2018.11.11文化祭に出演します。五條市人権総合センターで毎年 盛大に行われる文化祭。
アコーディオンデュオで12:00~13:00ごろに出演します。当日 お会いできる方 よろしくお願いします。
吹奏楽団なども参加されます。
この文化祭は、「発表と交流の場」とし住民の文化・生活の向上と、世代間交流、地域間交流の促進を図る事を目的に開催され、多数の展示品・演奏・演芸などの催しがあります。
会場:人権総合センター 五條市五條4丁目1−3
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
第5回アコーディオン「ユニットコンサート」の事、18.10.21
アコーディオンとアコーディオンでもよし、何かの楽器とコラボでもよし、ユニットでコンサートをし 多彩な音楽を堪能する。
若い年代のアコーディオン弾きが 懐かしい(?)洋楽や昭和歌謡などを演奏してくれるのは 年輩の方にとても喜ばれる。
今回は まさにそれが実現したコンサートでした。(私は、以前は出演した事がありますが、役員として音響・撮影スタッフでした。)
7組出演でした。
1 PiPPi with Yuki アコーディオン 佐藤里香 ピアノ 西浦政枝 ヴォーカル 近森征(ユキ)
2 アルマ・トリオ アコーディオン 杉村壽治 ピアノ 下川れい子 ファゴット 久保田ひかり
3 YMOトリオ アコーディオン 吉田親家 丸尾知子 小野寺彩香
4 461モンブラン コンサーティナ 山下カナ アコーディオン 森祐介
5 すずきのぶこ & 奏士(ギター)
6 たけし & ハル(ギター)
7 アルマ4+1 アコーディオン 杉村壽治 ピアノ 番野擴 フルート 兵藤眞規子 ヴォーカル ai 【ゲスト】 ファゴット 久保田ひかり
(ひとつとして同じ選曲やコンセプトにならない)バラエティに富んだプログラムでした。
3組では、アコーディオン音楽を聴くプログラム、BGMに さりげなく しかししっかりとアンサンブルで心地よいアコーディオン。
4組で リズムにうきうきで踊りだす人も出ました。また、手拍子ありうたごえがこの会場150名を包み込んだ。
アコーディオンならでは。そして、これは打ち合わせはしていませんが 各7組 それぞれのテイストを出し切りたっぷり音楽を堪能した140分でした。
(各組20分×7をベースに)
150人越えの超満員御礼。昭和 戦前からある 老舗ビアホール アサヒスーパードライ梅田
PiPPi with Yuki アコーディオン 佐藤里香 ピアノ 西浦政枝 ヴォーカル 近森征(ユキ)
アルマ・トリオ アコーディオン 杉村壽治 ピアノ 下川れい子 ファゴット 久保田ひかり
YMOトリオ アコーディオン 吉田親家 丸尾知子 小野寺彩香
461モンブラン コンサーティナ 山下カナ アコーディオン 森裕介
すずきのぶこ & 奏士(ギター)
たけし & ハル(ギター)
アルマ4+1 アコーディオン 杉村壽治 ピアノ 番野擴 フルート 兵藤眞規子 ヴォーカル ai ゲスト ファゴット 久保田ひかり
高雄山寺(たかおさんじ)「神護寺」という。1200年を迎える古刹。国宝第2号となった「薬師如来立像」が本尊。左右に日光・月光(がっこう)菩薩立像(重要文化財)と十二神将立像、左右端に四天王立像が安置。その他 国宝多数。その多くは、京都国立博物館に寄託されている。なお、5月と11月は 里帰りし秘宝が公開される。
河内の神願寺(じんがんじ)(※不明)から、本尊がうつされ 合併し「神護寺」となった。天台宗の祖、伝教大師(最澄)と真言宗の祖、弘法大師(空海)が 泰範をめぐり舞台となった。空海の直筆「灌頂暦名」【国宝】をみるとここ神護寺の前身である高雄山寺で最澄が空海により儀式を受けている。そして、泰範。
以前は最澄の弟子であった。空海が泰範に目をかけ灌頂を授けた。その後、最澄らは比叡山に戻るが、泰範が残った。最澄が戻ってくるよう依頼する。
