Author: nishikunn

☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ

名峰「乗鞍岳」3026m 2025.7.21


名峰「乗鞍岳」3026m 2025.7.21

日本の火山としては富士山、御嶽山に次いで3番目に高い山。23の峰を持つ。山頂部は広く南北6km。以前は、ご来光ツアーがあり、何度か利用した。朝3時30分出発し、富士見岳から拝むご来光は神秘的。雲海に大きな太陽。それは宇宙の景観。

マイカー規制があり、岐阜県側から「ほおの木平」バスターミナルに駐車し登山バス。45分ほど。料金は往復3400円。畳平バスターミナルに到着、日本一標高の高いバス駅、2702m、午前8時40分、気温15℃。雨天の場合は、便数を減らすか、運航中止となる。クマが出たと自然センターから報告があり、気になっていたが。標高2700mの畳平では、食物がハイマツしかない。クマは寒さに強いかもしれないが、餌が少ない。生きられないと思う。ただ、登山バスの「ほおのき平」から遭遇する可能性はある。私からすればクマが出ないだろう場所で、熊鈴を鳴らすのに抵抗がある。

この時期に登るには理由があって。7月上旬から高山の「春」。高山植物が花を咲かせる。見事な自然。チングルマの群落。信州の一部と北海道のみ植生する花木。標高2900mの水もないところの岩に張り付いているコマクサは力強い。岩から出る水分を吸い取って生きている。

久しぶり。このところ7月は白馬大池などだったから。17000歩でまあまあ歩いた。気軽に登れるといわれるが、難しさ。それは強風。風速20mは、行く手を阻む。吹き飛ばされそう。霰が一瞬降ったか。夏なのに、気温は8℃以下。途中からレインコートを装備。手が冷えてきた。グローブがないと体温が奪われてしまう。山頂部は白くほとんど何も見えないと言うが、登頂して10分くらいすると、晴れてきた。山頂からは、御嶽山、槍ヶ岳、立山はもちろん、北アルプス、八ヶ岳、南アルプスの展望が望める。そして、日本で2番目の高所にある大日岳の下、権現池(2833m)は素晴らしい。

すぐ登れる魔王岳へは列をつくっていた。お花畑には、チングルマ、イワカガミなどの高山植物が咲きほこる。ライチョウ広場から登山道に合流、ピークにたどり着くと強風がすごい。富士見岳との分岐だが、又にしよう。コロナ観測所を横目に、肩の小屋へ。斜面沿いの道は強風とガスで見えない。肩の小屋でトイレ休憩。ここから頂上小屋までは、気を緩めないでいこう。ザレた道を登っていく。下りは滑らないように。私はなるべくストックを使わない主義。使うなら下りの時に一本。ヒザをあげて登らない。

コースタイム:7時55分 ほおの木平バスターミナル 登山バス 畳平バスターミナル 8時40分
畳平 8時45分 開始 9時30分 肩の小屋 9時38分 頂上小屋 10時28分 山頂 10時38分 下山 10時49分 肩の小屋 11時50分 鶴ヶ池経由 畳平 12時34分

 

ほおの木平バスターミナル(標高1235m)気温15℃。

マイカー規制で、ここから登山バスに乗り換えで45分。畳平に。雨の日は、縮小ダイヤやまた、運行中止になる。

畳平 標高2700mに広がる台地。

 

 

まずは、お花畑とライチョウ広場。

不消ヶ池

強風20mで山頂は視界不良。

高山植物の女王「コマクサ」の群落が励ましてくれる。岩の水分を吸って生きている。

肩の小屋 ここでトイレ休憩 あとは山頂までは気を緩めずに。

頂上小屋 視界不良 ここであったかいココアを飲んで暖をとった。あと10分足らずで頂上へ。

頂上に着いた。朝日権現社

頂上でしばらくすると晴れた。

頂上の標柱 標高3026m

乗鞍本宮【奥宮】

下界の様子 頂上小屋 コロナ観測所がみえる。

日本で御嶽山の二ノ池に次いで2番目に高い「権現池」

右上に槍ヶ岳が。

この辺りからは岩山。厳しい自然。

鞍部 行きは強風が吹き荒れるのでここを早く超えて頂上へ行きたい。帰りは、風がなくゆっくり歩きたい。頂上をふりかえりながら。


肩の小屋 コロナ観測所がみえる。

ハイマツの実。ライチョウが好んでいる。

コマクサがこんなに沢山、自生しているのが驚き。

不消ヶ池(きえずがいけ)夏でも雪渓が残る。

鶴ヶ池

 


