアホール隣)に出演します。もちろん ボランティアです。そして 寄付金は 大阪うたごえ協議会泉北支部の実行委員会を通し報告されます。全額を「赤十字募金」仙台支部に送っています。
先日、とあるチャリティーライブの案内をみましたら 入場料2000円(うち500円を寄付します)一部寄付という。その寄付がいくら集まってどこに寄付したかの報告がされていません。報告を怠っていれば、いい加減なイベントになります。入場料1500円+チャリティー500円任意 とすれば趣旨が明確になるのに。強制的に500円とるのはどうかと思います。
昨年 「草の根チャリティネットワーク」会場 LIVE24に出演しました。私とすれば このライブに参画すること、この会場に置いてある募金箱を通して、24時間TVの募金活動に協力しております。誤解を生むといけないので言いますが、一切ギャラはいただいておりません。あげるといわれたこともありません。無償ボランティアで参加することが予め「規約」に記されています。スタッフはもちろん 募金を他の目的に使わないことも明記しています。
http://www.ntve.co.jp/ntv24htv/kusanone.html
気になる点が。寄付金はどのように扱われるかだが。「そのうち出演者のギャラと総制作費を除いて赤字にならない範囲で寄付に回す」とのこと。寄付金が収支のバランスに影響していることは残念です。出演者もチャリティの趣旨を理解しギャラの一部(全額)でも寄付すればよいのではと思います。
私が、衝撃を受けた1980年代の「ウィー・アー・ザ・ワールド」での「バンドエイド」基金。これは、アーティストはノーギャラ。マイケル・ジャクソンやスティービー・ワンダーなど そうそうたる世界第一級のアーティストが時間を惜しみ提供しました。日本は、ある一部ですが、募金の使い方に対し、残念ながら疑いともとれる内容があります。大規模なイベントで、高額のギャラが支払われているという・・・アメリカのように寄付することがステイタス(名誉)である文化を理解できるかはともかくとして。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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