2018年がはじまりました。「Bach in the Subways2018」
趣旨に賛同した演奏家が 無償演奏でたちあがった。クラシック音楽の危機を救うために。
ヒストリー 2011年3月21日 ニューヨーク 地下鉄の駅で 創始者で チェリストの デール・ハンダーソンが 無伴奏チェロ組曲を弾き始めた。翌年 同じ日に 今度はチェロ3台で演奏した。
このムーヴメントが CNNにとりあげられ 急速に広がっていった。
そして、2015年 日本初上陸 3月21日 たった一日で 日本では、20か所で開催され、300名前後の演奏家が 世界同時バッハを体験した。ちなみに 世界では 40カ国140都市以上が参画し 世界で一番バッハが聴かれた日になった。私は 日本の事務局の李さんから情報を聞き、奔走した。それは、3月21日 バッハの生誕日は弘法大師の入滅日であった事を知ったとき 体に衝撃が走った。しかも 高野山は 開創1200年のメモリアルの年であった。できるだろうか。1日で4か所演奏することができた。
(和歌山 高野山霊宝館 奈良 いかるがホール 大阪 りんくうたうん 奈良 桜井トラットリア前澤)会場提供者さま、賛同したちあがった演奏家の方に深く感謝の意を申し上げます。このご縁を信じていた。他の地域の方にも知ってほしい。ラ・フォル・ジュルネびわ湖2015でバッハ・ヘンデルのテーマで開催していたので出向いていった。そこでも、バッハの御縁ができました。
2016年は、3日間で5会場 滋賀が新たに加わり、大阪(高槻 摂津響Saal)・奈良(香芝 Cafe Pop-inn・桜井 トラットリア前澤)和歌山(かつらぎ 丹生都比売神社)・滋賀(旧豊郷小学校)で開催。
2017年は、4日間で6会場 兵庫が加わり、一都市一イベント 和歌山(かつらぎ 丹生都比売神社)・滋賀(旧豊郷小学校)・大阪(高槻 摂津響Saal)・京都奈良(高の原サンタウンプラザ)奈良(広陵町 カフェそらみる)兵庫(神戸 御影クラッセ)で開催。
全国では12か所だったと思いますので その半分がこちらで開催されたことになります。
2018年は、3月21日(祝・水)22日(木)23日(金)24日(土)25日(日)世界各地で開催されます。日本が 日付変更線で 最初です。 米時間 25日(日)23時59分59秒まで 開催されます。
2月中旬までには WEBで公開 共通チラシを制作し お知らせする予定です。
バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2018にご注目ください。バッハ生誕333年の年です。