Author: nishikunn

☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ

奥大山ブナの森「木谷沢渓流」


木谷沢渓流 奥大山ブナの森

宇多田ヒカル 奥大山の天然水 のCMでおなじみ

蒜山から奥大山に入ると休暇村があり その景観は素晴らしい。大山の圧倒的な北壁が見える。
奥大山駐車場から散歩道を少し入るとブナの森で涼しい。湿気も多く、蚊が多い。しかし、この湿り気がブナの森をつくっている。
水が冷たくて気持ちがよい。約1時間の散歩は体が癒される。

奥大山の天然水で出てくるのは 烏ヶ山(からすがせん)1448mの事だろう。大山山系 尖った山頂から マッターホルンともいわれている。
2000年に鳥取西部地震で崩落があり通行禁止。2016年10月にふたたび地震による崩落で通行禁止に。
大山周辺の地質は安山岩。なかなか近づけず、手つかずの自然がのこされている。

奥大山駐車場から頂上まで約2時間。登山道の状態はよくなく、藪漕ぎで岩場あり急登あり鎖場あり。
防水靴やゲイターをお忘れなく。

 


「リラ・クラシック」2019.8.17(土)7:00「シューマン」vol.54


「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週土曜 パーソナリティ マコルネがお届けします。全国、全世界ネットラジオ(PC)※パソコンの方は、リンクをクリック 視聴できます。 http://csra.fm/asx/hasimoto.asx スマホアプリ(TuneIn Radio)。アプリを 設定するとモバイルで視聴できます。 http://816.fm/?page_id=71

【曲予定】シューマン ピアノ協奏曲イ短調作品54より第1楽章 「子供の情景」から「夢」【トロイメライ】
ペダルピアノのための練習曲第2番イ短調作品56-2 交響曲第3番「ライン」より第5楽章

クラシック音楽でロマン派のシューマンの作品は大変重要です。メンデルスゾーンとともにドイツロマン派音楽を支えた。
シューマンの音楽は文学的・詩的であり、それが溢れている。クララとの結婚の時期は、歌曲を集中的に作曲した。

シューマンは初めて「音楽評論家」を仕事とした。音楽界にブラームスを紹介したのは彼である。
また、シューベルトの新交響曲を発見したのも彼である。そして、バッハ没後100年を機に「バッハ協会 Bach-Gesellschaft Leipzig 」の設立に尽力した。

ペダルフリューゲルのための練習曲 シューマンはこの楽器に興味を持った。オルガンで演奏される事もある。

Schumann: Eschenbach dirigiert Sinfonie Nr. 3 | NDR (Elbphilharmonie Orchester)


2019.8.22(木)13:00「おきがるタイム」vol.154


2019.8.22(木)13:00「おきがるタイム」FM816
サイマルラジオ対応 (インターネット放送)(PC) http://csra.fm/asx/hasimoto.asx
※ スマホは、アプリの設定をご覧ください。 http://816.fm/?page_id=71 

【予定曲】ミスター・サマータイム ラ・ボエーム しますえよしお 失われた恋 戸川昌子 喜び 酔いどれたち 80分間島内一周 銀色のセスナ
夏の思い出 椰子の実 夏の終わり 夜来香 岬めぐり

【コラム】処暑(しょしょ)。夜虫が鳴き始めました。少しづつ大きく上手になってきています。穏やかにお過ごしください。

朗読をさせていただきます『小さな戦争遺跡』神林規子氏の「竜門の手まり唄」
奈良女子大にある戦争遺跡の事、気づかせていただきました。

8月4日は 山口県まで演奏に出かけました。主催:softbach-society「第6回バッハ音楽礼賛祭」合唱団、弦楽合奏へ入り出演しました。
一人一人の生活があり音楽がある。わかち合えることを喜びたいと思います。

大山(1709m)

出雲大社

美保関灯台


出雲大社(いずもおおやしろ)


出雲大社 いずもおおやしろ 杵築宮 きづきのみや 出雲国一宮  祭神は大国主大神
神代の崇神天皇六十年七月(紀元前38年)に創建、伊勢神宮はその22年後の創建とされる。

大社のなかでも特別であり、その作法を学んでこそ

零 弁天島の稲佐の浜 弁財天にお参りし砂をいただく

一.勢溜の鳥居から境内に入る
二.祓社で穢れを落とす
三.祓橋を渡って穢れを落とす
四.手水舎で穢れを落とす《丁寧に清める》
五.拝殿に参拝 二拝 四柏手 一拝
六.八足門から本殿に向かって参拝
七.素鵞社に参拝 床下にある砂置き場にて稲佐の浜の砂と置き換える(少なめにいただく)
八.   本殿は二回御参りする