発哺温泉(ほっぽ)-蒸気温泉-


発哺温泉(ほっぽ)

長野県は、全国で4番目に大きい都道府県。国道19号の南木曾町から国道117号の栄村まで220㎞ある。東京駅からだと、福島県の郡山市までが、まだ同一県。また、温泉地が200あり全国2位。
発哺温泉は長野オリンピックのアルペンスキー大回転会場となった急峻なスキー場の中腹で標高1600mにある。珍しい蒸気温泉。岩盤から噴出する蒸気に志賀の天然水を通した。単純硫黄泉(硫化水素型)で志賀高原で最も古い。

作家の三好達治が「・・眺望が素晴らしい・・まことに世外の逸興いっきょうである」と。

温泉ホテルとスキー場は「ランプの宿」のイメージ。そのため、ダート道で1kmくらい。秘境感漂う。静かで鳥の啼きが心地よい。
温泉には、湯の花があり、1日3回かえているという。24時間入浴可能。お湯がいいだけに、通いたくなる。ちなみに、リウマチにも効能があるとか。
そういえば、湯あたりしない爽快さ。肌はすべすべ。髪の毛は弾力が出ている。肩などの凝りもとれた。

発哺温泉は草津温泉(標高1200m)から少し離れていて奥座敷の感がある。それは、万座温泉(標高1800m)や奥志賀温泉も。お湯がいいだけに入ってほしい。

 


2025.7.24(木)13:00「おきがるタイム」FM816 vol.296


2025.7.24(木)13:00「マコルネのおきがるタイム」シャンソン・昭和歌謡・アコーディオン FM816 パーソナリティ マコルネ【ネットラジオ(リアルタイム配信)アプリなしで視聴】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【予定曲】スコール ぶどうの季節 青い海 夏の思い イエスタディ 花火 太陽の花びら 浜辺の歌 富士の山 ひまわり娘 芭蕉布 岬めぐり

【コラム】7月中旬、蝉が鳴き始めました。ひまわりの花も咲いてきました。本格的な夏が到来。体に留意しながら夏を満喫したいものです。夏の土用は7月19日と31日です。「う」のつくもの。
今月は、出演が多くおかげさまで充実しています。「堺泉北うたの広場2025」ぞうれっしゃ合唱団。



デイサービス演奏25.07.14


デイサービス演奏25.07.14

本日は、デイサービス演奏。昨日が大変なボリュームだったので、少々疲れ気味ですが、頑張りました。
前回の半年前と比べて格段に人数が増えていました。嬉しい事です。

暑い時を乗り切ってほしいと思います。

 


堺泉北うたの広場2025.7.13出演


堺泉北うたの広場2025.7.13出演

この日は最高気温37℃で一番暑い日だった。午前9時で34℃。外出を控えるようにと熱中症警戒アラートが発表された。こんな時、来場の呼びかけは積極的には出来ない。もし、出かけた事で熱中症になったりしたら。
例年だと、梅雨が明けてないので、想定外だった。細心の注意を払い、年に一度の行事に臨む。19の演目 200名近くが参加。12の合唱団、6の演奏団体、バラエティに富む音楽の祭典。
エントリーは二通りで、通常の審査あり、出場のみでコメントあり。この行事は、日本のうたごえ祭典(全国大会)の予選大会であり、ここで府大会に推薦され、さらに審査され、全国大会に出場となるのだから、力が入る。

私も出演が3回あり、堺ぞうれっしゃ合唱団で2曲アコーディオン独奏。合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」第7曲「いくさの終わる日まで」第10曲「ぞうれっしゃよ走れ」
ミ・コンパニエーロ(アコーディオン&ピアノ/アコーディオンデュオ)で瑠璃色の地球、フニクリ・フニクラ。
うたう会で「折り鶴」など7曲アコーディオン伴奏

「いくさの終わる日まで」これを冒頭、アコーディオンで演奏する際、バンドネオンのスイッチで弾く。一瞬で悲劇のいくさの世界にひきこむ。
「そうれっしゃよ走れ」は子どもたちの夢をのせて走る汽車の楽しいわくわく感を演出する。

「瑠璃色の地球」ではピアノ出演、アコーディオンと。聖子さんと神田沙也加さんのデュオ歌唱が心に残っている。あれは名演。神田沙也加さんは聖子さんと対等になった。1番の出だしから聖子さんが素晴らしいのだが、2番はミュージカルで鍛えた豊かな表現と声での歌唱は、沙也加さんのレベルの高さがうかがえる。それを思い出しながら演奏した。フニクリ・フニクラは、アコーディオンデュオで。楽しい雰囲気を出して。

 

 


2025.7.5「国民平和大行進」アコーディオン演奏


2025.7.5国民平和大行進 泉ケ丘網の目コース アコーディオン演奏

国民平和大行進は、ノーモア・ヒロシマ!ノーモア・ナガサキ!ノーモア・フクシマ!核兵器のない世界をと核兵器廃絶を訴える。
1958年から、雨の日も風の日も毎年休まず行進は続けられ、全国各地で毎年10万人が参加する。

参加して平和への思いを訴えましょう。一歩でも二歩でも一緒に歩きましょう!

