Year: 2018年

八ヶ岳リードオルガン美術館の事


八ヶ岳リードオルガン美術館の事

八ヶ岳 山梨県北杜市に リードオルガンをテーマにしたミュージアムがある。それが
「八ヶ岳リードオルガン美術館」 JR八ヶ岳高原線の甲斐小泉駅から。
緑豊かなところに ログハウスのつくり リードオルガンがたくさん見られる。ここでは リードオルガンが復元され
当時の音を聴く事ができるところが貴重だ。また、パイプオルガンが内蔵され この建物と相まって
教会のような響きが得られる。

例えば、国内に数台しかないといわれている 100年前のリードオルガンも音が聴ける。
教室もあり楽器アンサンブルなども行われている。

先日は、(株)まちなみカントリープレス発行の KURA別冊 「八ヶ岳」諏訪・ビーナスラインに
以下の記事が掲載された。特集「八ヶ岳アートに出会う」珠玉の作品を求めて八ヶ岳高原へ

ぜひ お読みください。詳細記事 http://www.mcp.in.net/?pid=133079104

問い合わせは、八ヶ岳リードオルガン美術館まで 080-5532-2126 開館日 金~月 13:00~17:00
山梨県北杜市長坂町小荒間1572-41
HP:https://yatsugatake-reedorgan-museum.on.omisenomikata.jp/

 


三笠ハウス(旧三笠ホテル)


三笠ハウス(旧三笠ホテル) 国の重要文化財 有島武郎によりつけられた。ホテルは1906年(明治39年)5月開業~1970年(昭和45年)まで。

1983年4月より公開されている。「三笠通り」にホッとする、カラマツの林。

 

この小さな綺麗な花が咲いていた。手入れがされており感服。
「軽井沢町民憲章」をポリシーとし、誇り高い住民意識があり、来訪者を心あたたかく迎えている。


2018.9.13(木)13:00「おきがるタイム」vol.131


マコルネのおきがるタイム@FMhashimoto  第2・第4木曜日 13時からの2時間番組 パーソナリティー マコルネが
シャンソン・タンゴ・昭和歌謡などの音楽番組をお届けします。ネットラジオに対応。

パソコンの方は こちらのリンクをクリックすると 現在放送されている番組がネット経由で再生されます。http://816.fm/816hp.asx
スマホ タブレットの方は アプリの設定があります。こちらをご覧ください。http://816.fm/?page_id=71

【曲予定】SEASONS 浜崎あゆみ 私の心はヴァイオリン 越路吹雪 秋のコンチェルト 石井好子 さらば友よ ドン・エステバン フランシスコ・カナロ 空中ブランコ乗りのマリー 潮時 チャラン・ポ・ランタン 里の秋 虫の声 若いふたり 北原謙二 学園広場 舟木一夫 スミレ色の涙 岩崎宏美

【コラム】9月1日(土)ピースライブ2018 サンスクエア堺 「堺ぞうれっしゃ合唱団」合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」アコーディオンソロとして出演。
遅い夏休み 軽井沢で滞在・・・

 

公開収録のお知らせ 9月29日(土)15時30分~16時30分 (開場 15時15分)
FMはしもと ホールにて 定員 30名 ※駐車場はありません。ご自身で確保ください。
童謡・唱歌・昭和歌謡・懐メロ・歌謡曲の歌伴奏します。御待ちしております。


PeaceLive2018「堺ぞうれっしゃ合唱団」出演の事18.9.1


PeaceLive2018「堺ぞうれっしゃ合唱団」18.09.01出演の事

7月28日「堺平和を願う戦争展2018」で「堺ぞうれっしゃ合唱団」のアコーディオンソロとして出演しました。
あの時の感動は忘れません。子どもたちが30名ほど集まり歌ってくれました。

この物語は 次につながるストーリーがありました。PeaseLive2018に 平和を伝えるメッセージとして
堺ぞうれっしゃ合唱団が出演、私はアコーディオンソロとして出演しました。

