Author: nishikunn

☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ

公開レッスン&東北支援コンサート 2012.7.29


2012年は スウェーデンからアコーディオン教育者・奏者として著名なラースホルム氏を招聘し、公開レッスンやアコーディオンコンサートを開催しました。

JAA(NPO法人日本アコーディオン協会)大阪 アコーディオン公開レッスン&東北支援コンサート
大阪市立こども文化センター 大阪市西区北堀江4-2-9 千日前線・長堀鶴見緑地線 西長堀駅すぐ

7/28 公開レッスン 10:00~16:30 10組
聴講料:2000円 会員500円引 小中高校生無料
7/29 東北支援コンサート 15:30~17:30
前売:2000円(会員500円引)当日:2500円(会員500円引)
出演者 ラースホルム ゲスト 松原智美・和田道雄
浜崎久美子(シャンソン歌手 メジャーデビュー)
演奏曲目:シャンソンの伴奏、ジャズ・クラシック・タンゴなどのセッション(予定)
※セット券:前売 3500円(一般のみ取扱)

ラースホルムさんとは3年ぶりだ。
スウェーデンから関西空港で迎え、空港道から高速でホテルへ車でご案内したのだが 彼はドイツ語、英語、スウェーデン語を話す。人間性が穏やかというか、英語がやさしく伝わってくるので
すぐに打ち解ける。打ち解けると冗談も言うし、フレンドリーだ。
音楽にも人間性がよく表れている・・・

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7/24 米軍機の機銃掃射 追悼の碑 記念式典


戦後67年目にあたる。わが町は小さかったが 昔は宿(しゅく)があって ターミナルで貨物列車が通った。
戦中は、燃料が外国から入ってこなくなり松根油が代用燃料として精製され 航空燃料として期待された。その松根油を積んだ列車が米軍のB29に被弾し 死者が出たのだ。
記念碑が建立され慰霊際が7月24日行われる。
http://hashimoto-news.com/news/2012/04/24/11437/
戦争から学ぶ。「いじめられてもいじめないで」
しかし 現代は事件が多く精神論だけで成り立つのだろうか。
「行き詰らない社会」を皆が望んでいるに違いないのに。
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ちなみに昭和20年の4月から8月間で松根油生産量(バレル)
陸軍  64、980 海軍  191、960
民間  無し(昭和19年まで生産)
また、精製する為の蒸留釜の数が昭和20年で37、007個となってます。この釜の稼働を維持するのは月間38万トンの松根と従事者が125万人必要というのですから‥‥
実際に精製に成功した航空ガソリンは3、000バレル程度であった。
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ピアノの先生


アノは、小2の時 町にピアノの先生がやってきた。遠いところからこの町に来たらしい。初めて、インテリジェントに出会ったように思う(当然でしょ!)。同級生がピアノを習い始めたが、私は一番最後に見学に行って 習うことになった。レッスンでがんばって練習していった時には、きちんと「ハナマル」をくれるのである。先生は、教えている時と、発表会等で演奏している時の風貌が全く違うのだがどちらも凛としていた。従妹がオルガンを譲ってくれそれを弾いていたが、小4のピアノを買うときには、父と母が 喧嘩したのを覚えている。「長続きするはずがない」という父と「なんとしても続けさせよう」という母とがそこにいた。『簡単にやめるわけにはいかなくなった』。小6の時、器楽クラブがあ入り、リコーダーやトランペット・アコーディオン・ビブラフォン・太鼓等の楽器を触らせてもらった。器楽演奏の大会があって レコードにしてもらったのが嬉しかった。
洋楽は、ポールモーリア(オリーブの首飾り)・レイモンルフェーブルオーケストラ・ペレスプラード楽団等を聴いた。邦楽は、ベストテン世代であった。当時は、アイドルが常にランキングトップにいるようなことがなく、内容のいい音楽は売れていたと思う(思い込みもあるかな)。ダンスブームもあって、洋楽を取り入れたものは新鮮だった。また ギターも流行っていた。演歌もトップランキングするような時代であった。”タイムショック”である。

中学の時は、ピンチだった。クラブで遅くなりなかなかレッスンにいくことすら難しくなったが、先生は2週間に1度でもいいよといってくれ 気分が紛れた。英語の先生が、ギターで「Rod Stewart  Seiling」を弾いてくれ、英語が好きになった。 勉強をそんなにしたわけでもないのだが、受験のために3ヶ月間だけレッスンを休むことにし、また始めた。この頃には、ラジオ(オールナイトNIPPON)を聴いたり FMのエアーチェックをするようになっていた。ロイヤルフィルのフックト・オン・クラシックス等は、なかなか楽しかった。


