Author: nishikunn

☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ

AAA機関誌73号、発刊 2024.3.31


AAA機関誌73号、発刊 2024.3.31

全関西アコーディオン協会(AAA)は、創立65年の歴史を持つ、アコーディオン交流を目的とした団体です。
年に1回の機関紙を発行。プレビューとして2009年時点で50周年を記念した。1987年にはじまった「ビバ・アコーディオン」を主催している。(ビバ・アコーディオン実行委員会と共催)

この機関誌の編集を任されたのが、2023年11月頃。今までは、印刷屋さんに頼んでいたのだが。編集会議の台割から記事編集・入稿まで。私は、日本アコーディオン協会の編集長を2021年からしている。台割、記事収集、編集、校正、入稿まで作業に関わっている。今回はデザイン編集も任された。2月初旬から原稿収集で、寄稿いただく方に記事をお願いしてきました。たくさんの寄稿をいただき、出来たもの。特に「追悼号」という扱いなので。原稿を読むと、涙することがあった。杉村会長への思い。AAA機関誌第73号が生み出される。

ちなみに24ページ。中綴じ(ホッチキス綴じ)、あるいは無線綴じ。表紙がカラーかモノクロ。マット紙にも対応でき、高級感の仕上がりが期待されます。さて、出来栄えはいかに。


リラ・クラシック 2024.3.30(土)7:00 「ヘンデル」vol.128


2024/3/30(土)7:00「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオ(リアルタイム配信)で視聴可】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【曲予定】ヘンデル/私を泣かせてください 見よ勇者は帰る ハープ協奏曲 王宮の花火の音楽 オンブラ・マイ・フ《ヘンデルのラルゴ》

【コラム】ヘンデルはバッハと同じ年 1685年に同じドイツで生まれた。親から法律の道へ進むように言われたが、音楽の才能がありイタリアへ留学し、ロンドンへ赴いた。ドイツとは違い、オペラが受け入れられるロンドンでヘンデルはオラトリオを多く作曲する。国王ジョージ2世にも気に入られた。ウェストミンスター寺院に墓がある。

バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2024 後半の公演が開催されます。
③④3/30(土)12:30,13:30 東京・本郷cafe Bon art
⑤ 3/31(日)14:00 和歌山・紀泉台「ウェスレーチャペル」
⑥3/31(日)15:00 大阪・高槻 摂津響Saal


2024.3.28(木)13:00「おきがるタイム」FM816 vol.264


2024.3.28(木)13:00「マコルネのおきがるタイム」シャンソン・昭和歌謡・アコーディオン FM816 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオ(リアルタイム配信)アプリなしで視聴】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【予定曲】春一番 春は旅立ち 桜色舞うsakura,i love you Sakura Nagashi 千年桜 桜坂 さくら 春の歌 奈良の春日野 さくら横ちょう さくら

【コラム】ニューヨークの地下鉄ではじまった「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ」2010年にはじまり、日本では2015年に初上陸、今年で10回目。【入場無料】バッハの生誕日にバッハの音楽で世界中で演奏するムーブメント。有志が音楽を奏でます。あなたの街で。

 

 

 


【レポート】バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2024①奈良・香芝・ふたかみ文化センターロビー


【レポート】バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2024①奈良・香芝・ふたかみ文化センターロビー 2024.3.22(金)14:00

日本初上陸2015年から毎年、奈良県内で会場を変えて行っている。10回目の開催。
《なってぃ》梅本なつき[リコーダー(アルト、ソプラノ、ソプラニーノ)] 《にしくん》西辻善則[ピアノ、アコーディオン]

前々日、夕方、雪が降った。朝晩が冷える。体調管理に注意が必要。当日、天気がよかった。昼頃には気温があがり、暖かかった。
冷えていると、私達の体も冷え、通常のパフォーマンスがしずらい。管楽器自体も冷えていては鳴りがもうひとつ。樹脂製のリコーダーでもやはり若干の変化があり、それが音色に影響する。
昼頃には、楽器のトーンが落ち着き、響くようになった。リハーサル後、昼食タイム。ここで栄養をチャージし、回復した。調子は上々。後は気分。
お客さんがどれだけ入るかな。ふたかみ文化センターは歴史博物館やギャラリー、上階には会議室、小ホールを揃える。住民が交流する場所。
この企画「ロビーコンサート」は、前半がバッハプログラム、後半が昭和歌謡と企画的に成功している。聴く方と歌う方が両立する。