このピースライブは 20組の出演者が交流を図っています。もっと 多くの人にこのコンサートに参加していただき 感じていただきたい そう思います。

合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」原作 小出隆司 作詞 清水 則雄 作曲  藤村 記一郎

指揮 小池哲夫 ピアノ 中島優美 フルート 花室千佐 アコーディオン 西辻善則

第3曲 「雪よふるな」

第11曲 「平和とぞうと子どもたち」

私の感想として 前回の7月28日の時は フルバージョンに近いかたちでの演奏だった。期間も集中して挑んだものであり 緊張感がありました。
しかし 演奏本番を終え 何か違ったものを感じました。進歩する演奏をめざす事が課題になった。

合唱やピアノ、フルートの音色をもっとしっかりと聞いた上でのアコーディオンを活かす演奏をするためには。
もっと アコーディオンの深みのある音を出したい。そう考えて取り組んだものです。少し 落ち着いて演奏できたかな。

合唱団団員、指揮者、ピアノ、フルートの方と長い時間共有しお話ができた事はよかった。音楽に対する考えや意志を理解できた事が
大きかったと思います。また、機会があれば演奏したいですね。

 

第3曲「雪よふるな」

第11曲「平和とぞうと子どもたち」

 

 


介護予防活動講演会の事18.9.3


介護予防活動講演会の事18.9.3

朝晩は涼しくなりましたが 日中は厳しい残暑。

こちらの自治体には 年に何度かサロン講師としてうかがっている。
今回は、平均年齢80.2歳 のサロンへの講演。会員は40名ほど。

何年振りに会った方がいる。思えば、コミュニティFMの開局した5年以上前の頃 番組をはじめた時は 決して話がスムーズにできる方ではなかった。
依頼をいただいて感謝の気持ち。

「楽しませてもらって。」「はじめて会った人とは思えないよ。」「何で、そんなに昔の事知っているんですか。」
自分を磨くということを忘れてはならないんだと。

町の老人会会長とも握手を交わし「また何か頼むよ」。と言葉を交わした。
表情がいきいきしてきた事に感心した。

 


18.10.13 日本音楽学会西日本支部 第43回(通算394回)例会


お知らせをします。お時間ある方は どうぞ会場に足をお運びください。
研究発表で 橋本絹代氏(やわらかなバッハの会)が講演されます。

日  時 : 2018年10月13日(土)14:00〜17:00
会  場 : 大阪市立大学梅田サテライト文化交流センター大ホール(大阪駅前第2ビル6F)
アクセス : JR大阪駅、JR北新地駅、阪急梅田駅、阪神梅田駅、地下鉄西梅田・梅田・東梅田駅下車、徒歩3~15分
地  図 : https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
例会担当 : 増田聡(大阪市立大学)
内  容 : 修論発表・研究発表

修論発表

1.西澤忠志(立命館大学大学院)

日本における「自律した西洋音楽」観の形成――明治20年代の演奏批評の展開から
本発表は、明治20年代の演奏批評に着目することにより、日本において西洋音楽を自律したものと考える音楽観が形成された過程を明らかにするものである。
日本において、公益に資するものとしてではなく自律した芸術としての西洋音楽という理解が定着した時期について、先行研究では明治後半であると指摘されている。しかし、こうした理解がどの様な過程や背景によって形成されたかについては、これまでの先行研究では取り扱われなかった。そこで、本発表では当時の音楽観が現れた史料として演奏批評を取り上げ、その中でも最初期の批評に位置づけられる明治20年代の演奏批評に着目する。
これにより、それまでの徳育や民俗改良への効果の有無による音楽に対する評価とは異なった、音の美しさや演奏における表現の有無など音楽の自律性を前提とした評価基準によって演奏を批評し始めた過程と、思想的あるいは社会的背景を明らかにする。

2.當舎加那絵(ボローニャ大学大学院)

