Author: nishikunn

☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ

2017.9.30「ミュージアムコンサート」出演


ミュージアムコンサートに出演します。
9/30(土)14時から 奈良県立美術館 レクチャホールにて

にしくん & なってぃ (リコーダー & アコーディオン)
昭和歌謡と懐メロなど歌っていただけると幸いです。前回は 80名の席がほとんど入り 奥のソファー席でもお聞きになっていただけました。当日は、よろしくお願いします。

美術館は、 9月9日(土)~11月5日(日) 特別展 「没後40年 幻の画家 不染鉄展」展覧会があります。本展は、代表作や新たに発見された作品により不染の独特の絵画世界を堪能していただきます。
【同時開催・安堵町、黒滝村、岐阜県高山市による交流連携展示】
「世界に魅せる匠の技と心~奈良と飛騨高山の極人~」

(更新)演奏終わりました。若干緊張しましたが はじまって暫く経つと 素晴らしい歌声が聴こえてくるので やりがいを感じて。また、昭和歌謡のトークは、時代の人にしかわからない共通語。
それでも 楽しむ気持ちは一緒。1時間のステージ(休憩なし)は、15曲ほど。聴いていただく曲もありました。リコーダーは3本(ソプラノ・アルト・ソプラニーノ)アコーディオンの楽器の説明やデモ演奏も少し。お楽しみいただけたと思います。ありがとうございました。

コンサート終了後、不染鉄展覧会を観覧しました。学芸員に解説をいただき 要点を得ました。
絵画の展覧会は、まるで「展覧会の絵」の曲のようで。テーマにそって グループがあり そこを見てまわるというもの。素敵な時間が過ぎていきました。こういう時間も必要ですね。

 

奈良県立美術館 奈良市登大路町10-6

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「県民きらめきステージ」出演 9/10(日)14:30~


「県民きらめきステージ」9/10(日)14時30分から出演します。
にしくん & なってぃ (リコーダー & アコーディオン)

奈良県大芸術祭 「県民きらめきステージ」9月9日~12日まで開催されます。
私の音楽仲間も多数 出演されます。

会場は イオンモール大和郡山 北小路コートです。
当日 会場でお会いできる方 よろしくお願いします。

イオンモール大和郡山 北小路コート

奈良県大和郡山市下三橋町741

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南麻布セントレホール 下川れいこ 9/14(木)12:30「ランチタイムコンサート」


南麻布セントレホール 下川れいこ 9/14(木)12:30「ランチタイムコンサート」

イタリアからの アコーディオニスト、バンドネオン奏者 ジュゼッペ・シリアーノさんと
共演を果たした 昨年の3月の公演は忘れられないものだった。

その下川れいこさんが ランチタイムコンサートで演奏する。
9月14日(木)12:30~ 南麻布セントレホール

曲目は ラフマニノフ:ヴォカリーズ ガーシュウィン:3つの前奏曲 ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(ピアノ独奏版)

私が感じるのは アメリカという夢の舞台で活躍する作曲家。ドヴォルザークも マーラーも ラフマニノフもアメリカという国に魅了された。それは ビッグマネー 自由である国。
ラフマニノフのヴォカリーズは 情緒あふれる 黄昏の曲 私の大好きな曲の一つ。ガーシュウィンの世界は 表情豊かだ。

申込は 下川れいこさんまで


浅間山 2568m(黒斑山 2404m)


浅間山(標高2568m)は 有史以来 たびたび噴火を繰り返してきた。天明3年(1783年)4月~7月初旬(旧暦)まで断続的に活動を続けていたが、7月8日(旧暦)に大噴火を起こした。このとき発生した火砕流で嬬恋村(旧鎌原村)の一村152戸 483名が死亡したほか、群馬県下で1,400名余りの犠牲者を出した。噴煙は西風にあおられ東の空を覆い気候不良をもたらし利根川は水害が発生、結果「天明の大飢饉」を引き起こしたとされている。

2015年(平成27年)6月11日15時30分、<浅間山に火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表>火口から概ね2キロメートルの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性 <噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引上げ>6月16日、6月19日にも観測されました。

