令和6年能登半島地震M7.6「大津波警報」2024.1.1 16.10
2023.12.31カウントダウンの時「どうぞよいお年を!」ゆく年くる年で「あけましておめでとうございます!」
正月気分でいたのに。直下型地震。前兆はなかったのか。悔やまれる。今回の能登半島地震に被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
私は石川県の伝統工芸村「ゆの国の森」服部神社の和傘「山中温泉」総湯「片山津温泉」「白山室堂」を訪れた。特に「ゆの国の森」は北陸道を通過するときは必ず立ち寄るお気に入り。
タイムラインとして、緊急地震速報が流れ、最初の地震の震度5強のアナウンスが落ち着いた頃、再び、緊急地震速報が流れた。通常は1分ほどで震度がわかるが、今回は違う。東日本大震災のように地域の拡大が起き、長い。500㎞離れている関西もゆっくりとした横揺れがあった。東京渋谷のスタジオも揺れた。これはただ事ではない。震度6強だった。即「津波速報」が通知され「津波警報が出ました。今すぐ逃げてください!」と呼びかけ。強い口調になるのは当然。日本海の津波は3分後に到達するので、一秒でもはやく逃げないと。そして、津波速報の観測値が1m20㎝以上を確認するやいなや「大津波警報」が出た。「今すぐ逃げること!!」5m以上という生命にかかわる津波が来る事を知らせるだけでなく避難してほしい事を伝えるのは、より一段階高い呼びかけが明確にわかるような緊張感が必要だった。これは厳しい訓練をされているから。高い防災意識。プライドにかけて「命をまもる」山内アナウンサーに感謝。次の中山アナウンサーは、日曜など「緊急地震速報」が時々発令され、速報と呼びかけをしてきた経験がある。「今すぐ避難!!!」
しかし起きた時刻が16時すぎで日没が近く津波や火災の続報が視覚的に分かりづらくなり運が悪かった。翌日の日の出を待つしかなかった。正月早々で、地元に帰省していて、そこで被災してしまった人がいる。高速道路が通行止め、飛行機が飛ばない、電車に閉じ込めなど予期しない状況の中、命が助かったのならよかったと思える。
しかし、輪島の火災、珠洲市の孤立した住民と津波の被害が心配だった。自衛隊も救助活動。しかし最寄りの駐屯地がない地区でコントロールが難しかった。さらに、志賀町には原発がある。変圧器が故障したが、電源喪失はないという。震度計が異常をきたすほどの地震が起きれば、損傷が起きうるので十分な対策をしないと。
時間が経つ。繰り返される余震。寒さ。3日夜、県は行方不明者と別に安否不明者の情報公開をはじめた。4日、輪島市では225件の救助要請が出ていた。冷たい雨、震度5強 6日5時26分。朝、昼、夜も。小さい揺れも500回以上観測。124時間ぶりに救助され生還された情報もある。そして雪の能登空港。7日2時。懸命な救助活動。救助を求めている被災者に無常にも雪が。絶望的な状況が悲しい。
死者232人、安否不明者22人(21日午後2時)
これは私見。自衛隊派遣、救助の初動体制に問題なかったと言うが2日目に1000人、3日目に2000人、5日目に5000人と段階的に増やした。東日本大震災の時は2日目に50000人、3日目に100000人。熊本地震では3日目で14000人投入されている。お正月でもありました。しかし、災害は時を選ばない。すぐにでも被害状況を把握したかったが、至るところの道路陥没や寸断、崩落や土砂崩れ・・・家屋倒壊の救助、厳しい状態だった。被害の全容は未だわかっていない。避難所で過ごされる方に復興にたちむかう方に支援を。断水と停電の一日でも早い復旧を願います。
緊急地震速報が5回。
①16時6分 M5.7強い地震(前震)震度5強 8分に判明 津波心配なし
②16時10分 M7.6強い地震(本震)震度7 緊急地震速報の範囲が続々と広がった。
石川 → 石川 富山 新潟 長野 岐阜 群馬 → 北陸 新潟 甲信 東北 関東 東海 近畿
これは大きな揺れに違いない。能登地方 6弱 画面で木造の家屋が倒壊した。
16時13分 新潟中越地方がテロップで津波警報が出ました。すぐに逃げてください!!。
新潟県上中下越 佐渡 富山県 石川県能登 3m 到達 3分で
石川県加賀 3m 午後5時
16時10分の地震の詳しい震度は7 志賀町(しかまち)
③16時18分 3回目 石川 富山 強い地震(余震)震度5強 繰り返し避難を呼びかける。
16時22分「大津波警報」に。一段階高い最大限の警戒をうながす。「今すぐ逃げること!!!」石川県能登 5m 到達か
強い口調で正確に伝わるように。尋常ならざる状況が起きていることがすぐわかる。男性の滑らかな口調では伝わらない。
冷静さも大切だが、行動させるためには。災害情報アプリの黄色と黒の画面は強烈で音声で通知する。スマホを携帯してなければ意味をなさない。
16時26分 津波警報が拡大 山形県 福井県 兵庫県北部に
16時28分 津波観測 輪島市 16時21分 1m20㎝ 富山市 50㎝
16時33分 富山市黒部海岸 波が引いている映像。大きな津波が来る前兆。
16時36分 津波観測 輪島市 1m20㎝「以上」!!観測不能 富山市 80㎝ ※50㎝から情報更新
④16時40分 4回目 緊急地震速報 石川
⑤16時56分 5回目 緊急地震速報 石川
⑥17時22分 6回目 緊急地震速報 石川 ・・・
避難者は一時34000人を超え(3日 10時)、死亡者は168名、安否不明者は323名(8日 17時)となっている。
体感がよくない。
12月30日午後、歯痛から急性副鼻腔炎が起きた。顔の左半分がだんだん腫れてきた。
12月31日朝、オオタカが数羽、道に迷っているのか、電線や地上に降り立っている。通常なら、私の家から500mほどに大きな川があり白鳥が舞い降りるところに来るだろう。明らかに電磁波の異常によるもの。38.2℃の発熱。鎮痛剤を服用。
1月1日朝、二重の白っぽい虹が現れた。熱は37.2℃に下がった。
16時、本震の後、上あごの腫みが破れた。下顎はまだ腫れているが、痛みはおさまってきている。
6日、午前4時頃、頭頂部がピリピリと痛い。5時26分 震度5強の余震が。
13日夜半、上顎の腫れが再び。痛みはないが。そうすると鹿児島県諏訪之瀬島の噴火が。
20日夜21時すぎから耳鳴り、鼻づまりででしんどい。
全社協 全国ボランティア・市民活動振興センターによる、被災地支援・災害ボランティア活動の情報提供
災害ボランティアの概要:https://www.saigaivc.com/202401notojishin/tokusetsu/
今回の地震津波災害は、情報の更新の頻度が少なく、思うようにいっていない現状があるのでは。
寒い時期を乗り越えられますように。
【更新】 1月27日 ボランティア受付開始
簡単な事じゃない。受け入れ体制ができるまで、何度も会議が開かれ確認が行われている。個人ボランティアは優先度が低い事を知っておいてほしい。
なお、輪島市と珠洲市は、現在もなお、ボランティア受付のめどがたっていない。こういう町が大変な状況になっている事を察し、開始されれば、まずは社会福祉協議会にどのようなニーズがあるのか、対応できるのかを確認の上、作業にあたる事になる。本当は、猫の手も借りたい状況であるが、個人ボランティアは、管理がしにくく、SNSの発達の昨今、情報の錯綜につながる恐れもあるため。