Author: nishikunn

☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ

2014.3.12(水)23時 ジョジョクラシック ネットラジオで vol.24


ジョジョクラシック」は、クラシック音楽でリラックスできる60分。FMはしもと
ネットラジオはこちらをクリック(PC) http://csra.fm/asx/hasimoto.asx
番組へのリクエスト・メッセージ http://816.fm/?page_id=18

【曲予定】
リヒャルトシュトラウス 交響詩「ドン・ファン」
ブルックナー 交響曲第9番ニ短調から

【ピックアップ】リヒャルトシュトラウス ブルックナー
リヒャルトシュトラウスはブラームスと親交があった。
ブルックナーの交響曲9番ニ短調は 最後の作品(未完成 第4楽章)となった。楽聖 ベートーヴェンへの敬意を払って 「愛する神に捧げる」(Dem lieben Gott)とした。
私たちが聴くのは3楽章までであるが 終わったようなそうでない不思議な感じがする。

 

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ハンスフォンビューロー 初代ベルリンフィルハーモニー管弦楽団指揮者・ピアニスト 職業指揮者
チャイコフスキー ピアノ協奏曲を献呈される。ブラームスのピアノ協奏曲のピアノ初演を担当。
リストの娘コジマと結婚、2子を儲けるが、やがてコジマはワーグナーと恋愛関係に陥り、1866年にコジマはワーグナーと同棲する。時代の重要なキーマンである。

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次回 3/19の放送です。


2014.3.5(水)23時 ジョジョクラシック ~イタリア~vol.23


ジョジョクラシック」は、クラシック音楽でリラックスできる60分。FMはしもと
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【曲予定】
ロッシーニ 小ミサソレムニス(荘厳ミサ曲)より キリエエレイソン 前奏曲
カティア&マリエルラベック キングスカレッジ合唱団 ハルモニウム
リスト 巡礼の年より 「エステ荘の噴水」 アンドレワッツ
巡礼の年「イタリア」よりソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」 ホルヘボレット

【ピックアップ】イタリアもの ロッシーニは2月29日生まれの作曲家
フランツリスト(1811-1886)イケメン ピアノの魔術師 ラ・カンパネラ 愛の夢など
リストは超絶技巧 所見の名人で ショパンの英雄ポロネーズを一度で演奏してみた。
その音楽に酔った聴衆が失神・号泣するほどだった。
リストは ピアノのパガニーニになるといった。パガニーニは 伝説 魔のヴァイオリニストだが シューベルトが晩年 パガニーニ演奏を聴きに行ったエピソードが残っている。そのリストも晩年は 宗教的な作品や ワーグナーの影響が見られる。ダグー伯爵夫人とリストの間にできた子はコジマといい ハンスフォンビューローと結婚 後にワーグナーと結婚する・・・ 数奇な運命とはこのことである。

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次回 3/12の放送になります。


ブルックナー No.9


ブルックナーは オーストリアの作曲家 オルガン奏者でもあった。1824-1896
交響曲を9曲残している。交響的大蛇とブラームスが評価した。ただ ブラームスが ブルックナーの総譜を見たいと関心を示していることから 見逃せない作曲家である。

私たちは ブルックナーの曲を知っているだろうか。おそらく NO という人が多いかもしれない。

ミサ曲 聡明な宗教曲 アカペラで 荘厳に響く。
テ・デウム 交響的で声楽を導入した 明るい響きの曲 もちろんオルガン風の響き

交響曲第9番ニ短調 霧のようなテーマから増8度の和音など 響きはオルガン的 ワーグナーにも似ているようなところがあるかもしれないが 急ででなく朗々と音楽を語っている。第1楽章 ホルンと高音部の弦楽が印象的で 打楽器も随所ででて効果的に奏される。第2楽章 デーモニッシュな楽想 徹底的に行進曲風の動機を使っている。でも弦楽の使い方は伴奏的である。第3楽章 ブルックナーの世界観 長い旅のような宇宙観でテーマ。ゆったりとした楽想 そして激しさもある また増8度がでてくる。未完である4楽章をブルックナーはどのようにまとめたのだろうか。遺言では、テ・デウムを奏することになっている・・・

マーラーのような派手さはないが。間違いなく傑作である。特徴は管楽器を多数使って低音を倍増していること。一度聴いて余韻が残ってしまうタイプか それとも印象が残らないか・・・

音楽はタイプがある。よい音楽だが飽きられてしまうもの。じっくりと聴かれてじわじわと滋味があり評価されていくもの。作曲家は 今売れればそれでよいものだろうか 後世に残る曲を目指しているに違いない。
それを現世で認めてほしいとしているのだろう。