対象市町村等 火口周辺警報 群馬県嬬恋村 長野県小諸市 長野県軽井沢町 長野県御代田町

防災上の警戒事項等 火口から概ね2キロメートルの範囲では弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。登山者等は地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
また風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
【気象庁のHPより】http://www.tenki.jp/bousai/volcano/information-37341.html

http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/306.html#kaisetsu

浅間山の噴火警戒レベルは、平成27年6月11日から「レベル2」(火口周辺規制)となっています。入山できる登山コースの範囲は、上記の表のとおりです。6月16日と19日に、山頂火口でごく小規模な噴火が発生しましたが、噴火警戒レベルは「レベル2」(火口周辺規制)を継続しています。賽の河原分岐点から前掛山山頂までの登山道は立入禁止ですが、それ以外の登山道は立ち入ることができます。

*黒斑山山頂に「監視カメラ(高感度カメラと赤外線カメラ)」と「スピーカー」が設置してあり、「監視カメラ」と「スピーカー」との併用により遠隔操作で登山者の皆様の状況を確認したり、避難誘導などを行うことができるようになっています。【小諸市のHPより】

2017年に入り、噴煙をあげている画像が。1月26日 3月17日 4月24日 5月4日 貴重な情報が投稿されている。噴火でなく水蒸気の可能性がある。火山性微動も 波があるが 時々観測されている。

浅間山は、黒斑山 蛇骨岳 牙山 鋸岳 仙人岳 前掛山 剣ヶ峰 石尊山 小浅間山 など多くの峰を構成している。そのなかで 黒斑山(くろふやま)2404mは、浅間山の第一外輪山の高峰として登山され 親しまれている。※登山届(下山届)必須。

コース 車坂峠(スタート)1973m 車坂山 2055m 避難小屋(シェルター) 槍ヶ鞘(やりがさや)2129m トーミの頭 2320m 黒斑山頂上 2404m(2.9km)

今回、地蔵峠から入った。地蔵峠から車坂峠までは林道 通行規制(7時~18時)途中、湯の丸湿原からはダート道。高峰温泉に入る、ビジターセンターがあり駐車場がある。車坂峠がスタート地点。登りは、2時間20分(撮影したり休憩をするので 実際は2時間)下りは2時間(上りがないかぎり休憩はしない主義なので)だった。ただし、この山はアップダウンが多いので 余力をのこす事。斜度はきつくない。

山の神に手を合わせてからスタート。標高2000mで高山植物が咲いていて散策気分だが、車坂山を過ぎたあたりからクマザサ林を下りていくところがある。蒸し暑く単調になる。再び、登りで多数の高山植物が飽きさせないが、この辺りが長く感じる。木道がはじまり、しばらく行くとシェルターがあった(緊急時には避難できる。)そこからしばらくすると槍ヶ鞘に着く。そして、トーミの頭がみえてきた。ここからは、浅間山がみえる。稜線づたいに下りて再び登っていく。避雷針や防災放送スピーカーがある。そして、平面的に進めると 黒斑山頂上(2404m)だ。


地蔵峠より 高峰温泉口までは 林道(7時~18時)が近道。湯の丸湿原からは ダート道になる。

 

黒斑山から トーミの頭をのぞむ


布引観音 絶景


布引観音 絶景

「牛にひかれて善光寺」の伝説の舞台となった寺
小諸市にある行基創建の天台宗の名刹。断崖絶壁にかかる観音堂(重文)に安置されているのが、牛に化身して、強欲な婆さまを善光寺に連れていき改悛させたという布引観音。寺伝によれば、奈良時代の神亀元年(724年)に行基が開き、聖徳太子が作ったとされる聖観音を祀ったと伝えられている。戦国時代の天文17年(1548年)武田信玄が進攻し楽巌寺入道雅方・布下仁兵衛雅朝を攻略した際に焼きうちした。永禄元年(1558年)に望月城主・望月左衛門佐信雅によって再建、江戸時代中期の享保8年(1723年)野火のため焼失した。江戸時代後期に小諸藩主牧野康明によって、堂宇の再興が行われた。観音堂宮殿(かんのんどうくうでん)観音堂内にある仏殿形の厨子で、国の重要文化財に指定。入母屋造、板葺、懸造(舞台造)。棟札により鎌倉時代の正嘉2年(1258年)の造立。軒下の蟇股(かえるまた)や、地長押の下の格狭間(ごうざま)など、鎌倉時代建築の特色が示されている。

小諸に寄る事になったのには理由がある。多分、ここに来ることになっていたのだと思う。
軽井沢・志賀方面と松本・塩尻方面の丁度中間に位置する小諸や佐久。何気なくここに来たいと思ったのだろう。布引山の奇岩をみて涼むくらいだったが これはただものではなく凄いところだと感得した。奥まで進まないと気がすまなかった。朱色の宮殿(観音堂)があったのだ。