なお、美保神社を御参りすること。出雲大社のみの参詣は「片参り」と昔からいわれ、出雲大社参詣の際は必ず美保神社へもお参りする習わしとなっていた。

2019年8月3日参拝

素鵞川(Soga-gawa river)と吉野川(Yoshino-gawa river)が御神域を清めている。合流する「浄の池(Kiyone-no-ike pond)」
北には禁足地の「八雲山(Yakumo-yama)」

日の出とともに「稲佐の浜」へ。誰もいない、地元の人がお水をとりに来ているよう。弁財天から大社の方をみると、眩いほどの陽の光を浴びた。
この岩は堅く簡単に崩れるものでなく 自然の力のみ。貝や海苔や虫がついているが、神々しい潮の匂いをたんまりと感じた。
このあと「祖神(おやがみ)さま」出雲日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)へ向かう。

出雲日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)出雲半島の西端にあり、日沉宮(ひしずみのみや)を祀る。伊勢神宮が昼を守る神であり、日御碕神社は夜を守る神。
経島(ふみしま)は、ご神域として立入はできない。8月7日の夕日の祭の時に宮司のみが舟で渡ることができる。ここに来ると なんというか清められる感じがする。

そして、出雲大社 境内へ

拝殿と庁舎 国旗が掲揚されている

八足門から御本殿へ参拝

記念に御朱印をいただく。この後、反時計まわりに拝するのが参拝マナー。

素鵞社(そがのやしろ)大国主大神の親神、須佐之男命(スサノオノミコト)を祀る。

 

拝殿

西神苑のウサギ たくさんのウサギに出逢える。

2019年5月 令和元年に 伊勢神宮にお参りした。出雲大社は 機会があれば行こうと思っていた。
西へ行く機会があり 大山(だいせん)そして、出雲大社をお参りすることができた。出雲大社は西を向いている・・・


2019.8.4「第6回バッハ礼讃音楽祭」出演の事


2019.8.4「第6回バッハ礼讃音楽祭」出演の事

14:00 山口県 旧県会議事堂

講演会 知られざるアリアの驚くべき発見物語 「すべては神とともにあり」BWV1127
ミヒャエル・マウル氏(ライプティヒ・バッハ・アルヒーフ研究部門長)【所長:ジョン=エリオット・ガーディナー氏】

コンサート 平均律クラヴィア曲集第2巻第1番~第6番
3台のチェンバロのための協奏曲第2番 BWV1064
アリア「すべては神とともにあり」BWV1127

フィナーレ 「われここ汝の飼葉桶の側に立ち」BWV469

主催:ソフトバッハ・ソサエティ Soft Bach Society

Dr.Maul Bach’s Lecture and concert by Softbach Society.I play the accordion,Messe h-moll “Ich steh an deiner Krippen hier “bwv469.

梅雨が明けてから1週間 毎日35度前後の厳しい暑さが。眩暈を覚える。広い空間だと冷房も効きにくい。
ソフトバッハ・ソサエティは、バッハ愛好家の集団。

今回は、ドイツからミヒャエル・マウル氏を招聘し、講演会&コンサートを開催。大変貴重なお話をいただいた。
300年以上前のバッハの作品に研究者が取り組んでいる。バッハの作品をマウル氏が発見したのだ。

私は、バッハ・イン・ザ・サブウェイズの日本実行委員をおおせつかっています。2018では、全国で13か所中6会場は私がオーガナイズ。
また2019 全国で12か所中 5会場は私がプロデュースしている。演奏参画者から好評を得ています。
来場者からは、大変意義があるので続けて欲しいとのエールをいただいています。
私としては、ソフトバッハ・ソサエティに協力していきたい。