私としては、バッハの神妙な曲目もあるなか、明るい光が見えるように演奏した。そして、後半は笑いもあり、楽しく演奏した。

 

カラオケやネット配信に、私は大手を振って拍手喝采とまではいかないと言いました。もちろん恩恵もありますが、生の楽器の生のライブに勝るものはないと考えています。当たり外れがあるかもしれない。人間の紡ぐ音楽だからこそです。機械が演奏するのは、飽きてしまうと思うのです。


弘法大師正御影供 2024.3.21


弘法大師正御影供(しょうみえく)2024.3.21

この時期になると高野山が近いかなと。厳冬の高野山はいいものですが、壇上伽藍の金堂の厳かな風景は言葉で表せません。
標高は900m。標高の割には、雪が多い。最低気温が-10℃の日もあるので、雪雲が来れば雪が積もり、なかなか解けない。
基本的には、高野山は11月中旬から4月中旬までスノータイヤで運転することが望まれている。こたつもそれくらいの時期は使用している。暖冬傾向が続いているが、油断は禁物。
例年だと、3月中旬に一度、暖かくなり気温が10度の日があらわれる。そして、寒の戻りが何回かあり、その間には雪が降ることもある。

こんな寒い時、1月下旬、玉川で寒中水行とは。水温は0度。
山桜は4月15日頃に咲く。昨年は、バッハイベントの3月27日、標高400mの天野の山桜が咲き始めていました。山上は寒かった。

金剛峯寺の年中行事は多くある。5月3日~5日に「胎蔵界結縁潅頂」、10月1日~3日に「金剛界結縁潅頂」、6月15日、宗祖降誕会「青葉まつり」など。

そして、お大師様は、3月21日の寅の刻、ご入定されたのでありました。(774年~835年3月21日)
正御影供(しょうみえく)3月21日、午前9時から執り行われます。お大師さまに報恩を捧げます。御影供はお大師さまが御入定されて76年目の延喜10年(910年)3月21日、京都東寺(とうじ)の「潅頂院(かんぢょういん)」にて、当時の長者の観賢僧正(かんげんそうじょう)が始められました。高野山では久安4年(1148年)3月21日に金剛・胎蔵の両秘法を修法して報恩を捧げました。

彼岸会(ひがんえ)3月21日 午後1時 伽藍金堂で、お彼岸中日前後三日間、執り行われます。

 

 

中の橋にある「汗かき地蔵」 母方は、高野山の出で先祖は民宿をやっていたという。中の橋霊園にかつて墓があった。土葬だった。年4回の盆暮れはきっちり山上に墓参していた。高野山は、その頃まだ「有料道路」で、しかも馬車が走っていた。一の橋では、高野槙の売店があり、飛ぶように売れていた。
現在は、山上にコンビニ、ファミリーマートができて馴染んでいる。ごま豆腐は、角浜がおしゃれなお店。高野山も変わらないところと変わっていくところが面白い。国道480号線は、拡幅され交通の便がよくなったが、橋本高野道路の国道370号線の拡幅工事が行われており、将来、交通の便が良くなることが期待される。

奥之院には20万基と言われる墓碑がある。戦国武将、大企業、物故者、慰霊塔など。

書家、手島右卿の「大悲」

御供所と護摩堂、弘法大師御廟に参詣。奥之院にて、護摩祈祷。そして、御廟の前で、般若心経を唱える。ここでは、15分くらいいるようにしている。

真言宗のお経、懺悔文、三帰、三竟、十善戒、発菩提心真言、三昧耶会真言、開経偈、般若心経、十三仏真言、舎利礼文、延命十句観音経、光明真言、大師御宝号、大金剛輪陀羅尼、廻向文、観音経偈、三和讃、光明真言和讃、真言安心和讃 など。

