Author: nishikunn

☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ

白鷺 2024.2.26


白鷺 2024.2.26

車を走らせ、川沿いの道を進むと、白い鳥が目に入った。それはとても綺麗な純白の羽に目を見張った。大きくはないが凛としていた。通り過ぎるべきでないと思い、車をおり、そっと。小川にシラサギがいる。寒い日の夕方、水辺に佇んでいた。

気配を感じた白鷺は羽を広げて飛んだがすぐ降り立ちその場を動こうとしなかった。居心地がよかったのでしょう。
翌日、昼頃ここを通ると、シラサギはいなかったが、この橋の向こうで鳥の啼く声がした。冬が終わろうとしている。

白鳥の事は、記紀に日本武尊(やまとたけるのみこと)の記述がある。第12代天皇の第2皇子で勇ましく。熊襲を平定し、出雲を平定し、東国へ出征した。秩父の三峯神社、宝登山にゆかりがある。他に静岡県の草薙神社にも祀られている。帰り、伊吹山で病にかかり伊勢国の能褒野(のぼの)にて没した。しかし、白鳥となって西の方へ飛び立ち、奈良県御所市の琴弾原白鳥陵、大阪府羽曳野市の白鳥陵、そして大阪府堺市鳳(大鳥)に降り立った。この地は大鳥大社として祀られている。

「白鳥の、飛羽山(とばやま)松の、待ちつつぞ、我が恋ひわたる、この月ごろを」 笠女郎

 


うたばん「泉ヶ丘」2024.3.20 出演


うたばん「泉ヶ丘」2024.3.20 出演

泉ヶ丘駅前陸橋(高島屋側・コノミヤ側)演奏します。午前9時30分から準備、10時から開始。

ウクライナ・ガザに平和を!「平和を伝える」

「ウクライナ侵攻」から2年、私たちは平和について考えるきっかけをいただきました。2022年2月24日、ロシアによる特別軍事作戦。ウクライナでは、兵士31000人、民間人10582人が死亡した。内戦でなく、国家が侵攻を受ける事態。あってはならない事。あの時、何があったのか。ロシア上空の封鎖。小麦をはじめとする輸入品の高騰。ロシアの文化と断絶する対応をとるなど。世界情勢は不安になった。しかし、ロシアは疲弊していない。中国の支援があるからだ。しかも、ロシアは宇宙から攻撃を企んでいると聞く。GPSが使用できなくなったら、アメリカ、ヨーロッパのシステムは混乱を来すだろう。衛星がまともに動かないなら、メールの時間もずれる。システムのバックアップも正しく稼働している事が前提なので、大混乱となる。アナログで影響されない人がいるかもしれないが。

もっと前の1990年代後半、ルーブルが大暴落した。価値が10分の1に。ヨーロッパを旅した時、モスクワに寄った事がある。その時、空港のお店はドル建てでお金を払った。電気のついてないところがあり、また航空機はツボレフでアエロフロート。しかし、パイロットは空軍出身で腕はよいとの事。あれは、アエロフロートでベルリンからモスクワ経由だったかな。東欧、中欧諸国とのネットワーク網はしかれていた。国民は、ルーブルを信用しない。自分でお金を貯めて、食べ物を備蓄して生活をしのいでいた。ちょっとやそっとでは怯まないロシアの人々は強かだったのを覚えている。

しかし日本は、離れているから。どうせ変わらないし、そんなに関係ないし。無関心が一番いけない事。将来に対しての不安はますます募る。突然、遭遇し途方に暮れるより、あらかじめ対応できるようにしておく。軌道修正ができるように。戦後79年、多くの人が戦争を経験しなかった。対話による外交を続けてきた。

平和について考えを持とう。そして「うた」。音楽で少しでも元気になってくれればと思う。歌で心をあわせてうたおう。乗り越えていこうとする気概を持てるようにしたいです。

さて、当日は寒の戻りがあり、最高気温は9℃。強風で荒れた天気。雨も降っていたが、なぜか演奏の時間帯は雨も降らず、時折青空も見えていた。泉北高速鉄道「泉ケ丘駅」は、堺市南区の拠点。泉北ニュータウンの交差点。エキナカはにぎわっている。駅改札を出たところが演奏場所。北口に近いが、南口へは陸橋を渡る。その下は、泉北2号線が走っている。