しかし、空海の代筆で 思想の違いから泰範が比叡山に戻ることはないと送った。やがて、二人はそれぞれの道を進む。
空海が、ここで14年間修養し、その後、東寺(教王護国寺)を下賜され、後に高野山金剛峯寺を開山、高野山真言宗総本山とした。
三尾とは、栂尾(とがのお)高山寺 槇尾(まきお) 西明寺 高雄(たかお) 神護寺 を指し、「紅葉の名所」で知られている。
コラール「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」は、カンタータ第140番“Wachet auf,ruft uns die Stimme「目覚めよ、とわれらに呼ばわる物見らの声”」の1曲。
のちにオルガン用に編曲された(「シューブラー・コラール集」の第1曲 BWV645)。
元は、Philipp Nicolai(1556-1608)が1599年につくったもの。賛美歌174番「再臨=起きよ、夜は明けぬ」
バッハは、この旋律をカンタータに使用し、和声付けしたのである。
鳥居坂教会では、「ランチタイムコンサート」が行われている。
鳥居坂通りは、六本木から徒歩5分くらいのところ 東洋英和女学院大学があり 雰囲気を醸し出している。
鳥居坂教会
最初に この賛美歌を合唱した。「目覚めよと喜ぶ声が聞こえ」のコラールの部分と同じだが 賛美歌はハ長調、
バッハのコラールは 変ホ長調。親しみやすい作品。
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ランチタイムオルガンコンサート(第104回)
10月5日(金)12時25分~55分
プログラム
1・ヨハン・セバスティアン・バッハ (1685ー1750)
「目覚めよ!と物見らの声がわれらに呼ばわる」 BWV645
カンタータ第140番(1731年に作曲)から編曲
合唱の内容ーシオンは、物見らがうたうのをきく
彼女(シオン)は喜びに心おどる
彼女は目ざめて(花婿を迎えるために)
急ぎ立ち上がる
2・ヨハン・セバスティアン・バッハ オルガン小曲集より
・主キリスト、神のひとり子 (または、主なる神、いざ賛美を受け給え) BWV601
・全能の神に賛美あれ BWV602
・みどりごベツレヘムに生まれり BWV603
3・ヨハン・セバスティアン・バッハ
前奏曲とフーガ ト長調 BWV541
演奏 米山浩子
Bach Society 「バッハ・ソサエティ」
海外では「バッハ・ソサエティ」がある。イギリス ロンドンはもちろん アメリカも。
ドイツには 各都市で ソサエティがある。名称は少し違うが 意味は同じものだ。
「バッハ・ソサエティ」日本では、一部名称の入ったソサエティはあるようだが。
楽団や合唱団などである。
「バッハの音楽を愛好する団体」というのは、存在していないのだろう。
この機会に考察をしてみたいと考えている。
思えば、ライプティヒのトーマス教会でのオルガンの音が忘れられないでいる。
日本のある人が トーマス教会の清掃を毎日していた事を知った。
私も、何かのかたちで 世界と結べる日が来ることを願って。
バッハの青年時代
ライプツィヒ トーマス教会のバッハの墓 花が絶えることはない。また、教会では 毎日のようにオルガンが演奏されている。
マコルネのおきがるタイム@FMhashimoto 第2・第4木曜日 13時からの2時間番組 パーソナリティー マコルネが
シャンソン・タンゴ・昭和歌謡などの音楽をお届けします。インターネット放送(サイマルラジオ)に対応。
パソコンの方は こちらのリンクをクリック http://816.fm/816hp.asx
スマホ タブレットの方は アプリの設定。こちらを。http://816.fm/?page_id=71
【曲予定】月のしずく RUI 枯葉 石原裕次郎 サンフランシスコの6枚の枯葉 さよならイルージャ村 10月のハンカチ 冴木杏奈 声のない恋 シャルル・アズナブール
村祭り 紅葉 虹色の湖 中村晃子 三日月娘 藤山一郎 いい日旅立ち 谷村新司