慈手観世音菩薩、腕塚、大石順教尼之墓に必ず手を合わせる。映画「天から見れば」に登場する大石順教は、両腕を失ったが、口筆で絵を描いた。金泥の字で書いた般若心経に私は感動した。日展で入選。高野山金剛峰寺で得度し尼僧となった。京都勧修寺仏光院を再興し、障碍者のために人生を尽くした。

奥之院前から参道 ここから800m 弘法大師御廟までの道


バッハへの思い2015-2024「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ」10Th Time


バッハへの思い「2015-2024」バッハ・イン・ザ・サブウェイズ10回目

バッハとの出会いは、小学5年生のピアノレッスンの時に教えていただいたヘルムート・ヴァルヒャのトッカータとフーガニ短調のオルガン。ヴァルヒャは盲目のオルガニストだ。師匠の博子先生は、バッハを敬愛し、トッカータとフーガニ短調のレコードを聴かせてくれ発表会で連弾しないかと言われた事があった。

2015年、とある事から関わる事になった「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ」は、最初の2015年が1日で4会場とバッハ・マラソン。創始者チェロ奏者デール・ヘンダーソンの思いを伝えなければと奔走していたなあと。2016年、開催日が3日となり5会場で。2017年が4日間で6会場。2018年が4日間で7会場。その後、全国規模への拡大への実践。2019年は、八ヶ岳リードオルガン美術館や2020年、静岡バッハハウスなど。2021年、2022年はコロナ禍で実践が難しかったが、4会場で開催を実施。2023年は、創始者デール・ヘンダーソンが来日し、京都会場が2か所、神戸会場1か所、和歌山会場1か所と九州・小倉「夢追い人」を追加し5日間8会場となった。2024年は、5会場で開催します。東京・本郷「cafe Bon Art」と和歌山・紀泉台「ウェスレーチャペル」での、初めての開催です。

バッハの音楽は心のよりどころです。世俗曲はもちろん、明るく優雅で。やはり本質はオルガン曲や声楽曲など。
特に、マタイ受難曲やヨハネ受難曲は「四旬節」に演奏されることが多い。些細な事に囚われていたことが慰められ浄化される。

人は感情を持っています。それをコントロールしながら。しかし欲望あればこそです。その欲は利己でなく他利のために使う。結局、それが戻ってくるでしょう。それでも心が荒ぶ事もあります。音楽は自分を開放し、ニュートラルにしてくれる。だから、生きるのに必要なもの。それは、水を枯らした茎のようで、水を得ると元気になる。人は水がないと生きていけない、枯れるもの。もっとも大事なのは根っこの部分。

キリスト教【カトリック】では、厳格に歴史を刻んできたが、たびたびの危機が訪れる。ご存じの通り、カトリック教はルネサンスの傍ら、免罪符を出したが、このやり方にルターは批判した。改革を断行したもの、それがルター派【プロテスタント】であり、現在に至る。また、カトリックのなかでもイエズス会は、改革を行い清貧を善とした。改革は、多岐にわたった。ラテン語でなくても本質をわきまえていれば構わないと。歌は「聖歌」と言い、聖歌隊が歌うもので一般は聴くだけでした。それが「讃美歌」として生み出された。聖歌隊でなく信者さん他が歌うことができた。教会での教えのみが重要とされていたが、聖書を手に取り自分で考え実践する事に。カトリックでは聖人にも信仰を篤くするが、プロテスタントでは、重視していない。

バッハは音楽家は神の召命であると考えていた。作曲の終わりにS.D.Gと記していた。ベートーヴェンは「建造家などさまざまな職があるが、音楽家が神に最も近い存在である」と述べている。私たちにバッハが教えてくれている。

聖書の中で、イエスが息絶える前に「果たされた」と。そして、枯渇したとも。そのあと、天変地異が起きた。そして、涙が海のように溢れたとあります。どこから涙はくるのか。私たちの血。
バッハの世界は尊い。入念な音の準備。そして、明暗の調和が絶妙である。それは光を見る事。

