2018.3.31「さくらコンサート」演奏の事
この日は、入居者35名が参加。職員も多く、手厚いサービスが行き届いている。
実は「アコーディオンを聴きたい」前から要望がありました。看板まで準備していただき 嬉しいですね。「さくらコンサート」約1時間ほど。楽しんでいただけたかな。
だんだん 表情が和らいでいきます。特に最初からノリノリの方もおられます。昔 懐かしい話もしながら 楽しみます。
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
2018.3.25 滋賀 豊郷 旧豊郷小学校「ヴォーリズ建築と修復ピアノでバッハ in 滋賀 とよさと」bach in the Subways2018 今回で3回目となります。日本では 13会場とうかがっておりますが。
私のオーガナイズは 6会場 2府4県で開催となり 最後の会場です。【入場無料】
このプロジェクトは、「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2018」実行委員会 一般社団法人「クラシックを聴こう」協会内 として機能し、実行委員長は バッハ研究の権威であります 樋口隆一先生です。私は 実行委員をつとめています。
http://bach.classical-fan.club/bach-in-the-subways/staff
ヴォーリズは、伝道者として 日本に大きな影響を与えました。そして、実業家だけでなく 賛美歌も作詞しています。音楽への造詣があり 建築物に活かされたのは容易に推測できます。
私は、旧豊郷小学校へ入る前に近江八幡市のヴォーリズのお墓 恒春園(近江兄弟社霊園)に墓参しました。気候は、まさに春。この場所からのぞむ眺望は見事なものでした。きっと、ヴォーリズも豊郷小学校で音楽会があることを喜んでくれているに違いありません。
さて、これが「旧豊郷小学校」校舎の幅が約100m 広大な敷地に 酬徳記念館 講堂などが建つ 「豊郷小学校旧校舎群」。講堂に入ると あたたかい雰囲気で迎えてくれました。
天井が高く 残響が長めです。特別な響きでした。音を強く鳴らさずとも この講堂は隅々まで響きわたることでしょう。
ピアノは スタインウェイグランドの小型だが 音がよくとおります。演目の間にピアノを移動したりするのですが。今の国産グランドピアノより、格段に重いです。アクションのアセンブリは木材を贅沢に使用しており 中身が凝縮された感があります。
さて、それぞれの演目での表情です。(動画は現在編集中で 4月中旬ごろ ユーチューブにアップし フェイスブックページからシェアします)
3月25日(日)【滋賀・豊郷】「ヴォーリズ建築と修復ピアノでバッハin滋賀とよさと Vol.3」
開場 14:30 開演 15:00 豊郷小学校旧校舎群 講堂
近江鉄道【豊郷駅】より徒歩10分 ※公共交通機関をご利用下さい。
プログラム:
第1部 ピアノ 平居妙子
半音階的幻想曲とフーガニ短調BWV903
第2部 アコーディオン 西辻善則
マタイ受難曲BWV244よりコラール第17番「私はここ、あなたのみもとにとどまろう」
無伴奏ヴァイオリン・パルティータより「ロンドーによるガヴォット」「シャコンヌ」より
休憩
第3部 ヴァイオリン 中川雅登・香奈子 ピアノ 奥村香
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043より第1楽章、第3楽章
第4部 チェンバロ 長郷由加梨
イギリス組曲第4番ヘ長調BWV809
アンコール 特別出演 ボーランド佳乃 ピアノ
目覚めよと呼ぶ声が聞こえBWV 645 ピアノ連弾&Obligato Accrdion 長郷由加梨(編曲)
指揮・ベル:よいとちゃん ピアノ連弾:長郷由加梨・ボーランド佳乃
アコーディオン:西辻善則 トライアングル:客席より
ヴォーリズと真喜子夫人
ヴォーリズ記念病院礼拝堂
恒春園(近江兄弟社霊園)
旧豊郷小学校校舎群
共通チラシは 3000部製作し 頒布いたしました。
第1部 ピアノ 平居妙子
半音階的幻想曲とフーガニ短調BWV903
第2部 アコーディオン 西辻善則
マタイ受難曲BWV244よりコラール第17番「私はここ、あなたのみもとにとどまろう」
無伴奏ヴァイオリン・パルティータより「ロンドーによるガヴォット」「シャコンヌ」より
第3部 ヴァイオリン 中川雅登・香奈子 ピアノ 奥村香
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043より第1楽章、第3楽章