朝9時30分にスタンバイ、風が冷たく指が寒いので上着で防寒。弾いていると15分持つかどうか。幸い、アコーディオンという楽器は割とタフで、音程がずれたり鳴りが極端に悪くなったりはない。行きかう人が声をかけてくる。珍しい楽器の生の音。歌い手の口の動きをみて、テンポがずれないよう気をつける。


Bach in the Subways2024⑤3/31 14:00 和歌山・紀泉台「ウェスレーチャペル」


Bach in the Subways2024 ③3/31(日)14:00  和歌山・紀泉台「ウェスレーチャペル」

音楽の父バッハの生誕日を世界中に祝う世界的ムーブメント「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ」
ライブによる感動を!2015年、日本初上陸から10回目!

【バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2024】 3月21日(木)~31日(日)あなたの街で バッハの音楽が聴けます。【入場無料】
音楽の父バッハの生誕日を世界中で祝うムーブメント。世界40カ国150都市以上が参画する。日本は2015から参画。2010年3月21日、ニューヨークの地下鉄の駅で一人のチェリストがバッハの無伴奏チェロ組曲を弾いた。彼はチップを受け取らなかった。かわりにポストカードを手渡した。この活動は、CNNテレビにとりあげられ広がりました。創始者デール・ヘンダーソン。彼は、音楽を聴きに行く人が減っている事に警鐘を鳴らす。プロ・アマ関係なく参画し生の演奏の感動やパッションを訴える。ボランティア有志で行われるこの活動へ ご賛同いただける方を募集 ご協力をお願い申し上げます。(賛同者には 掲載WEBやチラシ等にお名前を掲載させていただけます)※このイヴェントでは、メディアをアップロードし共有します。

日時:2024年3月31日(日)14:00 開演 入場無料
会場:紀泉台ウェスレーチャペル  HP 〒649-6253  和歌山県岩出市紀泉台175
アクセス:地図リンク  JR阪和線紀伊駅から車10分、バス【紀泉台東口】停前、Ⓟあり

 

出演:GIRASOLE/弦楽アンサンブル、兵藤眞規子/フルート、野中祐子/ヴァイオリン、清水季詩子/ピアノ、西辻善則/アコーディオン、ピアノ

プログラム:

カンタータ第182番「天の主よ、汝を迎えまつらん」より Ⅰ Sonata フルート共演 兵藤眞規子
管弦楽組曲第3番BWV1068より Ⅱ エアー Ⅲ ガボット1と2 Ⅳ ブーレ Ⅴ ジーグ

・ヴァイオリン協奏曲第1番より第2楽章
・アリオーソ
・無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番ト短調BWV1001よりアダージョ(オルガン編曲)
・無伴奏フルートソナタより
・パストラーレ
・羊は安らかに草をはみ 他
カンタータ第147番「心と口と行いと生きざまは」より第10曲コラール「イエスは変わなきわが喜び」

問合せ・申込み先(野村)080-6207-0134

プロフィール:

GIRASOLE/弦楽アンサンブル

ひまわり弦楽四重奏団。女性5人、男性1人のメンバーです。社会人として働き、子育てを終え、大好きなクラシック音楽を求めて集まった仲間。主に教会での音楽と年2回開催されるコンサートを基によちよち歩いている状態です。視覚が不便になった一人は練習だけに参加。ピアノの先生も参加をいただだき、五重奏の時もあり、楽しく練習を重ねて参りました。初回の参加、バッハ様に心を尽くして演奏します。

 

兵藤眞規子/フルート

4歳からピアノ、13才からフルートをはじめる。オーケストラ千里山に在籍する傍ら、さまざまな編成のアンサンブルや新阪急ホテルでの歌声サロン伴奏、その他、依頼などでの演奏をしている。フルートの他、ピッコロ、アコーディオンも演奏。大阪芸術大学通信教育部音楽学科卒業。

 

野中祐子/ヴァイオリン

和歌山県岩出市在住

大阪音楽大学音楽学部を経て、同大学専攻科修了

長谷川幸一、村田宜子、東儀幸、前橋汀子各氏に師事。大阪音楽大学助手、附属学園講師などを経て、現在フリーで演奏活動をしている。

船橋市ロビーコンサート、岩出市『ふるさと感動物語』、第一回イワディアンサミット、阪南市文化フェスティバルなどに出演。

 