A マタイ受難曲(全68曲)65曲「わが心よ己を清めよ」。Mache dich, mein Herze, rein
あなたが自らイエスを墓に葬ったのだ。Ich will Jesum selbst begraben.
中間部の哀しいところ。fur und fur seine susse ru hehaben とこしえに甘い安らぎを得られますように
訣別した響きはもっとも美しい、ここが言いたかった。Welt, geh aus, この世よ、出て行け!
そして、イエスを迎え入れるのだ。

 

B ヨハネ受難曲(全40曲)から第35曲「溶け去れ、私の心よ、涙の満ち潮に」 Zerfließe, mein Herze

Dein Jesus ist tot! あなたのイエスがなくなったのだ。
たびたび出てくる tot は、死んだ。静まり返る場面。

ルターがいなかったらバッハも生まれていないかも。ルターは音楽に大変理解があった。讃美歌「神はわがやぐら」

 


リラ・クラシック 2024.3.16(土)7:00 「バッハ」vol.127


2024/3/16(土)7:00「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオ(リアルタイム配信)で視聴可】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【曲予定】バッハ/カンタータ第61番「来たれ異教徒の救い主よ」からコラール マタイ受難曲より第39曲「憐れみたまえ、神を」 ミサ曲ロ短調「Dona nobis  pacem」 カンタータ第147番「心と口と行いと命」よりコラール「主よ人の望みの喜びよ」

【コラム】ヨーロッパでは、四旬節で慎み深く過ごす時。今年の聖金曜日は3月29日、そしてイースターは3月31日。
春を待ち望んでいます。
ニューヨークの地下鉄ではじまった「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ」2010年にはじまったのですが、日本では2015年に初上陸、今年で10回目。【入場無料】バッハの生誕日にバッハの音楽で世界中で演奏するムーブメント。有志が音楽を奏でます。あなたの街で。

①:3/22(金) 14:00 奈良・香芝「ふたかみ文化センターロビー」
②:3/24 (日)15:00 和歌山 世界文化遺産「丹生都比売神社」
③④:3/30(土) 12:30,13:30 東京・本郷「Cafe BON ART」
⑤:3/31 (日)14:00 和歌山「紀泉台ウェスレーチャペル」
⑥:3/31 (日)15:00 大阪・高槻「摂津響Saal」

 

バッハのマタイ受難曲のアリア「憐れみたまえ」と作家 小池真理子氏の「神よ憐れみたまえ」を読んだ。小池真理子さんの作品には、音楽が登場しドラマが展開する。私の中で最高の名作「柩の中の猫」で泣いた。


2024.3.14(木)13:00「おきがるタイム」FM816 vol.263


2024.3.14(木)13:00「マコルネのおきがるタイム」シャンソン・昭和歌謡・アコーディオン FM816 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオ(リアルタイム配信)アプリなしで視聴】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【予定曲】my graduation春よこい卒業写真 サクランボの実る頃  青春時代 さくら貝の歌 桜の木になろう どじょっこふなっこ 花の街 黄色いさくらんぼ 北国の春 花は咲く

【コラム】肌寒く、寒暖差が気になります。ニューヨークの地下鉄ではじまった「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ」2010年にはじまったのですが、日本では2015年に初上陸、今年で10回目。【入場無料】バッハの生誕日にバッハの音楽で世界中で演奏するムーブメント。有志が音楽を奏でます。あなたの街で。

①:3/22(金) 14:00 奈良・香芝「ふたかみ文化センターロビー」
②:3/24 (日)15:00 和歌山 世界文化遺産「丹生都比売神社」
③④:3/30(土) 12:30,13:30 東京・本郷「Cafe BON ART」
⑤:3/31 (日)14:00 和歌山「紀泉台ウェスレーチャペル」
⑥:3/31 (日)15:00 大阪・高槻「摂津響Saal」

https://www.facebook.com/BachInTheSubwaysJapan

 

 


Bach in the Subways2024③④3/30(土) 12:30,13:30 東京・本郷「Cafe BON ART」


Bach in the Subways2024 ③④3/30(土)12:30,13:30  東京・本郷「Cafe BON ART」

音楽の父バッハの生誕日を世界中に祝う世界的ムーブメント「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ」
ライブによる感動を!2015年、日本初上陸から10回目!

【バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2024】 3月21日(木)~31日(日)あなたの街で バッハの音楽が聴けます。【入場無料】
音楽の父バッハの生誕日を世界中で祝うムーブメント。世界40カ国150都市以上が参画する。日本は2015から参画。2010年3月21日、ニューヨークの地下鉄の駅で一人のチェリストがバッハの無伴奏チェロ組曲を弾いた。彼はチップを受け取らなかった。かわりにポストカードを手渡した。この活動は、CNNテレビにとりあげられ広がりました。創始者デール・ヘンダーソン。彼は、音楽を聴きに行く人が減っている事に警鐘を鳴らす。プロ・アマ関係なく参画し生の演奏の感動やパッションを訴える。ボランティア有志で行われるこの活動へ ご賛同いただける方を募集 ご協力をお願い申し上げます。(賛同者には 掲載WEBやチラシ等にお名前を掲載させていただけます)※このイヴェントでは、メディアをアップロードし共有します。

日時:2024年3月30日(土)12:30,13:30 開演 入場無料 (演奏中のご観覧無料スペースのみとさせていただきます。演奏前後・演奏中はご自由にお入りください。通常営業も行っています)
会場:5-25-17 Hongo Bunkyo-City Tokyo Japan HP 〒113-0033 東京都文京区本郷5丁目25−17
アクセス:地図リンク

出演:Ensemble Camphrier、西辻善則

プログラム:

BWV590,BWV1039,BWV1056,BWV1067,Other

プロフィール:Ensemble Camphrier

2000年に京都にて発足した任意団体です。
年齢や経験に関わらず、音楽を楽しみたいメンバーが集まったアンサンブル集団です。
「クラシック音楽をもっと身近なものにしたい」
「アンサンブルの楽しさを広めたい」
「大勢の方とともに音楽を楽しみたい」
そんな思いで、レストラン、カフェ、老人ホームなど、さまざまな場所で演奏活動を展開しています。

問合せ・申込み先  y.tamura@den-m.com

 

グローバルサイト(米国)https://bachinthesubways.org/
フェイスブック【英語】https://www.facebook.com/BachInTheSubways/
インスタグラム【英語】https://www.instagram.com/bachinthesubways/
創始者 チェリスト デール・ヘンダーソン【英語】https://dalehendersonmusic.com/

バッハ・イン・ザ・サブウェイズジャパンフェイスブック【日本語】https://www.facebook.com/BachInTheSubwaysJapan/
実行委員(オーガナイザー)  http://www.nishikunn.net/nishikunn_wp/
実行委員会 http://www.tone-cove.org/


白鷺 2024.2.26


白鷺 2024.2.26

車を走らせ、川沿いの道を進むと、白い鳥が目に入った。それはとても綺麗な純白の羽に目を見張った。大きくはないが凛としていた。通り過ぎるべきでないと思い、車をおり、そっと。小川にシラサギがいる。寒い日の夕方、水辺に佇んでいた。

気配を感じた白鷺は羽を広げて飛んだがすぐ降り立ちその場を動こうとしなかった。居心地がよかったのでしょう。
翌日、昼頃ここを通ると、シラサギはいなかったが、この橋の向こうで鳥の啼く声がした。冬が終わろうとしている。

白鳥の事は、記紀に日本武尊(やまとたけるのみこと)の記述がある。第12代天皇の第2皇子で勇ましく。熊襲を平定し、出雲を平定し、東国へ出征した。秩父の三峯神社、宝登山にゆかりがある。他に静岡県の草薙神社にも祀られている。帰り、伊吹山で病にかかり伊勢国の能褒野(のぼの)にて没した。しかし、白鳥となって西の方へ飛び立ち、奈良県御所市の琴弾原白鳥陵、大阪府羽曳野市の白鳥陵、そして大阪府堺市鳳(大鳥)に降り立った。この地は大鳥大社として祀られている。

「白鳥の、飛羽山(とばやま)松の、待ちつつぞ、我が恋ひわたる、この月ごろを」 笠女郎