小諸駅から車で10分。千曲川の流れが清らか。至るところに珍しい岩盤がみえる。朝早く8時過ぎに伺ったのだが 誰も人はなかった。しかし 蜘蛛の巣ひとつなく虫もけたたましくなかず 静かな御参りとなった。山登りに近いが 心が清らかになる様。下り道、カサコソと音がするのでミミズかと思ったら、薄い赤黄色っぽい(褐色)の小蛇を見つけた。それは、綺麗な色をしていた。これは ジムグリ「明神さま」とされている。

ちょろちょろと布ようにたなびく滝の清水。

善行寺穴 「善行寺につながる穴」

 

幻牛伝説


渋温泉「九湯巡り」


渋温泉 信州平穏(ひらお)温泉とよばれる。1300年前に行基が発見したとされる。戦国時代には武田信玄の隠し湯のひとつであった。武田信玄の寄進によって温泉寺が開かれ、川中島の戦いの折には傷ついた兵士を療養させた。江戸時代には、佐久間象山、小林一茶、葛飾北斎らの文化人が訪れた。

地元の人は、毎日利用する外湯(共同浴場)が九つ。 昔から大切に守られてきた外湯を宿泊するお客様にも解放し、渋の湯の恵みを楽しんでいただけるのが「九湯めぐり(厄除巡浴外湯めぐり)」。祈願手ぬぐいにスタンプを押しながらめぐる。最後に温泉街を見下ろす「渋薬師庵」へ参詣して印受すれば満願成就。九(苦)労を流し、厄除け、安産育児、不老長寿のご利益があるとされている。http://www.shibuonsen.net/index.php

渋温泉の旅館35軒と 外湯9ヵ所 一番湯・初湯、二番湯・笹の湯、三番湯・綿の湯、四番湯・竹の湯、五番湯・松の湯、六番湯・目洗い湯、七番湯・七操の湯、八番湯・神明滝の湯、九番湯・大湯とあり、それぞれ泉質・効能が異なる。温泉街はまとまっている。一番先には 温泉寺があり その左側には 石段をのぼって「蔵王堂」(横湯薬師)その中ほどには「渋高薬師」がある。

志賀高原 散策の折 立ち寄ってみる。草津温泉もあるが、ここ「渋温泉」に寄ってみたかったのだ。湯あたりしないと聞くが本当にそうだった。熱いお湯だが、さっぱりとしていて丁度よい。

もうひとつ いい話を。温泉街 真ん中あたりの「えびす神社」を参拝した後 散策していると、住職とおぼしき瀬戸内寂聴似の尼さんが声をかけてこられた。御歳86歳、つややかで美しく矍鑠としている。60年もここ平隠にいるそうだ。何分くらいかな、お話をいただく。しっくりくると言うか 心をとらえる話ぶりに驚いた。このきつい石段を登り下りしていた。お話をいただきありがたい。

温泉で体の疲れを癒しに来たのだけど 心の洗濯も一緒に行われたような気がする。

歴史の宿「金具屋」がある。登録有形文化財 昭和11年建築。

http://www.kanaguya.com/


志賀高原 四十八池めぐり 自然の宝庫


志賀高原は、浅間山(2568m)を最高峰とする火山から構成される上信越高原国立公園のひとつ。長野県北東部、山ノ内町に位置し標高1300mから2300mの広大な高原をさす。草津温泉 白根山(2160m)横手山(2307m)志賀山(2037m)鉢山(2041m)などがある。

日本最大のスキー場がある。また、温泉や高原を利用した観光でにぎわっている。四十八池めぐりもそのひとつ。志賀山 鉢山 大沼池を囲む 渋池 ひょうたん池 丸池など 大小60からなる。これは、大昔 志賀山が噴火しできた湿原。日本海側気候で冷涼。夏山の 八ヶ岳 扇沢 白馬 上高地などは 人がたくさんだが ここでは静かな散策ができる。標高2000mクラスでも 涼しいのは日陰であり、昼間は気温が高めで日差しも強く羽虫やセミの声がするのだが、志賀高原はそれがほとんどなかった。その辺 扇沢や白馬雪渓などは さすがに涼しい。

