Author: nishikunn

☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ

20121223「画廊飛鳥」クリスマスチャリティーライブ完


おかげさまで 画廊飛鳥 クリスマスチャリティライブおわりました。天気が雨模様で心配でしたが 途中から来場してくださる方も。ありがとうございました。
楠田名保子 二胡 岸谷宏茂 シンセサイザー
鈴木希彩(のあ)歌手・女優 西辻善則 アコーディオン ピアノ

楠田さんの二胡 艶があって 音色が豊か ここでは伝えられなくて残念。岸谷さんのシンセ 癒しの雰囲気を醸し出している。
鈴木希彩(のあ)さんの うた クリスマスキャロル メッセージソングとして 震災復興のための主張と温かいうたで伝えてましたね。

みなさんにたくさん音楽を届けたかったし メッセージも伝えたかった。
宴もあって ゆくりと時間を過ごせることができたなら幸いです。

私は ピアノでクラシック曲を披露。そしてタンゴをオリジナルでジャズ風にアレンジ。
その熱いメロディーは 自分もぞくぞくするくらい アコーディオンソロの魅力を高める。また アコーディオンは、ハートに近いところからの
アコースティックな響きは伝わりやすいと思う。
喜びも 哀しみも 愛も別れも タンゴというものは情熱の踊りだから それも含め表してみました・・・

昨日 双葉町の町長のメッセージを見て知り いてもたってもいられませんでした。
政府に対するもどかしさのなか 闘いは続いています。東電の作業員も大変ですが。
政局が変わり 東電の株があがるというのは・・・しかし 世界的にみる原発事件であり 最優先に処理できるよう 私たち 何ができるか考えることをしていきたいです・・・住民は闘っているんだ。
そんな思いを演奏に託してみました。普段 私がこんな事あまり書かないんだけど。

画廊飛鳥 クリスマスチャリティライブ 鈴木希彩(のあ)シンガー・女優 西辻善則 アコーディオン・ピアノ 楠田名保子 二胡 岸谷宏茂 シンセサイザー


祈りと禊


12/22は 画廊飛鳥でのライブにでる・・・
当日リハに行く前に吉水神社にお参りに。吉野山は 冬支度でしたが お店は空いてました。
吉水神社は 知る人ぞ知る 五芒星で気のおちつける場所がある・・・

演奏に集中できますように
自分的には よくしたいところもあるのですが?聖なる気のあつまるところなので・・・

こちらは金峯山寺 風格に圧倒されます・・・

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ウィーンのこと


ウィーンは 好きな町のひとつ。何度も訪れているので案内できるくらい(笑)

ハイリゲンシュタット 北駅より ベートーヴェン
プラッター公園 ブラームス
コールマルクト 蚤の市
ショッテントゥーア
シュテファン寺院
国立劇場 アンデア ウィーン フォルクスオーパー
中央墓地
シューベルトの記念館
モーツァルトの家
ベートーヴェンの家・・・

他にもたくさんあり 東京と比べると23区であるが 町を周遊しやすい。
トラムが走っていることで 気軽に移動できる。

私流だが、朝パン屋さんでテイクアウトを買い、電車の中でパンをほおばる。満員電車ではしないけどね。
旅客電車では、必ずと言っていいほど、コーヒーをオーダーすると、チョコレートがついてくる。
ボックスシートのサイドに座り景色をみる。アウトサイドの席(自由席)で立ちながら車窓を眺める。
ウィーンのパンは、パンではなくスウィーツだからね(笑)

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スクリャービン/練習曲嬰ニ短調op.8-12


スクリャービン/練習曲嬰ニ短調op.8-12「悲愴」

スクリャービンといえば 神秘和音。増音程を重ねて「法悦の詩」を作った。
初期の ピアノ協奏曲嬰へ短調は 神秘和音を使っていない作品で ショパン的で壮麗。ロシアの舞曲 自然の壮大さ が伝わってくる。

ピアノソナタは、「白ミサ」から神秘和音の響きがあり ロマン派 国民音楽派 の流れをくんでいる。

練習曲嬰ニ短調8-12は 「悲愴」ともいわれ、ロシア帝国の栄華 哀しみを表している。

ウラディーミル ホロヴィッツが好んでアンコールで弾いた。そして スクリャービン自らもよく弾いたという。すごい迫力。

ところで 左手の1オクターブ4度という音程がでてきて 手の小さい人は演奏が大変かもしれないが そこはテクニックで。

Maria Lettberg performs an Etude Op. 8 No. 12 by Scriabin (alternate version) マリア・レットベリ
スクリャービンのよき解釈者として 全集を出している。

この曲を手の大きくない(1オクターブが届くくらいの)ピアノの先生が練習しているのを聴いて驚いた。スクリャービンの曲を演奏するのは
「難易度」ではなく、弾く技量があるかどうかが一目瞭然。練習に耐えられるという意味がある。
ドラマチックな調性で音型は、スクリャービンの練習曲の中ではまだ弾きやすい部類に入る。