「落葉松」のピアノ


この曲は、ダイキンのCMで流れていて印象に残った。
(ダイキンオーキッド)だと思う。

ある時 シャンソン歌手のピアノ伴奏で この曲を 私が選び 歌手が気に入ってくれ ライブで演奏したこともある。

小林秀雄は、日本を代表する音楽家で 作曲・編曲・校訂など。1982年に発表、合唱用コンクールで歌われ その後 ソロ用にも編纂され 有名になった。

日本の歌曲は、うたうのも簡単なようでむずかしい。
フレーズが重要だ。ブレスしてもつながっているように演奏するなど、ただ単に音だけをいうわけにはいかないのだ。

小林秀雄はこう書いている。日本の歌曲は「歌う目的が明確でなく、技巧の稚拙さを心や情緒の話にすりかえてしまう。明るい わかりやすい音楽を 正格な技術で演奏するのが良い。
内容や心は、それに乗って滲みでてくる」と。

この曲のピアノ表現は 8分音符×2 3連符 にかかっている。
場面により、揺れている落葉松や厳しい自然の中での落葉松、
人を和ませる落葉松 に詞・曲が溶け込んでいる。

からまつ林を雨の日に歩く これがテーマ。

軽井沢の落葉松を思い出す・・・

セゾン美術館付近 緑が多く ほっとする。夏は涼しく 冬は厳しい。それがわかっていても 住みたい町なのである。愛すべき「軽井沢」

 

これは 蓼科の落葉松の池 夕方 雨上がり 幻想的な空気の中 一枚が撮れた。


第28回日本アマチュアシャンソンコンクール 6/30


今日は 神戸文化ホール(大倉山)にて
第28回日本アマチュアシャンソンコンクールが開かれた。
ブロックを 北海道 東北 東京 中部 神戸 九州 に分け延べ500名余りのエントリーから予選大会から選抜され 35名が舞台にたった。

まず発音が大切 次に表現は 小さく大きく(大きいだけがよいのではない)自分らしさ・シャンソンらしさを表現する。
審査委員長からの講評では 自分の声に酔っているシャンソンはよくないといわれたことを。いろんなポイントで決定される。

最優秀賞は 高橋マサ子さん 「北のふるさと」
神戸巴里祭に出場 フランス・日本の往復券が副賞
おめでとうございます。

歌唱賞は 4名
うまさだけでは入賞しない。

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介護予防とアコーディオン


先日は 介護予防の講座があり 保健婦さんが講義をしてくれた。
もの覚えがよくなくても 訓練をすれば 認知症を予防し元気で過ごせると。昔のことを思い出すことは 頭の訓練になると。
その後 アコーディオン演奏をした。

受講者は75歳から90歳までの方。
生でアコーディオンの音色を聴くのが久し振りで懐かしんでいた。みなさん 姿勢がよく 声も大きく元気そうだ。

「長寿の秘訣」沖縄県と山梨県が長寿県であるとか。
農業などに従事し 体を動かす。野菜や果物を食べる。
仲間うちで出かけたり地域の結びつきが強い。(孤独死が少ない)
ゆったりして過ごすことも大切なことだそう。

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第26回「ビバ・アコーディオン」2012.6.17


6月17日 第26回ビバアコーディオンが堺市サンスクエアホールで行われた。毎年 5-6月に行われている 入場無料。

ビバアコーディオンとは、
全関西アコーディオン協会(All-kansai Accordion Association 通称AAA 会長 杉村寿治)が主催する西日本最大のアコーディオンイベント。近畿地方だけでなく、広島・福岡・名古屋・東京などからの参加もあり 全国的に広がっています。

演奏の参加者は200名近く 小6から80歳まで
プログラムは42番まで
アコーディオン三昧で音色に癒されます。

今回は トリオロスファンダンゴスがゲスト。
ヴァイオリン・アコーディオン・ピアノのトリオ
アルゼンチンタンゴ・シャンソンなど迫力ある演奏で
大変好評だった。


2012.7.6「日仏巴里祭」出演


7月といえば 「巴里祭」
11月といえば 「ボージョレ・ヌヴォー」など
フランスを楽しみたいと思います。

主催 日仏シャンソン協会関西支部
協力 輝いて共に生きる会
前売 3,000円 (自由席)
「2012日仏巴里祭」~願い、叫び、祈りを込めて~
7月6日(金)18時開場 18時30分開演 高槻現代劇場
出演   パトリック・ヌゥジェ
浜崎久美子 西辻善則
増田まさし
加藤修滋
岡田みどり
友情出演 ぼんちおさむ
ピアノ  石田美智代
第3回全国なにわシャンソンコンクール受賞者
島田宝子 芹沢抄子 MASUZU 村田ナオミ
第1回全国なにわシャンソンコンクール受賞者 鈴木希彩☆

7月6日は 日仏巴里祭が 高槻現代劇場であった。
プチ打ち上げの時には、出演陣 いろんな方と交流する。
もちろん 岡田みどり先生 ピアノ 石田美智代さん ピアノ 増田まさしさん
日仏シャンソン協会日本支局 名古屋の加藤修滋先生 シャンソン歌手 浜崎久美子さん
アコーディオニストの パトリックヌジェ 西辻善則
シャンソン歌手の 島田宝子さん 芹沢抄子さん MASUZUさん 村田ナオミさん 鈴木希彩さん ・・・
スタッフの 門奈さん 中川さん コットンクラブの方 本当にお世話になりました。
来年の日仏巴里祭も高槻現代劇場で。

雨の中、遠くからも来場いただきまして ありがとうございました。