第4部 チェンバロ 長郷由加梨
イギリス組曲第4番ヘ長調BWV809
アンコール 特別出演 ボーランド佳乃 ピアノ
目覚めよと呼ぶ声が聞こえBWV 645 ピアノ連弾&アコーディオン 長郷由加梨(編曲)
指揮・ベル:よいとちゃん ピアノ連弾:長郷由加梨・ボーランド佳乃
アコーディオン:西辻善則 トライアングル:客席より
リラ・クラシックは、クラシック音楽でリラックスする60分。第3・第5土曜 パーソナリティ マコルネがお届けします。全国、全世界ネットラジオ(PC)※パソコンの方は、リンクをクリック 視聴できます。 http://csra.fm/asx/hasimoto.asx 設定 http://816.fm/?page_id=71
【曲予定】さくらさくら(日本古謡)
ラヴェル 弦楽四重奏曲 ソナチネ
ムソルグスキー(ラヴェル編曲)組曲「展覧会の絵」より
春爛漫となりました。桜が開花しはじめ 満開になったところがあります。
ムソルグスキーもバッハと同じ3月21日の生誕日。
ロシア五人組のひとりだが 数奇な運命をたどった。独特の和声に富む、オペラ「ボリス・ゴドゥノフ」「蚤の歌」など 未来を先取りする作曲技法が特徴。
リムスキー=コルサコフが 組曲「展覧会の絵」の遺稿を発見。改訂とするが、ラヴェルが管弦楽用に編曲し、陽の目をみた。
組曲「展覧会の絵」ムソルグスキー作曲
組曲「展覧会の絵」ラヴェル編曲
2018.3.24 18:00 奈良 大和郡山 フリースペース横田 bach in the Subways2018
フリースペース横田での「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2018」。モスバーガー2F。生誕を祝いました。SAKURA5(クラリネット5重奏)梅本なつき(リコーダー)田仲弘和、土田武史(ヴァイオリン)吉元真利子(チェロ)小泉一平(ギター)西辻善則(ピアノ)他・・・
合奏 弦楽、管楽、いろいろ「主よ人の望みの喜びよ」これは なかなか聴けない響きでした・・・
2018.3.24 14:00 京都・高の原 兜台集会所 Bach in the Subways2018
建築家のこだわりの集会所。ふだん、集う場所でバッハ・イン・ザ・サブウェイズ。
アヴェマリアで口ずさみが聴こえてきた。「ラヴァーズ・コンチェルト」で突如 唄う声が、その後ハモリが入り素晴らしい。みなさん お若い。バッハの好きな方も多かった。
受付からイス並べから ミニふれあいサロンの方には大変お世話になりました。
梅本なつき リコーダー 西辻善則 アコーディオン、ピアノ
後援:木津川市社会福祉協議会ミニふれあいサロン
リコーダーも ソプラノ アルト ソプラニーノ 時には ピッコロのように。時には 尺八のように。笛の底深さを感じました・・・
2018.3.22 御影クラッセ 2th Bach in the Subways2018
バッハ・イン・ザ・サブウェイズ 世界40カ国140都市以上が参画する。日本では13か所。私がオーガナイズした6会場のみっつめが無事終了しました。世界中でバッハの生誕を祝うムーブメント。
共通チラシを 3月24日分 2か所と 25日 1か所について すべての方に配布させていただきました。一人でも多くの方に バッハ・イン・ザ・サブウェイズを体験してほしいのです。【入場無料】
コーラスによるバッハ アコーディオン伴奏 アカペラの響き リコーダー演奏。
主はわがかいぬし「賛美歌21 120番」「G線上のアリア」【コーラス版】「ガヴォット」【リコーダー】アヴェマリア【コーラス】アコーディオン伴奏 など
本日は 朝 雨が降り 時折風が吹く。しかし 昨年よりはまだまし。昨年は 雪が降ったので。
当日リハーサルで進行を確認。集中力を高める。30分前から緊張が高まる。ベンチを設置し ポスターを掲示すると 覗き込むひとたち。これから 何がはじまるんだろう。ベンチに座る人が多くなってくる。そして開演。私的には 好きな公演のひとつ。歌から伝わってくるものを感じる。それは豊かな表情。楽器を扱っている方からすれば あまり関係ないように思えるが そうではない。
声は体が楽器。みなさん 素敵な表情を浮かべながら歌っていた。多くの喝采を浴びる。アコーディオンも伴奏に力が入る。