ブルックナーは 浸かって聴きたい音楽である・・・

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アコーディオンとイタリア


イタリア カステルフィダルトには ブガリなど アコーディオンメーカーがあり工場もたくさんある。
ヨーロッパのアコーディオンだが 使用されるのは フランス ドイツ イタリア を中心に スウェーデン ロシア チェコ が多い。イギリスはコンサーティーナ スペインはギターでアコーディオンは少なめ。
さて、カステルフィダルトは イタリア 商工観光が発達している国で 日本はパスタ ワイン チーズなどの原料や生産品を輸入している。もちろん 文化の交流として アコーディオンは欠かせない。
鍵盤アコーディオンがやや多く ボタンアコーディオンは少なめだ。

イタリアには国立音楽大学アコーディオン科がある。ドイツもフランスもアコーディオン科がある。
日本は残念ながら 音楽専攻科にくくられ その中で アコーディオンを学べるようだ。
音楽専攻科というのは ポピュラー・ジャズなどであり クラシックアコーディオンではいまだにない。
これは 楽器のシステムにも関わることである。フリーベースアコーディオンはクラシックも奏でることができるアコーディオン。スタンダードアコーディオンはクラシックは一部に限られる。ベースの音階進行ができないのである。日本では、フリーベースアコーディオンを専門的に学べることがほとんどなかったので今後期待されるところである。

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http://www.officeone.co.jp/schedule/140305.html


インテグレーション「統合」


インテグレーションとは「統合」という意味。あらゆる反対のものがあって それがもうすぐひとつになる。
たとえば よかったことが悪くなったり 今まで悪かったことがよくなったり バランスをとりなさい と言っているように思う。
3年後は?というテーマで引いたのだが。このカードが出たことによって 混沌としてきた。
混沌としてきたから 進まなければならない 先に何かあるか。

同じタイプの人といると楽であるが ここ2年くらい前からタイプの違う人といることが多くなった。というより その方が 自分が落ち着くような感じに。昔はそうでなく タイプが違っていると興味を示さなかったり 衝突したりすることがあった。今は 疲れもしない。
逆に 同じタイプの人がいらだっているように見えることがある。
これは自分への評価なのでとても重要な部分である。

あれから 一年経った。今年もまた2-3月は、転換のときかもしれない。

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2014.2.27 おきがるタイム ゲスト「笛物語」vol.22


はしもとティーブレイク@マコルネのおきがるたいむ(略称:マコルネ おきがる) (アシスタント ジョンテラ子)シャンソン タンゴ 昭和歌謡 サイマル(ネット)ラジオに対応。
http://csra.fm/asx/hasimoto.asx
番組へのリクエスト・お問い合わせ http://816.fm/?page_id=18

【トピック】奈良 宇陀市から 「笛物語」さんをゲストに
リーダーのなってぃ リコーダー2 ギター2 キーボード1 ベース1
昭和歌謡・洋楽・アニメソングなど 「道の駅」での各種イベント、デイサービスの訪問演奏など
3/30 菟田野にて体験会を実施
ページ(FB 要ログイン)https://www.facebook.com/natsukitty.natsukiyoshi

【曲予定】おぼろつきよ 中島美嘉  ラ・メール パスカルポラン ドミノ バネッサハイデン 夜のヴァイオリン オードンナクララ ゲルハルトベーレン楽団 歴史秘話「ヒストリア」から フェイス クロージングテーマ 梶浦由記 蘇州夜曲 胸の振り子 霧島昇 港町十三番地 みだれ髪 美空ひばり 学園広場 舟木一夫 石原裕次郎 嵐を呼ぶ男

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次回は3月第2木曜 13日です。


2014.2.26(水)23時 ジョジョクラシック ~ロシアもの~ vol.22


ジョジョクラシック」は、クラシック音楽でリラックスできる60分。FMはしもと
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【ピックアップ】ロシアもの ソチオリンピック2014終わりました。身近に感じられたオリンピックでしたね。選手は4年間この日のためにがんばってきました。ソチはロシア南西部 黒海に接し 凍らない湖で水運が利用できること 石油ガスなど資源豊富な地域といわれる。
ジャンプの高梨沙羅選手へ「これからもあなたのことを応援すると思いますよ」「よくがんばりましたね」工藤アナウンサー。
フィギュアスケートの浅田真央選手は ラフマニノフ ピアノ協奏曲2番 を演技した。
閉会式はチャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番がテーマだった。

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【曲予定】
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番ハ短調より 第1楽章
チャイコフスキー 交響曲第4番ヘ短調作品36より 第2楽章
チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番より 第1楽章