清水季詩子/ピアノ

大阪芸術大学卒

和歌山県出身新人演奏会出演

コーラス・アダージョ

岩出少年少女コーラスのピアノ伴奏をつとめる

 

西辻善則/アコーディオン、ピアノ

8歳からピアノを山本博子氏に師事。社会人になりヴァイオリンを戸澤哲夫氏に師事。合唱を高浪晋一氏に指導を受ける。1997年ワルシャワショパン協会で演奏。2004年アコーディオンを吉田親家氏に師事。2005年JAA国際アコーディオンコンクール「シャコンヌ」第3位。2007年プラハ国際アコーディオンフェスタゲスト。2010年なにわシャンソンコンクール審査員。2024年、全関西アコーディオン協会(AAA)副会長に。2013年FMはしもとパーソナリティをつとめ「リラ・クラシック」(第3・第5土7:00)担当。2015年からバッハ・イン・ザ・サブウェイズオーガナイザー(本部NY)。2022年、県社会福祉功労者表彰。NPO法人日本アコーディオン協会(JAA)理事。県ボランティア連絡協議会理事。

 

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Bach in the Subways2024⑥3/31 15:00 大阪・高槻「摂津響Saal」


Bach in the Subways2024 ④3/31 15:00 大阪・高槻「摂津響Saal」

音楽の父バッハの生誕日を世界中に祝う世界的ムーブメント「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ」
ライブによる感動を!2015年、日本初上陸から10回目!

【バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2024】 3月21日(木)~31日(日)あなたの街で バッハの音楽が聴けます。【入場無料】
音楽の父バッハの生誕日を世界中で祝うムーブメント。世界40カ国150都市以上が参画する。日本は2015から参画。2010年3月21日、ニューヨークの地下鉄の駅で一人のチェリストがバッハの無伴奏チェロ組曲を弾いた。彼はチップを受け取らなかった。かわりにポストカードを手渡した。このムーブメントは CNNテレビにとりあげられました。創始者デール・ヘンダーソン。彼は、音楽を聴きに行く人が減っている事に警鐘を鳴らす。プロ・アマ関係なく参画し生の演奏のよる感動やパッションを訴える。ボランティア有志で行われるこの活動へ ご賛同いただける方を募集 ご協力をお願い申し上げます。(賛同者には 掲載WEBやチラシ等にお名前を掲載させていただけます)※このイヴェントでは、メディアをアップロードし共有します。

日時:2024年3月31日(日)15:00開演 14:30開場 入場無料
会場:大阪・高槻 摂津響Saal 〒569-1051 大阪府高槻市原104−95
アクセス:地図リンク JR高槻駅北口より高槻市営バスターミナル[北1]上の口・原大橋行き、または[北2]樫田方面 行きに乗車。約15分間乗車して「上の口」バス停で下車、徒歩1分。阪急高槻市駅からJR高槻駅まで徒歩約5分

出演:川瀬千佳江  (フルート)後久義昭  (テノール歌手)  中西愛(フルート)山口美樹子  (ピアノ)

プログラム:
・ミサ曲ロ短調BWV232より「ベネディクトゥス」

・マタイ受難曲BWV 244 より「おお、こうべは血にまみれ」

・クリスマス・オラトリオBWV248より「喜べる羊飼いたちよ、急げ、さあ急げ」

・フルート・ソナタト短調BWV1020

・パルティータ2番BWV826よりSinfonia

問合せ・申込み先 摂津響Saal ℡ 080-3031-4311 HP

プロフィール:

川瀬千佳江(フルート)


京都出身。12歳よりフルートを始める。末原諭宣氏に師事。イタリア文化交流協会主催のオーケストラマスタークラスに参加。同協会運営の音楽教室にて講師を務める。
第4回大阪国際音楽コンクール管楽器部門ファイナリスト。アンサンブル『Piace』所属。300回以上の子育て支援コンサートに参加。演奏と同レベルの『おしゃべり』を活かし、音楽の種をまき続けている。

 

後久義昭(テノール歌手)


伊勢市出身、奈良市在住。神戸大学工学部卒業。情報工学技術士。合唱歴66年、ソロ活動20年。日本テレマン協会会員。シューベルトの3大歌曲集「美しき水車小屋の娘」、「冬の旅」、「白鳥の歌」をはじめ、多くのドイツ歌曲、日本歌曲でリサイタルを開催、リート歌手として評価を受けている。合唱曲のソロとして、J.S.バッハ/クリスマス・オラトリオ、ロ短調ミサ曲、ヨハネ受難曲、ヘンデル/メサイア、ベートーベン/第九、H.シュッツ/十字架上の七つの言葉(イエス)などがある。延原武春氏、中嶋俊晴氏に師事。

