うたばん「泉ヶ丘」2024.3.20 出演
泉ヶ丘駅前陸橋(高島屋側・コノミヤ側)演奏します。午前9時30分から準備、10時から開始。
ウクライナ・ガザに平和を!「平和を伝える」
「ウクライナ侵攻」から2年、私たちは平和について考えるきっかけをいただきました。2022年2月24日、ロシアによる特別軍事作戦。ウクライナでは、兵士31000人、民間人10582人が死亡した。内戦でなく、国家が侵攻を受ける事態。あってはならない事。あの時、何があったのか。ロシア上空の封鎖。小麦をはじめとする輸入品の高騰。ロシアの文化と断絶する対応をとるなど。世界情勢は不安になった。しかし、ロシアは疲弊していない。中国の支援があるからだ。しかも、ロシアは宇宙から攻撃を企んでいると聞く。GPSが使用できなくなったら、アメリカ、ヨーロッパのシステムは混乱を来すだろう。衛星がまともに動かないなら、メールの時間もずれる。システムのバックアップも正しく稼働している事が前提なので、大混乱となる。アナログで影響されない人がいるかもしれないが。
もっと前の1990年代後半、ルーブルが大暴落した。価値が10分の1に。ヨーロッパを旅した時、モスクワに寄った事がある。その時、空港のお店はドル建てでお金を払った。電気のついてないところがあり、また航空機はツボレフでアエロフロート。しかし、パイロットは空軍出身で腕はよいとの事。あれは、アエロフロートでベルリンからモスクワ経由だったかな。東欧、中欧諸国とのネットワーク網はしかれていた。国民は、ルーブルを信用しない。自分でお金を貯めて、食べ物を備蓄して生活をしのいでいた。ちょっとやそっとでは怯まないロシアの人々は強かだったのを覚えている。
しかし日本は、離れているから。どうせ変わらないし、そんなに関係ないし。無関心が一番いけない事。将来に対しての不安はますます募る。突然、遭遇し途方に暮れるより、あらかじめ対応できるようにしておく。軌道修正ができるように。戦後79年、多くの人が戦争を経験しなかった。対話による外交を続けてきた。
平和について考えを持とう。そして「うた」。音楽で少しでも元気になってくれればと思う。歌で心をあわせてうたおう。乗り越えていこうとする気概を持てるようにしたいです。
さて、当日は寒の戻りがあり、最高気温は9℃。強風で荒れた天気。雨も降っていたが、なぜか演奏の時間帯は雨も降らず、時折青空も見えていた。泉北高速鉄道「泉ケ丘駅」は、堺市南区の拠点。泉北ニュータウンの交差点。エキナカはにぎわっている。駅改札を出たところが演奏場所。北口に近いが、南口へは陸橋を渡る。その下は、泉北2号線が走っている。
朝9時30分にスタンバイ、風が冷たく指が寒いので上着で防寒。弾いていると15分持つかどうか。幸い、アコーディオンという楽器は割とタフで、音程がずれたり鳴りが極端に悪くなったりはない。行きかう人が声をかけてくる。珍しい楽器の生の音。歌い手の口の動きをみて、テンポがずれないよう気をつける。