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次回 3/5の放送になります。


泉北アコ 2/23コンサートのこと


2/23 今日は天気がよかった。朝は寒かったのですが 昼は暖かく気候のよい日となった。
泉北地域に誕生して21年。ベテランもがんばっています。若手もいます。アコーディオンという括りでサークルがまとまります。私もあいさつ申し上げましたが ベストを尽くすこと 結果は受け入れる 過去のことは気にしないこと これはスポーツ 音楽だけでなく いろんなことに当てはまることですね。
ですから 当日の演奏に向かって調整をすることは肝要です。

ゲスト ALOHANAさん 堺市中心に活動する大規模フラダンスサークル 総勢90名に上る。
今回は31名 年長者から ママさん 子ども まで。ダンスを見ているとリラックスしてきますね。
フラダンスとハワイ語とのつながりなど トークされてましたね。

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プログラムのイメージは会員が描いたものです。高校生で美術部に入ってますが、今回 cobaの曲を演奏しました。今回のコンサートには 多くの方が関わっています。サークル会員はもちろんですが 家族など理解ある方の協力が大きいです。
そして 音楽仲間 辛口の評価も 受けなければなりません。エールなんです。
私は12回のコンサートからですが 加入して1ヶ月ででました。今 考えると 続けられると思ってもみませんでしたが やれそうなことだから続けていく。そのためには練習です。
個人の成長とサークルの発展 両方をかなえたいと思ってがんばります・・・


雪に警戒


P1030361tr6402日前の大雪は17cm積もった。雪だるまを作れるくらいの深さ。
さすがに 車をだせなかった。翌日も朝は凍結していて 車は出せない。
昼間からは解け出し 幹線は通れるようになった。

関東では大雪になったが あまり報道されることはなかった。1週間前は警告を促していたのに 今回はあ報道は少ない。オリンピックが関係していたのか。実際 多摩地区で50cm 八王子で1mだった。
中央高速が小仏峠で通行止め 大渋滞。東名高速に交通が集中し 一時45km渋滞。
まだ 雪が残っているので 冷えると凍結しますので注意が必要だ。

チェーンを装着できない車は 危険きわまりない。ノーマルタイヤで走るのは 迷惑きわまりない。スタッドレスでも低速ではいらないとスリップすることになる。スタッドレス+チェーンでは低速しか出せない。

例えば 東名高速が45km渋滞した理由は いろいろあると思われるのだが。
中央高速が通行止めなので 経由し、東名に集中し 渋滞したというもの。
ノーマルタイヤで、坂を上りきれず 隣に接触したり 停止すると 後続車が走行できなくなる。路肩に移動したいが 雪の影響で 路肩に寄せることがしずらい。こういうときは、くれぐれも ノーマルタイヤで走行するのだけは やめてもらいたいです。冬用タイヤ装着を義務つけ 違反しレッカーや事故を起こした場合 自賠責の対象外にするとか。軽はずみな考えが混乱をもたらす。山に登るとき軽装で行くのと同じ。

3年前 同じ経験をしたことがある。私の車はFF駆動 前の車はFR駆動 坂を登りきらずに とまっている。
周りの人と一緒に手伝って 動かした。その方法は 後輪に ほうきのような 木切れをタイヤの間にはさみ
後ろから 数人で押したのである。車を置いていく人もいた。
私の番ですが FFなので 何の問題もなく坂を登り切った。ふだん30分のところが8時間かかり 疲れた。

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自宅のまわり 2月13日から積もった雪は14日に17cm積もり15日も車を出せず 昼間から解け出し 16日の朝は車をだせた。何年ぶりかの大雪に どまどった。

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ロッシーニ 小ミサソレムニス(荘厳ミサ曲)


ロッシーニは ジョアキーノ・アントーニオ・ロッシーニ  1792年2月29日 – 1868年11月13日)は、イタリア作曲家美食家

歌劇「ウィリアムテル」「セヴィリアの理髪師」序曲などをつくった。
そのロッシーニがミサ曲をつくった。1863年晩年の作品。
「2台のピアノとハルモニウムの伴奏を持つ4部からなる『小ミサソレムニス』。男、女、及びカストラートの三つの性による十二人のうたい手(4人のソロと8人の合唱)。
近年 オーケストラで聴くことができるようになった。生前はオーケストラの演奏をロッシーニは希望しなかった。
もちろん オペラチックなのだが。ゆったりとした気持ちで聴くことができる。

私は この曲を歌ったことがあった。ラテン語 典礼文 宗教曲の世界。
ハルモニウムは 足踏みオルガンのようなもの。音色はバンドネオンにも似たオルガン。

キリエエレイソン(主よあわれみたまえ)1曲目 前奏曲(伴奏楽器のみ) 8曲目 アニュスディ(神の子羊) 12曲目
動画では ハルモニウムでなくオルガンでの演奏の響き。

画像は ロッシーニ風ステーキ 美食家としても有名であった。牛ヒレのステーキにフォアグラのソテーにトリュフを加えたソースをロッシーニ風という。