 

中西愛(フルート)


音楽とは正反対の脳を使う仕事をしていますが、大人になって25年ぶりに子供の時にやっていたフルートとピアノを再開して8年ほどになります。
常に練習時間確保に追われていますが、ご縁のあった特別養護老人ホームで定期的にボランティアで演奏に行かせていただいたりしながら、細々と楽しく続けていけたらと思っています。今回は川瀬千佳江さんと、DUO MIONとして出演させていただけることに感謝しています。

 

山口美樹子 ピアノ

仙台市出身。全東北ピアノコンクール第1位文部大臣奨励賞受賞。桐朋学園大学演奏学科卒業後、ドイツ・ヴュルツブルグ音楽大学マイスターコースにてドイツ国家演奏家資格を取得。2014年摂津響Saalをオープン。国内外の著名なアーティストを迎えて数々の公演を主催する。2020年ライオンズクラブ高槻基金顕彰受賞。大阪府文化芸術活動支援事業、大阪文化芸術創出事業に採択される。2020年JR京都駅へグランドピアノを寄贈。NHKテレビ番組「駅ピアノ」で放送。

 

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Bach in the Subways2024②3/24 15:00 和歌山 世界文化遺産「丹生都比売神社」


Bach in the Subways2024 ②3/24(日)15:00 和歌山 世界文化遺産「丹生都比売神社」

音楽の父バッハの生誕日を世界中に祝う世界的ムーブメント「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ」
ライブによる感動を!2015年、日本初上陸から10回目!

【バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2024】 3月21日(木)~31日(日)あなたの街で バッハの音楽が聴けます。【入場無料】
音楽の父バッハの生誕日を世界中で祝うムーブメント。世界40カ国150都市以上が参画する。日本は2015から参画。2010年3月21日、ニューヨークの地下鉄の駅で一人のチェリストがバッハの無伴奏チェロ組曲を弾いた。彼はチップを受け取らなかった。かわりにポストカードを手渡した。この活動は、CNNテレビにとりあげられ広がりました。創始者デール・ヘンダーソン。彼は、音楽を聴きに行く人が減っている事に警鐘を鳴らす。プロ・アマ関係なく参画し生の演奏の感動やパッションを訴える。ボランティア有志で行われるこの活動へ ご賛同いただける方を募集 ご協力をお願い申し上げます。(賛同者には 掲載WEBやチラシ等にお名前を掲載させていただけます)※このイヴェントでは、メディアをアップロードし共有します。

日時:2024年3月24日(日)15:00 開演 14:50 開場 入場無料

会場:和歌山 世界文化遺産「丹生都比売神社」 HP 〒649-7141 和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野230
アクセス:地図リンク  JR和歌山線 コミュニティバス 笠田駅~丹生都比売神社前 【約30分・運賃200円】


出演:西辻善則/アコーディオン、ピアノ 兵藤眞規子/フルート、アコーディオン

・G線上のアリア
・シチリアーノ
・無伴奏フルートソナタより
・無伴奏ヴァイオリンソナタより
・パストラーレ
・羊は安らかに草をはみ 他

問合せ・申込み先 丹生都比売神社 0736-26-0102

 

プロフィール:

兵藤眞規子/フルート

4歳からピアノ、13才からフルートをはじめる。オーケストラ千里山に在籍する傍ら、さまざまな編成のアンサンブルや新阪急ホテルでの歌声サロン伴奏、その他、依頼などでの演奏をしている。フルートの他、ピッコロ、アコーディオンも演奏。大阪芸術大学通信教育部音楽学科卒業。

 

西辻善則/アコーディオン、ピアノ

8歳からピアノを山本博子氏に師事。社会人になりヴァイオリンを戸澤哲夫氏に師事。合唱を高浪晋一氏に指導を受ける。1997年ワルシャワショパン協会で演奏。2004年アコーディオンを吉田親家氏に師事。2005年JAA国際アコーディオンコンクール「シャコンヌ」第3位。2007年プラハ国際アコーディオンフェスタゲスト。2010年なにわシャンソンコンクール審査員。2013年FMはしもとパーソナリティをつとめ「リラ・クラシック」(第3・第5土7:00)担当。2015年からバッハ・イン・ザ・サブウェイズオーガナイザー(本部NY)。2022年、県社会福祉功労者表彰。2024年、全関西アコーディオン協会(AAA)副会長。NPO法人日本アコーディオン協会(JAA)理事。県ボランティア連絡協議会理事。