私は、ミサ曲の合奏に出演しました。

合奏&合唱  バッハの讃美歌を全員で。聴衆の方とも一緒に歌いわかちあう。

山口県 旧県会議事堂 登録有形文化財

バッハの肖像と講演会

ソフトバッハ・ソサエティ 橋本絹代さん

講演会 ミヒャエル・マウル氏(ライプティヒ・バッハ・アルヒーフ研究部門長)の講演

“Discovery of Bach’s Aria” Dr. Michael Maul

アリア「すべては神とともにあり」BWV1127 マウル氏はヴァイオリンで出演

フィナーレ “Ich steh an deiner Krippen hier “bwv469

交流会の様子

ミヒャエル・マウル氏(ライプツィヒ・バッハ音楽祭総監督)と。


伯耆大山(1729m)「花の百名山」


伯耆大山 1729m 日本百名山「花の百名山」

梅雨明けで炎暑が続いています。命にかかわる危険な暑さです。御自愛ください。

大山は信仰の山、その姿は美しく、美保関、奥大山、蒜山からも堂々たる山容がうかがえる。周囲30㎞の山体は国内でも最大規模。(富士山「御中道」1周は約25㎞)
剣ヶ峰 1729m を筆頭に 弥山 1709m(1711→1709)※2000年の鳥取西部地震により三角点が移動し1709m
天狗ヶ峰 1711m 象ヶ鼻 1550m 三鈷峰 1516m 宝珠山 1183m などの峰があり蒜山高原も山体の一部。

山頂部分は比高840m、爆発や烈しい侵食と崩落で、南壁や北壁の急崖が形成。険しい山容で現在も崩落が続いている。
西側からは穏やかにみえるが、大山町からは弥山~三鈷峰の北壁が、比高400m、長さ2kmにわたり聳え立つ屏風岩。
標高1700mにもかかわらず、コイワカガミなど3000m級の山に匹敵する植生がみられるのは驚きである。

登山口が標高780m、ブナ林の樹林帯が涼しい。六合目からは低い木に変わり照り返しが強いが、日本海からの風がガスとなり
山を登ってくるので涼しい。登山コースはさまざまあるが、弥山に登る夏山登山コース、三鈷峰に登るユートピアコースがある。
伯耆大山は、高山植物の南限でもあるので、ユートピアコースのお花畑は絶景。なお、弥山~剣ヶ峰、または象ヶ鼻~天狗ヶ峰~剣ヶ峰~弥山は通行禁止となっている。
そのため、実質的に到達できる弥山(1709m)を頂上と表記されることがある。

両側が切り立った崖で崩落が起きている日本でも有数の難所の一つ。滑落、転落で死亡事故が後を絶たない。
『槍穂、ジャン、馬の背でなければ大したことない』でなく、どこでも危険個所は危険なのです。楽しい山行のために大切な事です。

比較してみると、標高差では天狗岳より長く富士山より短い。
大山(弥山)夏山登山口 780m 頂上 1709m 標高差 929m
天狗岳 唐沢鉱泉 1880m 頂上 2646m 標高差 766m
富士山 富士宮口五合目 2390m 頂上 3776m 標高差 1386m
白山 別当出合 1260m 頂上 2702m 標高差 1442m

コース 夏山登山 登り標準3時間 私は大山は初めてなので夏山コースへ。登山計画書は専用ポストにいれること。
南光河原駐車場【7時40分】 夏山登山口 780m 阿弥陀堂 850m 一合目 865m 二合目 970m 三合目 1070m 四合目 1170m 五合目 1245m 行者別れ 1270m
六合目(避難小屋)1350m 七合目 1420m 八合目 1580m 九合目 1620m 上石室分岐 1670m (弥山頂上 1709m)【10時22分】
木道周遊 石室 1590m 下石室分岐 1600m【11時16分】 九合目 → 六合目 → 行者別れ → 五合目 → 一合目 → 南光河原駐車場【13時35分】

この日は、頂上小屋が工事中で、ヘリ物資輸送のため頂上から周囲100mが通行禁止。頂上までは行けず、九合目の頂上分岐まで。
湿気が多く蒸し暑い。「胸突き八丁」のような急登はないが、歩幅が不規則な段なので歩きにくい。風がほとんどなく体力を消耗した。
五合目から宝珠尾根がのぞめる。1200mあたりから日陰に入れば涼しくなった。六合目からブナ林が少なくなり低木が中心、陽射しがきびしい。
砂スベリと迫力ある北壁がみえた。また眼下の山々と日本海まで見通せ景観がよい。
七合目から八合目までが一番きつかった。八合目からは、木道があり頂上もみえてきて気持ちが楽になる。時折、ガス雲が通過すると涼しい。
ここまで2時間42分(休憩含む)だった。その後、石室のお鉢めぐりを周遊し、分岐を11時16分に下山開始、行者別れ~阿弥陀堂を経て南光河原駐車場へ13時35分。
2時間19分。写真を撮らない分だけ早く着いた。下りこそ注意。足の着地点を確かにしないとつま先や足首、膝や股関節の筋肉を傷めてしまう。涼しいところからだんだん暑くなってくるので疲れがでてくると転ぶおそれがある。水は、1.5リットルすべてなくなった。登り五合目まで休憩せず、汗をかいた六合目から水分補給をこまめにした。
トイレは六合目避難小屋に一か所。あと九合目頂上小屋に一か所という事をお忘れなく。(元谷避難小屋にも一か所ある 元谷コースの場合)