ショパンが使用した楽器についての一考察ーーブーフホルツ・ピアノとプレイエルのユニコード・ピアノを中心に
本研究はショパンが使用した楽器について調査を行い、ショパンがどのような音色を求めていたのかを考察することを目的とする。
はじめに、ショパンがポーランドで使用していた楽器「ブーフホルツ・ピアノ」について明らかにする。ブーフホルツは当時のワルシャワでは最も有名なピアノメーカーであった。この楽器の特徴からショパンの音楽的好みを検討する。
次にショパンのパリでの最初の公開演奏会に着目する。この演奏会が行われたサル・プレイエルについて、また、演奏された「6台のピアノのための《序曲と行進曲付大ポロネーズ》」という演目について様々な視点から考察を試みる。この演目には縦型、スクエア、そしてユニコード・ピアノという珍しい楽器が使用されていた。

研究発表

3.橋本絹代(やわらかなバッハの会)

やわらかなバッハ
バッハ平均律クラヴィーア曲集(以下、WTC)は鍵盤学習者にとって重要な作品であるが、演奏はかなり難しく、WTCを知る前にレッスンを止めてしまう生徒も多い。WTCを広める方法の一つとしてWTCの成立過程から導き出した演奏法を2009年に『やわらかなバッハ』として上梓した。同時にWTC全48曲を編曲や省略なしで、ハ長調もしくはイ短調に移調された楽譜を世界で初めて出版した。
研究から実践への試みとして現在「やわらかなバッハの会」を主宰し、バッハ輪奏会、バッハ輪読会、バッハ対話集会などのバッハ啓蒙活動を実施している。またバッハの誕生日と命日にプロアマ問わず、ステージと客席との距離を縮め、誰でも参加できるバッハコンサートを主催している。本発表は実践例を示しながらWTCの固定観念にとらわれない演奏法の可能性について検討する。

 


チャーチストリート軽井沢 聖パウロ カトリック教会


チャーチストリート軽井沢 聖パウロ カトリック教会

旧軽井沢地区「軽井沢を代表する教会の1つである聖パウロ教会への道」という。CHURCH(教会)STREET(道)KARUIZAWAと命名。
喧騒な銀座通り商店会からチャーチストリートを通じて神聖なる聖パウロ教会への静かな通りへ。

この日、日中33℃を記録したが からっとした暑さだった。肌にさすような暑さ。駅からは2km弱。軽井沢駅では「軽井沢も暑いんだって」
と聞かれたが。旧軽の街に入ると緑が豊かで、見あげれば浅間山と高い空。秋の空気に包まれている。
人々は思い思いに 時間をゆったりと過ごしている。

軽井沢聖パウロ カトリック教会 1935年(昭和10年)英国人司祭ウォード神父によって「聖パウロ教会」として献堂されたカトリック横浜教区所属の教会。
アントニン・レーモンドが設計。軽井沢を代表する歴史的建築物の一つ。パイプオルガンが設置されている。

堀辰雄の小説「木の十字架」に登場する。また、芸能人の結婚式が行われた事で知られている。


軽井沢高原教会「サマーキャンドル」


軽井沢高原教会 星野地区 隣に牧師館がある。ここに来れば 特別な意味を感じるだろう。

1921年(大正10年)に「芸術自由教育講習会」が原点となり誕生した教会。キリスト教思想家である内村鑑三や、北原白秋、島崎藤村ら文化人の社交場であった。内村はここを「星野遊学堂」と名づけた。やがて、キリスト教以外の一般のウエディングを受け入れ 今日に至っている。

早朝の星野遊学堂。緑豊かですがすがしい。

 

夜の星野地区「サマーキャンドル」 8月じゅう 行われているイヴェント。
特別な夜を迎えられるだろう。


三本滝 乗鞍高原


三本滝 乗鞍岳(標高3026m)の麓にある 3本の川の合流点にある滝。標高1800m 無名沢の滝 小大野川の滝 黒い沢の滝 落差は50~60m

三本滝レストハウスから 「かもしかの径」徒歩30分ほど。
ガイドには「登山」とは書いてないが 木の道や滑りやすいと書いてある。樹林帯を行くのだ。
いきなりの木道 段差があり 間違ってもパンプスやサンダルでは行かない方がよい。
「登山届のいらない トレッキング」と言えようか。・・・何が違うのか。
行き交う人の装備をみると ポールを持たない人が多いようだが、私は持っていくのが吉。アップダウンがあるのなら
ポールで3点補強ができると膝への負担を軽減できるから。ポールを使わなくても歩行できる方はどうぞ。