中間部 右手オクターブと左手の一拍目のオクターブが劇的な和声を醸し出している。
フォルテッシモが出てくるが クライマックスは最終の方にあるので セーブして。

コーダの左手の激情のオクターブの内声を表現したい。軟弱では、すまされない。音楽を伝える情熱がパワーとなっている。
この曲は、徹底した「オクターブ」でがっしりとした「和音」が積み重なる。その背景を感じとってほしい曲。


ラフマニノフ 前奏曲嬰ト短調op.32-12


この曲。たった3分くらいの曲なのに。
難易度からすると ラフマニノフにしては 易い方ですね。
ロシア的に響かせるには イメージなど弾きこみが大切です。

ラフマニノフは 前奏曲 24曲つくった。そして バッハは ショパンは 24の調性を使ったのだが。
ラフマニノフは独自の前奏曲をつくりだした。詩的 プエティック・・・

情緒があって いい曲ですね。別名 「鐘」


12/22画廊飛鳥17時~ライブ


12月22日(土)17時開場 17時30分開演 奈良 画廊飛鳥で チャリティライブをします。
予約は 西辻まで 080-4485-3939 メール nishikunn5938@gmail.com

入場料 2500円 (宴含む)※500円は石巻「め組ジャパン」に寄付
第1部 2部 ライブ 3部 宴 うたの集いなど

鈴木希彩(のあ) シャンソン歌手・女優  http://ameblo.jp/harunoanoa/
西辻善則 アコーディオン・ピアノ http://www.facebook.com/yoshinori.nishitsuji

楠田名保子 二胡
岸谷宏茂 シンセサイザー

町屋風の「画廊飛鳥」で 音楽を聴いて 年忘れの気分で 交流しませんか。3部のうたの集いは
宴会しながら、参加者の演奏やうたがあり楽しめます。

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11/24 第8回浜松国際ピアノコンクール


23-24日と本選と表彰式を見に行きました。
同期のコンサートチューナーはイギリスで アシュレイさんところに訪問しているとか。
また 中国では 芸術振興に力を入れておりグランドピアノ購入するところが増えているそうです。

2週間におよぶ浜コン 応募231名 73名の予選から頂点をめざした。
記者会見があり 外国のメディア「ピアノニュース」など
世界にこのコンクールを知らせる意味がある。
優勝者には賞金300万と国内ツアー数箇所の特典が。
浜松市すごすぎ、さすが。芸術の都です。

2位に 中桐望(ブラームス1) 3位に 佐藤卓史(ショパン1) が 健闘しました。
今回は予選大会から入場者が多かった。3次予選で室内楽の課題曲が入ったので、アンサンブルの曲も聴けますね。

来年の ラ・フォル・ジュルネに 優勝者イリヤ ラシュコフスキー(プロコフィエフ3)が出場・・・ 巨匠サンソンフランソワの勧めでフランスで勉強している・・・

同時通訳も対応しているし さすが浜コン。表彰式後 記者会見があり 入賞者感想を聴けました。プログラムを見て 聴きたい曲をCD注文できるようです。詳しくは 事務局に。

いや~ ブラームス1のコンチェルトが2回聴けるなんて。
2楽章、クララとブラームスが語っているようで美しい(涙)。中桐望さんが クララシューマンとリンクしているようでした。

1位の ラシュコフスキーは文句なしのテクニックと華やかさでした。2位の中桐さん ブラームスの1番を主張した音色で演奏していましたね。最初の音色で気持ちを感じました。
クララシューマンのようで 日本の将来を担う女流ピアニストとして活躍してほしいです。
3位の佐藤さん 室内楽がすばらしく 聴衆を惹きつけるものを持っています。テクニックもありますが 丁寧に演奏することも。

あと 浜松観光です。
舘山寺 ロープウェイを登ったら 大草山展望台から見た
浜名湖 浜松市 オルゴール博物館は 70点もの100年前のオルゴールの実演が聴ける。

そして クリスマスツリーに ”JUST BELIEVE”の文字が
「ただ信じる」クリスマスの奇跡は、それを信じる人に起きる

赤い手袋の奇跡「ギデオンの贈りもの」
http://nishikunn.net/diarypro/archives/49.html
カレン キングズベリーの名作をとリンクした。。。

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第8回浜松国際ピアノコンクール
第8回浜松国際ピアノコンクール

 


第4回全国なにわシャンソンコンクール 募集要項


第4回全国なにわシャンソンコンクールの募集要項が決まったようです。
【最新情報(13/03/04) 審査員 ゲスト歌手 ピアニスト チケット情報をいただきました ページはこちら
2次予選 50名以上 本選 30名 の気迫のシャンソンがきけます。

シャンソンを勉強している方、シャンソンに興味のある方など
ぜひご参加を。大阪中之島公会堂で歌えるのはよい機会ですね。

本選日 3月16日 2次審査 午前11時~
本選日 3月17日 午前中リハーサルあり 午後1時30分~
選考締切は2月15日(金)
入場券 1日目 2000円 1日目 2000円 両日とも 3000円

申込 日仏シャンソン協会関西支部事務局
電話 072-673-7703 直通携帯 080-5707-3381

審査料
1次審査  3000円(テープ・CD・MD)
2次審査 10000円(3分以内)
本選   10000円(3分以内)

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