【コラム】10月下旬になりました。気温の変化で風邪をひかれませんように。気温がひとけたになる日がいよいよ。
紅葉がはじまっています。こちらは 北から南へ「紅葉前線」2018年秋 秋を探しに。
11月3日(祝)学園祭に出演します。美芸学園高等専修学校「美芸祭」スペシャルゲスト11:00~12:00 にしくん and なってぃ (アコーディオン & リコーダー)(午前10時~午後4時 服飾作品展示会 模擬店などあり)入場無料 どうぞお越しください。美芸学園高等専修学校は「情報会計ビジネス科」「アパレル・ソーイング科」を専攻します。
蓼の海公園(旧スケートリンク場)
白樺湖(池の平)蓼科山
2018.10.21(日)14:00~ 第5回アコーディオン「ユニットコンサート」
会場:アサヒスーパードライ梅田 梅田新道フェニックスタワー地下1F
地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅より徒歩7分 JR大阪駅 阪急・阪神梅田駅から徒歩10分。
関西のホットなユニットのライブがあります。7組程度出演。
チケット:2000円(ワンドリンク・つきだし付)※追加注文はキャッシュでお願いします。
1 PiPPi with Yuki アコーディオン 佐藤里香 ピアノ 西浦政枝 ヴォーカル 近森征(ユキ)
2 アルマ・トリオ アコーディオン 杉村壽治 ピアノ 下川れい子 ファゴット 久保田ひかり
3 YMOトリオ アコーディオン 吉田親家 丸尾知子 小野寺彩香
4 461モンブラン アコーディオン 森裕介 山下カナ コンサーティナ
5 すずきのぶこ + Guitar
6 藤川健 アコーディオン弾き歌い 藤川健
7 アルマ4+1 アコーディオン 杉村壽治 ピアノ 番野擴 フルート 兵藤眞規子 ヴォーカル ai ファゴット 久保田ひかり
です。多彩なユニットで楽しめます。チケットは こちらまで
問:全関西アコーディオン協会 杉村 090-8484-6039
「日本音楽学会支部例会」の事181013.
2018年10月13日(土)14:00~17:00(終了)会場:大阪市立大学梅田サテライト
修士論文発表
1.西澤忠志(立命館大学大学院)
日本における「自律した西洋音楽」観の形成――明治20年代の演奏批評の展開から
本発表は、明治20年代の演奏批評に着目することにより、日本において西洋音楽を自律したものと考える音楽観が形成された過程を明らかにするものである。
日本において、公益に資するものとしてではなく自律した芸術としての西洋音楽という理解が定着した時期について、先行研究では明治後半であると指摘されている。しかし、こうした理解がどの様な過程や背景によって形成されたかについては、これまでの先行研究では取り扱われなかった。そこで、本発表では当時の音楽観が現れた史料として演奏批評を取り上げ、その中でも最初期の批評に位置づけられる明治20年代の演奏批評に着目する。
これにより、それまでの徳育や民俗改良への効果の有無による音楽に対する評価とは異なった、音の美しさや演奏における表現の有無など音楽の自律性を前提とした評価基準によって演奏を批評し始めた過程と、思想的あるいは社会的背景を明らかにする。
2.當舎加那絵(ボローニャ大学大学院)
ショパンが使用した楽器についての一考察ーーブーフホルツ・ピアノとプレイエルのユニコード・ピアノを中心に
本研究はショパンが使用した楽器について調査を行い、ショパンがどのような音色を求めていたのかを考察することを目的とする。
はじめに、ショパンがポーランドで使用していた楽器「ブーフホルツ・ピアノ」について明らかにする。ブーフホルツは当時のワルシャワでは最も有名なピアノメーカーであった。この楽器の特徴からショパンの音楽的好みを検討する。
次にショパンのパリでの最初の公開演奏会に着目する。この演奏会が行われたサル・プレイエルについて、また、演奏された「6台のピアノのための《序曲と行進曲付大ポロネーズ》」という演目について様々な視点から考察を試みる。この演目には縦型、スクエア、そしてユニコード・ピアノという珍しい楽器が使用されていた。