志賀高原へは、長野県軽井沢から浅間山に入り(日本ロマンチック街道)群馬県嬬恋村 草津温泉、白根山(2160m)を通り、長野県山ノ内町 横手山(2307m)が入口となる。その後 渋峠 日本国道最高地点(2172m)そして硯川駐車場にたどり着く。ここが 志賀高原 四十八池めぐりの一つの起点である。

硯川駐車場(1695m)→サマーリフト→前山山頂(1796m)《スタート》→渋池(1810m)→四十八湿原(1880m)(ここまで約1時間)⇔志賀山(2036m)(湿原からは600mの距離にある)

サマーリフトを使い 前山山頂へ(1796m)ここから 約1時間の道のり。まず渋池へ 魚のはねる音などはきけない 静かな池。実は 酸性池で魚介類はすめない。湿原に赤みがあるのは モウセンゴケが群落している。植物は通常、光合成で生きられるのだが このモウセンゴケは「食中植物」で変わり種。小さくかわいい花である。それは、透明で放射状にのびる赤い触手が無数にあり、孔雀の羽のように魅力的である。昆虫などが触手に触れると粘液で逃げられなくなる。すぐに周りの触手が伸び、獲物を全体的に捉え身動きできなくする。大きなトンボなども 罠にかかっている様は 何とも言葉に表しようがない(‘_’)。生命の儚さや 自然の残酷さを思う。私たち人間は、牛・豚・鶏・魚・野菜・穀物から生命を頂いて生きているのを当たり前のようにしているが、殺生は最小限に そして感謝を忘れずに。

モウセンゴケに捕まったトンボやハエ(‘;’) モウセンゴケは華麗にみえる。しかし多年草で長いものは50年も生きる。それだけに、生命活動は重要である。ひまわりは一年草で種がすぐできるが それと大違いだ。モウセンゴケは 絶滅危惧種に指定されている。湿原の中への立ち入りは禁止され、木道の指定された道を散策する。よく見ると茎や葉など高く伸びる花ではない。低地にひっそりと生えている。一方、トンボは高いところを行き来でき自由に飛び交う事ができる。トンボの餌は 水辺にいる昆虫など。また、受粉の作業などで植物にとまる事がある。しかし こんな低いところにわざわざとまる事はないと思うのだが。それが「自然界の掟」なのかもしれない。


ワインに音楽を「ゆらぎ」で醸成


音楽、特にクラシック音楽。「モーツァルト」には波形に「ゆらぎ」がある。胎教や乳幼児に聴かせると 作用があるとされている。そういえば 植物の芽がまっすぐのびる音楽とそうでないものがあるようだ。バッハ・モーツァルト・シューベルトなどは効果があるとされている。

ワイン 海外からも輸入はしているが、日本のワインつくりは世界に通じる。長野県が日本最大の産地。それは 品種だけでなく 気候が変化している事から 栽培できる種別が増えた。ここ、信濃ワインでは、工場 セラー 店内に モーツァルトの音楽が流れていて熟成させているという。セラーにある古酒も 作用しているだろうから美味に。


朗読と小説 青木裕子&小池真理子氏


軽井沢朗読館館長(元NHKアナウンサー)青木裕子さんの朗読会

朗読やよみきかせはとても大切なこと。文学を音おこしするだけでなく登場人物の特徴を活かしストーリーを聴く。すばらしい。子どもたちも聞き入っていた。

もうひとつ、 作家の小池真理子さんの講演は珍しく、お会いできて嬉しい。20年前から小池真理子さんの小説「柩の中の猫」「死に向かうアダージョ」などを嗜んでいる。最近は、作品「二重生活」映画化もされている。小池さんの小説は、音楽や楽器が必ずといっていいほど登場する。また、登場人物は 映画のシナリオのように輪郭がはっきりと浮かび上がる それが心地よいし リアルである。

この出逢いを祝して、20年前の文庫本を持参し特別にサインをいただいた。「柩の中の猫」ララが登場するこの小説は「図書館においてほしいですね」と。
軽井沢朗読館の青木さんとお会いできることを願って さらに出逢えた小池真理子氏。

中軽井沢図書館にて

 


お盆休み


昨日の夜から「すずむし」がなきはじめました(まだ独唱で、か細いですが(*^_^*)季節は進んでいます)お盆休みは、明日から16日までで、出張などで出かけます。13日は会議が入っていますが。
残暑お見舞い申し上げます。(画像は 浅草 灯篭流し)