 

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Bach in the Subways2024①3/22 14:00 奈良・香芝「ふたかみ文化センターロビー」


Bach in the Subways2024 ①3/22 14:00 奈良・香芝「ふたかみ文化センターロビー」

「にしくんandなってぃの気軽な音楽会!」

音楽の父バッハの生誕日を世界中に祝う世界的ムーブメント「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ」
ライブによる感動を!2015年、日本初上陸から10回目!

【バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2024】 3月21日(火)~31日(金)あなたの街で バッハの音楽が聴けます。【入場無料】
音楽の父バッハの生誕日を世界中で祝うムーブメント。世界40カ国150都市以上が参画する。日本は2015から参画。2010年3月21日、ニューヨークの地下鉄の駅で一人のチェリストがバッハの無伴奏チェロ組曲を弾いた。彼はチップを受け取らなかった。かわりにポストカードを手渡した。このムーブメントは CNNテレビにとりあげられました。創始者デール・ヘンダーソン。彼は、音楽を聴きに行く人が減っている事に警鐘を鳴らす。プロ・アマ関係なく参画し生の演奏のよる感動やパッションを訴える。ボランティア有志で行われるこの活動へ ご賛同いただける方を募集 ご協力をお願い申し上げます。(賛同者には 掲載WEBやチラシ等にお名前を掲載させていただけます)※このイヴェントでは、メディアをアップロードし共有します。

にしくんandなってぃの気軽な音楽会!
日時:2024年3月22日(金)14:00 開演 入場無料
会場:奈良 香芝ふたかみ文化センターロビー HP 〒639-0243 奈良県香芝市藤山1-17−17
アクセス:地図リンク  近鉄下田駅より西へ徒歩約8分 Ⓟあり
出演:梅本なつき《なってぃ》/リコーダー・クラリネット、西辻善則《にしくん》/ピアノ、アコーディオン

・メヌエット
・G線上のアリア
・主よ人の望みの喜びよ 他

問合せ・申込み先 ふたかみ文化センター 0745-77-1000

プロフィール:

梅本なつき《なってぃ》/リコーダー、クラリネット

中学吹奏楽部でクラリネットを始める。高校卒業後、奈良ウインドコンサートファミリー入団。菟田野小学校校歌「丘の上」作詩。リード調整砥石Reed Conditioner ♭ふらっ砥発案者。音楽療法インストラクター、メンタル心理ミュージックアドバイザー。KSP All Stars B♭クラリネット奏者、La famille de la clarinette アルトクラリネット奏者、はじまりの街交響楽団 バスクラリネット奏者、♪うたの「笛物語」♪主宰・リコーダー奏者、Natty Planning代表。

 

西辻善則《にしくん》/ピアノ、アコーディオン


8歳からピアノを山本博子氏に師事。社会人になりヴァイオリンを戸澤哲夫氏に師事。合唱を高浪晋一氏に指導を受ける。1997年ワルシャワショパン協会で演奏。2004年アコーディオンを吉田親家氏に師事。2005年JAA国際アコーディオンコンクール「シャコンヌ」第3位。2007年プラハ国際アコーディオンフェスタゲスト。2010年なにわシャンソンコンクール審査員。2013年FMはしもとパーソナリティをつとめ「リラ・クラシック」(第3・第5土7:00)担当。2015年バッハ・イン・ザ・サブウェイズオーガナイザー(本部NY)。2022年県社会福祉功労者表彰。2024年全関西アコーディオン協会(AAA)副会長。NPO法人日本アコーディオン協会(JAA)理事。県ボランティア連絡協議会理事。

 

グローバルサイト(米国)https://bachinthesubways.org/
フェイスブック【英語】https://www.facebook.com/BachInTheSubways/
ツィッター【英語】https://twitter.com/bachinthesubway ハッシュタグ
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創始者 チェリスト デール・ヘンダーソン【英語】https://dalehendersonmusic.com/