研究発表
3.橋本絹代(やわらかなバッハの会)
やわらかなバッハ
バッハ平均律クラヴィーア曲集(以下、WTC)は鍵盤学習者にとって重要な作品であるが、演奏はかなり難しく、WTCを知る前にレッスンを止めてしまう生徒も多い。WTCを広める方法の一つとしてWTCの成立過程から導き出した演奏法を2009年に『やわらかなバッハ』として上梓した。同時にWTC全48曲を編曲や省略なしで、ハ長調もしくはイ短調に移調された楽譜を世界で初めて出版した。
研究から実践への試みとして現在「やわらかなバッハの会」を主宰し、バッハ輪奏会、バッハ輪読会、バッハ対話集会などのバッハ啓蒙活動を実施している。またバッハの誕生日と命日にプロアマ問わず、ステージと客席との距離を縮め、誰でも参加できるバッハコンサートを主催している。本発表は実践例を示しながらWTCの固定観念にとらわれない演奏法の可能性について検討する。
3本たて それぞれの発表者の分野により 音楽との関わりを認識した。《コメント》
1 日本における「自律した西洋音楽」観の形成――明治20年代の演奏批評の展開から
西澤氏
西洋音楽が日本に入ってきたのは 江戸時代終りごろ 日本にピアノがもたらされる。エジソンの蓄音器発明によるSPレコード。
西洋音楽が記録として日本に入ってくる。と同時に演奏が試みられる。例えば「第九」は 1918年6月1日徳島県で日本初初演された。
教育としても 尋常小学校唱歌などの教材に賛美歌や外国の歌が収録された。ここで大切なのは 西澤さんが示した日本国内での音楽評論には文学が大きく関わっており 出版が大きくものをいった。など 内容が新鮮かつ 膨大な情報量でした。
2 ショパンが使用した楽器についての一考察ーーブーフホルツ・ピアノとプレイエルのユニコード・ピアノを中心に
當舎氏 スライドを交えながら発表。
情報量をしぼり込み、起承転結を以てわかりやすく解説。當舎さんは、海外でのフォルテピアノを探し求め調査された。調査結果を通し、現存する楽器の少ないことが判明。さらに研究を続けられるとの事。ショパンが弾いたとされるユニコードピアノの存在。ピリオド楽器の意義。當舎さんの論文は2016年であり すでにピリオド楽器の提起をされていたから「先見の明」と言ってもよいのではなかろうか。現在、ショパンコンクールに先立ち「時代ピアノ」が注目されているのだ。ピアノの機能について(ペダルを含む)楽器の変遷を紐解く重要なカギとなる。1830年前後のピアノの研究は貴重。研究結果を提起し、音楽学の視点から問題を問う。
3 やわらかなバッハ イコール式音楽システム
橋本氏 スライドを交えながら発表。
女史は 春秋社から バッハに関する著本が出版されている。平均律クラヴィア曲集作品をすべてハ長に移調した楽譜がある。WTCは、24の調性で書かれているが 嬰ハ長調の曲は 実際はハ長調でまず書かれ後に移調されたものである。また、チェンバロのための協奏曲などは 音域の問題から 演奏するまえに 移調され記譜された。同じ曲だが 調が違っていて別作品として出版されている事は興味深い。また、ポリフォニーのバッハの作品は1声部をまず弾くことからはじめ、他の声部と協奏することが大切である。カノンやフーガから バッハの音楽の素晴らしさを体感してほしい。興味を持ったのは旋法の話。旋法と記譜法は関係がある。
学会は、論文・研究発表に質疑応答やコメントをする場で緊張感があり 集中力を要する。
終了後、(第2ラウンドではありませぬ。)懇親会でした。ひととなりを知ると 何を言われたいのかがわかる。この場で出逢うのには 意味がある。
交流する事で 学会に関わっている意味を共感できた。いろいろお話を聞く。聞いたことのない用語など。専門分野の方には 耳を傾けよう。
また、こちらの意見を述べる時大切なのは なぜその意見を言うのかといった背景。伝わりやすくなると確信している。