集会の前にうたう会コーナーでアコーディオン演奏。
今年は梅雨明けが早く、午前10時で34.9℃。行進は熱中症に配慮し、最小コースと、それから「任意」となっています。
行進で雨の時は、雨合羽を使用する事。(傘はNG)また、自転車はNGです。

会場:大蓮公園
9時45分 うたごえ
10時 集会
10時25分 行進スタート

広島・長崎原爆から80年近く経った今でも世界平和は実現していません。2022年2月にロシアがウクライナに侵攻を開始した「特別軍事作戦」。実際の死者・犠牲者がどれくらいに上るのか計り知れませんし、現在でも全く終わりが見えない状況。
中東ではイスラエルで政府とパレスチナ自治政府(世界145か国は国として承認、日本は非承認のため「国」でなく「自治政府」)の対立が激化。23年10月以降ではとりわけパレスチナ自治政府の統治地区であるガザで戦闘が続いており、ガザ保健省によると24年5月末時点で36000人が死亡、約10000人が行方不明と被害は甚大です。

 

 


25.7.7七夕演奏


25.7.7七夕演奏

にしくん&なってぃ(アコーディオン&リコーダー)

梅雨明け十日 今年で最も暑い日が七夕。気温は39℃前後を示している。夕方でもまだ30℃。のどの渇きがなくても1時間に一度は、水分と塩分補給を忘れずに。軽い頭痛、しびれ、攣りなどは軽度の熱中症で無理をしない事と安静にするようすすめられている。

本日、パーキンソン病専用のウェルネスケア施設で演奏。一人の方が、何かに触れたのか、涙が。お元気でいただきたいものです。

思えば、20年以上前、パーキンソン病の方のパソコンサポートをしていた事を思い出していた。
その頃、パーキンソン病は、原因不明の病とされ、特効薬もなかった。難病指定になるまでに「パーキンソン病友の会」の尽力があった。署名を集め、新薬の治験にも協力。しかし、複雑な神経伝達物質に対しての治療方法が確立されていないのが現状。対処療法が施されている。2015年、難病指定(指定難病6)となり、医療費の助成が対象となった。今、ウェルネスケア施設でのケアができるようになった。ここでは、24時間体制でのサポートを提供。


2025.7.10(木)13:00「おきがるタイム」FM816 vol.295


2025.7.10(木)13:00「マコルネのおきがるタイム」シャンソン・昭和歌謡・アコーディオン FM816 パーソナリティ マコルネ【ネットラジオ(リアルタイム配信)アプリなしで視聴】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【予定曲】みずいろの雨 巴里祭 ラ・メール 花火 さらば草原よ ヴァケーション 銀座九丁目の水の上 われは海の子 海 下町の太陽 あざみの歌 山小屋の灯火

【コラム】6月の折り返しを経て、7月7日は七夕。厳しい夏を乗り切るために病息災を祈願する。地球沸騰は、もはや世界的な現象。
高緯度都市のロンドンでは37℃。スペインでは6月28日、アンダルシア地方の街、エル・グラナードで46℃を観測し、フランスでは7月1日、41.4℃を観測。ドイツでは、38℃を観測している。
熱中症警戒アラートは4月24日から10月22日まで高温注意情報を発表している。

ちなみに、7月2日の夜20時ごろ標高200mの地点で「気温30℃」と表示されていた。壊れているんじゃないのかと思うほどおかしくなっている。

 


リラ・クラシック 2025.7.19(土)7:00 「グリーグ」vol.149


2025.7.19(土)7:00「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週 パーソナリティ マコルネがお届けします。【ネットラジオ(リアルタイム配信)で視聴可】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【曲予定】グリーグ/劇不随音楽「ペール・ギュント」から「朝の気分」「ソルヴェイグの歌」
「2つの悲しい旋律」作品34から第2番「過ぎし春」 抒情小品集第10集から「夏の夕べ」作品71-2
チェロ・ソナタイ短調 作品36から ピアノ協奏曲イ短調作品16から
【コラム】「グリーグ」あまり目立たないながらもピアノを中心とした作品を多く残している事から「北欧のショパン」ともされる。2024年、戦没者記念式典で使われたのが、2つの悲しい旋律から「過ぎし春」透明感溢れる作品で注目されています。唯一のチェロソナタは、あの有名なピアノ協奏曲の主題が登場している。