ザックは必要なものだけ入れる軽いもの。ルート 行きは いきなり下りで楽ちん しかし これが帰りがこわい。じわじわ感の登りは、結構 膝にくる。

2012年から毎年 乗鞍岳に登っている。夏山だけど 時期や時間を変えてみたりで
この山の雄大さが改めて感じられる。3000m級の山で 日帰りで登れるなんて 贅沢すぎる。

3000mならでは 山裾の広いことや 火山灰のおかげで そばの産地が広がっていること
これだけの大きさなので 植物も豊富。

私の前に 70歳代と60代の夫婦がいた。「NHKで 乗鞍岳の滝をみたので行ってみたくて。」
滝が好きで いろいろ行っているのだが「来てよかった」という感じです。ありがとう。
2ショット うまく撮れているかな。

植物の写真が 普段よりうまく撮れた。風で揺れたり ピントがずれたり 角度があわなくて結構難しいが、今回は 色がよい。
なぜなのか わからないけど。

滝には、15分はその場にいるようにしている。この滝は、間近まで近寄ることができる数少ない希少なもの。
水しぶきを受けながら 何も考えない時間が過ぎてゆく。それでよいのだ。
日差しの入りによっては 虹が見られる。

日本の滝100選に入る 素晴らしい滝。比較的たやすく見られる。

 

毎秒 滝がよどみなく流れ落ちるにも関わらず そこに生命が宿るとは。このコケが凄い・・・ いつ生まれてここまでたどり着いたのか・・・

ただ驚くばかり。


花の百名山「根子岳」(2207m)


花の百名山「根子岳」標高2207m 四阿山(あずまやさん)標高2354m

上信越高原国立公園 菅平高原 日本海に近く 冷涼な気候。ウィンタースポーツのメッカ。合宿場などが多い。
早朝マラソンを見かけた。

花の百名山はいくつかある。菅平高原 登山口は すでに標高1690m この日は最高気温25℃。じっとしていても汗は出ない。
風が涼しい。登りで汗をかいた時は、風が冷たい。森林限界からは強風に注意。

根子=ネコ 双耳峰 のように見えることから。この辺りは、よく曇り 霧 ガスが発生する。今回、天気に裏切られた。雨は降らないと言っていたのに。午前6時から11時までは雨降り。どうしても登りたいので昼頃、一旦市内を散策、雲を見ていたら勘がはたらいたのか「午後からいける」と判断、引き返し13時30分からの山行となった。
(ただし、四阿山(あずまやさん)は次回にお預け。)その甲斐あって夕方は晴天。

菅平高原は 長野県(本州 ※富士山を除く)の中で 最低気温を記録する寒冷地の一つ。開田高原(標高1500m)野辺山高原(標高1500m)
菅平高原(標高1700m)のいずれかが最低気温を出すことがほとんど。
2012年1月26日に 菅平(標高1700m)で-29.2℃。上田市(標高450m)は-11.1℃ 同じ市内でもこんなに気温差がある。

今年は、軽井沢でも30℃越えが9日間という。涼しいところとなると、やはりここだ。

工程は 片道2時間弱 標高2207mー1690m=500m 近くを登ることになる。胸突き八丁のような恐ろしい急登はない。
が、かなり斜度がついており 降りるときは滑らないよう気をつけること。途中 2度ほど躓いたが 浮石だけでなく固い土が滑るので注意。
やはり長袖は必須だ。

それにしても牧場の風景に癒される。放牧されていてのどかに草を食んでいる。ここのミルクは特産物となっている。
菅平の広大さ 花の多さに驚くばかりである。

 

ウメバチソウが有名である。