たくさんの植物に出逢えた。山アジサイやブナ林が主だが、六合目あたりから低木に変わる。八合目からは 特別天然記念物ダイセンキャラボクが埋め尽くす。木道が敷かれ、そこはまさしく「お花畑」であった。木道周遊コースは、地蔵ヶ池などの湿原がみられる。エゾノヨロイグサの白やシコクフクロウのピンクの群落に癒される。

動物にも出逢えた。クマに遭遇といってもタヌキでもイノシシでもない。体長60㎝ほどの「アナグマ」。絶滅危惧種に指定されている(自治体によって対応がマチマチ)愛嬌がありカワイイ。鼻が長く、胴もながい。前から見ると鼻が突き出ている。横からみるとアリクイみたい。アナグマはクマほどおそれられる動物ではない。動きはすばしこくないが、こちらをじっと見ていてしばらくすると森の中へ消えていった。静かに見守ってあげよう。

最高地点で休憩していると「標準タイムは3時間ですね」「俺は4時間もかかったんだ」が聞こえた。時間はともかく「無事登頂でき」おめでたい事です。
大山ガイドクラブの上野 紀代子さんと会う。高山植物などの解説がありがたい。清々しい笑顔が印象だった。

美保関からの大山

これが 南光河原駐車場からの夏山登山口 ブナ林 阿弥陀堂へは 2つ道があり 駐車場奥からの坂道はなかなかきつい。
道路に沿って登山口と書いているところから登ると なだらかな段の道があり 阿弥陀堂との交差点に着く。

五合目と六合目の間にある「行者谷別れ」 帰り「大山寺」に行くのがおすすめだが 急な階段なので気を付けて。


五合目から宝珠尾根

六合目避難小屋

空中散歩、俯瞰する。

木道が整備 頂上はもうすぐ

右にエゾノヨロイグサ

頂上への分岐。「お花畑」この後、石室へ周回。

石室付近、地蔵ヶ池の湿原

シコクフウロの群落

ダイセンキャラボク

ホソバノヤマハハコ

 

ナンゴククガイソウ

ダイセンオトギリ 七合目あたりからみられる。

シモツケソウ

タムラソウ

ヤマジノホトトギス

タヌキかな クマかも イノシシでもイタチでもないか 「アナグマ」でした。

前からみると 白いたてすじがみえ鼻が突き出ている。こちらに向かって立ち止まる。
走りはすばしっこくない。森の中へ消えていった。静かに見守ろう。


山口サビエル記念聖堂と鐘『カリヨン』


山口サビエル記念聖堂と鐘『カリヨン』

日本の歴史上の大きな出来事 それは 仏教が中国から伝来 律令や 寺院制度 遣隋使 遣唐使 日明貿易など アジアとの交易が中心だった。
ふたつめは フランシスコ・ザビエルのキリスト教伝来 鉄砲 カステラ 織田信長はキリスト教を重んじた。
しかし、江戸時代はキリスト教を禁止し鎖国政策で平戸のみ交易が行われていた。
江戸時代末期は、開国することになった。ピアノやオルガンが海外から運ばれたりして 西洋化を受け入れる。
明治時代は西洋にならって文部省唱歌がつくられた。そして、終戦後の西洋化である。

ザビエルが種子島に漂着したのが1549年。ザビエルの宣教活動は多くの国に影響を与え、その国は17か国におよぶ。
3たび山口市を訪れ、1552年大内義長はキリスト教布教を認め、日本で初めての教会が大道寺に。その跡地に1992年、伝来400年を記念し山口サビエル記念聖堂がつくられた。ここには、サビエル記念碑が設置。鐘やモニュメントがたつ。市内でも小高い丘にある亀山公園は山口市を俯瞰する絶景。大内義長がキリスト教会建立を許可した裁許状の碑がある。

圧倒的な2本の尖塔は目をひき、市民のシンボリック。1991年(平成3年)9月5日に火災で教会・オルガンは消失した。再建時に、市民からの基金への賛同があった。1998年(平成10年)4月29日再建。これは、信者のためだけでなく市民のものである。

トライアングルをモチーフでテント型に個性的なデザイン。外観が素晴らしいので、ぜひ内観、オルガンの音も聴いてみたい。オルガンは3台目だそう。
1台目はスペイン製で現在、防府カトリック教会に。2台目は1991年に聖堂火災の際に焼失。現在は、3台目。ドイツ・ベッケラート社製、パイプは1933本、ストップは29。