バッハ・イン・ザ・サブウェイズジャパンフェイスブック【日本語】https://www.facebook.com/BachInTheSubwaysJapan/
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実行委員(オーガナイザー)  http://www.nishikunn.net/nishikunn_wp/
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2024.2.22(木)13:00「おきがるタイム」FM816 vol.262


2024.2.22(木)13:00「マコルネのおきがるタイム」シャンソン・昭和歌謡・アコーディオン FM816 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオ(リアルタイム配信)アプリなしで視聴】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【予定曲】「巨人」 サン・トワ・マミー ケ・サラ イタリーの庭 ポエマ 仰げば尊し 旅立ちの日に 春よ来い  どこかで春が 北上夜曲 アンコ椿は恋の花 春の訪れ

【コラム】2月中旬から暖かい日がありました。日中は上着がいらないくらいに。ヨーロッパで西方教会では2月14日から「四旬節」がはじまり静かな時を過ごしています。


マエストロ「小澤征爾」(1935.9.1 – 2024.2.6)


マエストロ「小澤征爾」1935.9.1 – 2024.2.6

世界のオザワが永遠の眠りに。巨匠の逝去に涙が止まらない。中国、奉天生まれ、帰国後、立川市に住む。1945年、長兄の小澤克己(のち彫刻家になる)からアコーディオンとピアノの手ほどきを受ける。ピアノ科を目指すが、ラグビー部の練習で右手人差し指を骨折。指揮者へ志す。斎藤秀雄氏(1902.5.23 – 1974.9.18)にアドバイスを聞く。1955年、開校した桐朋女子高等学校音楽科の一期生になり斎藤秀雄に学ぶ。門下生として秋山和慶がいる。斎藤の教えは大変厳しかったが、辞める人が少なく素晴らしい音楽家に成長されている。

単身でフランス、ヨーロッパ、アメリカに渡り、ブザンソン指揮者コンクール、カラヤン指揮者コンクールで優勝。巨匠カラヤン、バーンスタインに師事した。その頃「小澤は耳が悪い」と揶揄され、日本のオーケストラNHK交響楽団にボイコットされ中止にされた問題(1962年、27歳)。当時のコンマスは海野義雄(1936.2.14 – )だった。彼も新進気鋭のヴァイオリニストだったが。斎藤秀雄の強烈な個性(いわゆる「桐朋」カラー)に距離を置いた。仲裁には、吉田秀和が入っている。彼は、桐朋学園の前進である「子供のための音楽教室」室長を(1948-59)つとめた。直後、小澤は海外へ出て、努力を続けた。ボストン交響楽団の指揮者として長きにわたり活躍した(1973-2002)。録音は、マーラー交響曲全集など、ドイツ系以外も得意とした。

80年代は、師匠の斎藤秀雄の遺志を汲み取り、サイトウ・キネン・オーケストラを編成し、現在に至る。桐朋門下を中心とする団員がここに集結した。90年代、32年ぶりの邂逅となったN響との共演。ロストロポーヴィチがお膳立てをしてくれたのだ。N響定演ではなく、日本オーケストラ連盟主催の阪神・淡路大震災のチャリティコンサート「病気やケガで活躍できないオーケストラ団員のためにチャリティコンサート」の条件付きでありNHK側は譲っていない。小澤も当時の団員がいなくなるのを待った結果、かなりの年月が経過した。1998年、長野オリンピックの開会式での演奏指揮は小澤だった。2002年、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートに日本人として初めて指揮を振る。世界のオザワとなったのだ。2022年、JAXAとサイトウ・キネン・オーケストラの共同企画、宇宙へ音楽を届ける。JAXAの若田光一さんにベートーヴェンを届けた。(リンクにYOTUBEの動画)最後まで諦めなかった。https://www.seiji-ozawa-oneearthmission.com/

ついでながら、世田谷区のあるお蕎麦屋さんでは、小澤さんが時々店に来られていたという。

https://youtu.be/rLt9tyCH4t4?si=UZ4tJKfdEStHGTar&t=4857

1995年 小澤征爾 マーラー 交響曲第2番「復活」 浦上天主堂


受難節とバッハ


日本ではで冬と春を分ける分岐点を「節分」としその翌日を「立春」としている。節分では邪気除け、追儺が年中行事として行われ豆撒きをする。数え年で、一つ多くの数の豆を食べる。新暦では12月31日を大晦日で大祓をし、年越しそばを食すのだが、節分にそばを食すところがある。無病息災を願う。