嬉しかった事。コンサート終了後 声をかけていただいた 齢は70前後にみえる女性。「バッハが大好きで 聴けてよかった。」「ずっと スケッチしていました。いかがですか?」 黒鉛筆の濃淡で描かれる 私たち。風景も浮かぶくらい それは見事なデッサンだった。「サインお願いできませんか? 記念に」「来年元気だったらまた来たいのでお願いします。」その言葉の重みをかみしめた。
2018.3.22 摂津響Saal 3th Bach in the Subways2018
バッハ・イン・ザ・サブウェイズ 世界40カ国140都市以上が参画する。日本では13か所。私がオーガナイズした6会場のみっつめが無事終了しました。世界中でバッハの生誕を祝うムーブメント。
共通チラシを 3月24日分 2か所と 25日 1か所について すべての方に配布させていただきました。一人でも多くの方に バッハ・イン・ザ・サブウェイズを体験してほしいのです。【入場無料】
私の願いは 会場提供者 ボランティア有志の演奏者 来場者にバッハ特有の幸が訪れること。
この「6つの願い」をかなえることにある。出会えた人を引き裂くのであれば、最初からなかった方がよいのである。
本日の演奏報告で感銘を受けた方が、来年は違う地域で参画したいと言っている。もうひとつ増えるかな。ニュースがありました・・・ 演奏者がポリシーを持って取り組むことで 自然に伝わっていくんだ。そう感じます。
スタインウェイのピアノがサロンの空間に響きわたります。ギターとフルート、ソプラノとピアノ アコーディオンソロ マタイ受難曲第17番コラール アコーディオンとピアノ「羊は安らかに草を食み」ソプラノとフルートとピアノ マタイ受難曲第58番アリア「愛よりしてわが救い主は死にたまわんとす」これは バッハの中でも白眉に値する美しい作品。
多彩なプログラムで これぞバッハかと。そして、こんな話も出ましたね。もし バッハが フルートを知っていたなら ピアノを知っていたなら アコーディオンを知っていたなら 楽器に触発されどんな曲を書いたでしょうか。#BachintheSubways2018
山口美樹子(ピアノ)山本昌代(ソプラノ)水谷和大(ギター)川瀬千佳江(フルート)西辻善則(アコーディオン)あたたかいコンサートとなりました。
2018.3.21世界遺産「丹生都比売神社」3th Bach in the Subways2018
バッハ・イン・ザ・サブウェイズ 世界40カ国140都市以上が参画する。日本では13か所。私がオーガナイズした6会場のひとつめが無事終了しました。
1日(木)に読売新聞さん、17日(土)産経新聞さんに掲載され 問い合わせが増えました。20日(火)21日当日 30件ほどの問い合わせがあり、お気遣いいただきましてありがとうございます。雨が降ってもやられますか? どこでされるの? たしかに この日の天気は雨、気温9度、埼玉では雪が降りました。寒の戻りです。
まず 神社近くの 有名なカフェでランチ。その名も「cafe客殿」。和テイストがたまらない建築。懐かしい日本家屋。
その後 演奏場所へ移動。雨が降ったり 風が時折吹く。曇り時々雨の状態は変わらない。来場者も 早めに来ていましたね。神社さまの御取りはからいにより拝殿の中に客席をもうけました。
私たちの演奏場所は、普通なら 桜門の下で 芝生広場向けて演奏するのですが。本日は、拝殿の前に楽器を置き 神前で演奏する「奉納演奏」となりました。
開催の直前 お祓いを受け 玉串を奉納する。緊張した瞬間。すごいパワーを感じました。何というかみえないものが見えたような気がしました。オープニングはアコーディオンソロ、やさしく響かせたい、そう思いました。
続いて アコーディオンデュオ 風が吹いてなかったのに 油断していると強風が。楽譜が飛んでしまいそうになる。そしてフルート、またはピッコロ&ピアノで演奏。それは優雅なひと時でした。
フルートは銀の色 ピッコロは木管の音。気温が低いと 鳴りにくい。アコーディオンも 若干、蛇腹が硬かったように思います。あたたかい雰囲気でしたが、風が吹くと手がかじかみそうになる。
でもね、この音場は演奏したものでないとわからないと思います。
神様に私たちの音楽が吸い込まれていったのでした。エネルギーは出し惜しみなく使い切ることです。また、新しいパワーが注入されるのです。ご来場いただきました方、そして 宮司をはじめ神職 神社のみなさま ありがとうございました。
玉串奉納を終えてからの「アコーディオンの音色に吸い込まれそうだった。」との感想や「バッハの音楽に癒されました」とお礼の言葉を。それは、バッハの音楽をこの日演奏できたからだと思います。#BachintheSubways2018
cafe客殿