朝9時30分からのミサに参加した。説教やオルガン、コラールが聖堂に響いた。包まれている感じで ステンドグラスが素敵。
ミサの前に奏でるオルガン。群衆にメロトロンのオルガンの音色。多くの人のなかに溶け込むオルガン。記憶を巡り、少々涙ぐみ感動していた。

今日、私はここにいる一期一会。導かれるままに西へ向かっている。
このあと、ドイツから来日された「ミヒャエル・マウル氏(ライプツィヒ・バッハ・アルヒーフ)のバッハ講演会&ミニコンサート」へ行き、ミサ曲を演奏する。
そしてまた私は、西へ向かうのだろう。

カリヨン「鐘」が15分毎に鳴り響いている・・・

 


2019.8.8(木)13:00「おきがるタイム」vol.153


2019.8.8(木)13:00「おきがるタイム」FM816
サイマルラジオ対応 (インターネット放送)(PC) http://csra.fm/asx/hasimoto.asx
※ スマホは、アプリの設定をご覧ください。 http://816.fm/?page_id=71 

【予定曲】ひと夏の経験 恋はみずいろ フィードラー ボストンポップス
水に流して 花火 とろ火で 童神 いつか風になる日 元ちとせ
妻をめとらば ソーラン節 恋する夏の日 お祭マンボ さとうきび畑

暑中御見舞い申し上げます。季節柄 炎暑きびしき折 くれぐれも御自愛ください。

令和元年 大暑

816の日 2019年8月15日(木)24時 【8月16日 0時】より 特別放送
パーソナリティ むかいけいこ パーソナリティのメッセージが数珠つなぎに。
私も出てきます。どうぞ 放送をお聴きください。

 


2019.7.27「ぞうれっしゃがやってきた」出演の事


2019.7.27「ぞうれっしゃがやってきた」出演の事

「堺平和の戦争展2019」

昨年に続き2回目の出演。前回とは 違う気持ちで取り組みました。
今年は ぞうれっしゃ70周年記念プロジェクトの年。全国さまざまな地域でぞうれっしゃが聴かれることでしょう。
また 新たに合唱団が組成され 演奏会も開催されています。

合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」
原作 小出隆司 作詞 清水則雄 作曲 藤村記一郎
全11曲 + 描き下ろしされた3曲 (※ 一部 抜粋のところがあります)

堺ぞうれっしゃ合唱団(混声合唱 + 子ども園の子どもたち)ピアノ 中島優美 フルート 花室知佐 アコーディオン 西辻善則 指揮 小池哲夫

やりきったと思います。短い期間でしたが ソリスト、合唱団、チームで成し遂げられるプロジェクト 参加できたことに感謝です。

ぞうは 動物園のシンボル。戦前 たくさんいた動物が、軍の命令により殺された。ゾウも例外ではない。上野動物園では ジョン、トンキー、ワンリー(花子)が餓死した。
国内に残ったぞうは2頭。東山動物園では4頭いたが2頭生きた。東山動物園は 司令軍の本部がおかれ 若干の食糧庫が備えられた。軍の命令が下され、熊やライオンは銃殺、トラは毒殺された。4頭のぞうは 衰弱していった。食糧庫から だまって餌をあげていたという。2頭 マカニー エルドは貴重な存在。戦争を生き抜いたのだ。

戦後 動物園には 紙のぞうの絵が風に揺れていた・・・
東京、彦根のこどもたちがぞうをみたいと 名古屋に向け特別列車が走った。これが「ぞうれっしゃ」
子どもたちの夢をのせて。

 


2019年8月4日「バッハ・レクチャ&コンサート」


2019.8.4「バッハ・レクチャ&コンサート」

2019年8月4日(土)開場 13:30 14:00 開演
山口県旧県会議事堂 【入場無料】
山口市滝町1-1

第6回バッハ礼賛音楽祭

レクチャー 知られざるアリアの驚くべき発見物語
すべては神とともにあり BWV1127

講師 ミヒャエル・マウル博士 Michel Maul ライプツィヒ・バッハ音楽監督
【主催 やわらかなバッハの会】

バッハの作品は 私が学生の頃、「フーガの技法」BWV1080【未完】
また、六声のリチェルカーレ 謎のカノンなどが最後の作品とされ 晩年は謎に包まれている。
オルガン小曲集の作品にも最晩年のものがみられ研究がすすめられていた。

その後も研究が続けられ 偽作の確定や 新作品の発表などが相次ぎ
新たなバッハからのメッセージを受け取ることができるのは 研究者のおかげである・・・