キリスト教圏では、イースター(復活祭)が春の祝い。イースターの前の日曜日を除く40日間を「四旬節」で、大斎と小斎があり、断食を行うところがある。その四旬節の「灰の水曜日」が2024年は2月14日(水)で、3月31日(日)の復活祭まで慎みながら悔い改める期間。プロテスタント(ドイツ・ルター派)では「受難節」と呼ぶ。聖書の背景を探るに、皆既日食と月食の後のニサン月14日の金曜日にキリストが処刑されたという新約聖書の記述があり,キリスト処刑の日は西暦30年4月7日の可能性が高いという。イエスが宣教を始めたのがティベリウスの治世の15年であること、さらにパウロの回心が33年~35年とされているから。

イエス・キリストの受難と死は人間の罪を贖うためであると考えられてきた。四旬節では伝統的に食事を節制し宴会や娯楽への自粛がされる。祈り、断食、慈善の3点を通じた悔い改め。古代では初春に収穫が少ないため、食事を質素にして乗り切らなければならなかった。パンなどの発酵し保存できる食も厳しい冬を越える知恵から生まれたものである。喜びを抑える期間という意味から、カトリック教会のミサでは、四旬節中は「栄光唱」(グローリア)、「アレルヤ唱」が歌われない。ただし祝日や祭日の場合には栄光唱は歌われる。福音朗読の前のアレルヤ唱は詠唱に変えられる。かつてはアレルヤ唱は四旬節を準備する七旬節(四旬節の3週間前)から歌われなかったが、第二バチカン公会議の典礼改革により四旬節にのみ歌わないことに改められた。四旬節中に厳格な断食をなす習慣は、古代末期から中世にかけて確立した。肉はもちろん卵、乳製品の摂取が禁じられ、一日一度しか十分な食事を摂ることができない。中世に入るとそのような意義が忘れられ、しぶしぶ行う義務的な節制という意識が強まってきた。逆に四旬節に入る前に祝宴を行う「カーニバル(謝肉祭)」が行われ現代に至っている。近代以降の西方教会では節制を「義務」でなく「自ら選び取る」もので強調された。食事の節制は、肉などの主要な食べ物でなく自分が好きな食べ物を節制する、あるいは自分が好きな娯楽を自粛する、節制の代わりに慈善活動に参加することが行われるようになった。現代のカトリック教会での四旬節中の節制は、対象は18歳から60歳までの健康な信徒(教会法1251条)。教会法1253条は大斎の実施については各国の司教団の決定に従うようにとされ、大斎の日には一日一度十分な食事をとり、あとの2回は僅かに抑える。大斎の日には肉を摂らないという小斎も同時に行われる。現行のカトリック教会法では毎週金曜日と灰の水曜日や聖金曜日に小斎を行うというのが基本的な考え。今日では、物質文明の変化により、西方教会において厳格な実施は求められていない。

ドイツ・ルター派(プロテスタント)は、受難節にはバッハの「マタイ受難曲」を上演することがある。その唱和するコラールは「血しおしたたる」である。
マタイ受難曲が演奏終了すると拍手する人がいるが、私はそれはできない。

2月14日 灰の水曜日(受難節)

3月29日 受難日 聖金曜日

3月31日 復活祭 本当の春が待ち遠しい。

「祈り」を聴く。バッハ/無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番ト短調BWV1001 Ⅰ アダージョ


「リラ・クラシック」小澤征爾を偲んで 2024.2.17(土)7:00 vol.126


2024/2/17(土)7:00「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオ(リアルタイム配信)で視聴可】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【曲予定】バーバー/弦楽のためのアダージョ  オルフ/「カルミナ・ブラーナ」より「おお、運命の女神よ」 フォーレ/歌劇「ぺリアスとメリザンド」より「シシリエンヌ」 マーラー/交響曲第1番ニ長調「巨人」より第4楽章

【コラム】小澤征爾(1935.9.1 – 2024.2.6)日本の指揮者、戦後(60年代以降)の日本のクラシック音楽界を牽引してきた巨匠が永眠。各社が一面記事にとりあげた。小澤征爾とボストン響、小澤征爾と武満徹、小澤征爾とウィーンフィル、小澤征爾とサイトウ・キネン・オーケストラについてトピックがあります。

史上初、宇宙に音楽を届ける。オザワさんらしい