ピアノ協奏曲イ短調の第1楽章では、冒頭のティンパニのクレッシェンドからピアノの最高音Aから滝のごとく降りてくる。フィヨルドの深い厳しい自然が、第2楽章は穏やかな自然が描写されている。第3楽章は2拍子系のロンドで、民謡の旋律などがベースとなっている。コーダは3拍子系の舞曲調で華々しい。「白夜」と対照的に太陽が沈まない「極夜」。歴史的にスウェーデンとロシアからの侵略の脅威にさらされてきただけに、愛国心が篤くノルウェーへの讃歌である。フランツ・リストは絶賛した。


令和七年「夏越の大祓」25.6.30


令和七年「夏越の大祓」25.6.30

全国的に梅雨明けのような猛暑日 西日本は梅雨明けしているが、関東も猛暑日に迫る日。夏越の大祓 25.6.30 茅之輪潜り 残り半年、災厄を除け過ごせるように。
「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶというなり」




「笹の葉を天の砂子に浮かべれば魂合う星もひとつに為りて」


鎌倉「銭洗弁財天宇賀福神社」


鎌倉「銭洗弁財天宇賀福神社」

あまりに有名な鎌倉の佐助「銭洗弁天」お金を洗う事でご利益があるとされる。
参詣には、作法と順番がある。

1 氏神である源氏山公園の「葛原岡神社」にお参りしてから。
2 銭洗弁天
3 佐助稲荷

①入口から隧道
②手水舎
③社務所 ろうそく・線香・ざるを借りる。
④売店 卵を買う。
④奥宮 ろうそく・線香・卵を供える。
⑤本社
⑥上之水
⑦下之水
⑧七福
⑨奥宮 再び洞窟の中へ進み、奥宮を参拝。お借りしたざるにお金を入れて、柄杓で3杯ほど水をかけて清める。なお、お金は使った方が御利益があるとのこと。
※洗ったお札はハンカチなどで拭いて乾かす。券売機などで使用できるか確認。

由緒:源頼朝は人々の命を救おうと
日夜神や仏に祈っていましたが、
巳の年の1185(文治元)年、巳の月、巳の日の夜に、
夢にひとりの老人が現れ、

ここから西北の方に一つの谷があり、きれいな泉が岩の間から湧き出ている。
今後この水を汲んで絶えず用い、神仏を供養せよ。
自分はこのかくれ里の主の宇賀福神である。

とお告げをきいた。

岩の間から水が湧き出ているのが見つかりました。

頼朝は穴ぐらを掘らせ社を建てて宇賀福神をおまつりし、
毎日その水を運んで供えたところ、天下は次第に治まり、人々は安楽な日々を送るようになった。

その後、第5代執権北条時頼もこの神を敬い、人々に参拝させました。

そして「銭をこの水で洗い清めれば
福銭となり、一家は栄え、子孫は長く安らかになるであろう」と、
自ら持っていた銭を巳の日に洗って祈ると、
人々もそれにならって銭を洗い清めるようになりました。

 




「ぞうれっしゃ合唱団」アコーディオン出演25.7.13-25.8.16


ぞうれっしゃ合唱団アコーディオン出演25.7.13&25.8.16

戦後80年。平和を一層思いを起こす頃、虚しさもあります。

7月10日は堺大空襲 7万人の命が奪われた。詳細は、堺市のHPで掲載。

学びを大切に、交流。さまざまな展示・イベントが開催されます。
その一つが「堺ぞうれっしゃ合唱団」の演奏会です。リハーサルがありました。音楽の解釈として、著作者の意思を捉え、現代に照らし、最新の情報を使用し、思いを届ける事。
本番は、8月16日ですが、その前の7月13日(日)に
堺泉北うたの広場2025に出演します。曲は2曲ですが、うたを届けたいと思います。

ピアノとフルートとアコーディオンで合唱を盛り上げます。私は、アコーディオンで出演します。
どうぞ、お越しください。

☆堺平和のための戦争展2025
8月16日(土)11:00~17:00
8月17日(日)10:00~15:20

合唱「ぞうれっしゃがやってきた」
8月16日(土)13:00 サンスクエア堺B棟ホール

問合せ:実行委員会 080-2444-2098

☆堺泉北うたの広場2025
7月13日(日)13:00
サンスクエア堺B棟ホール 入場料 1000円