2021/5/29(土)7:00「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週 パーソナリティ マコルネがお届けします。
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雨季にも聴ける音楽。サティとドビュッシー
【曲予定】サティ 1866年5月17日 – 1925年7月1日 「グノシェンヌ」「ジュ・トゥ・ヴ」「天国の英雄的な門」への前奏曲
ドビュッシー 1862年8月22日 – 1918年3月25日 「海」「月の光」「バレエ」「喜びの島」
【コラム】令和3年の雨季がはじまりました。例年より3週間も早く記録的となりました。フランスの作曲家 サティとドビュッシーをとりあげます。
サティは、枠にとらわれない独自の形式と美で、ドビュッシーやラヴェルに影響を与えました。アール・デコのポール・コラン(1892年6月27日 – 1985年6月18日)もその一人。ドビュッシーは、調性音楽から脱却し、印象派とされている。「喜びの島」は、ジャン・アントワーヌ・ヴァトーの作品「シテール島への巡礼」から霊感を得た。シテール島は、神話では愛の女神ヴィーナスの島とされている。
ヴェクサシオン 語り草となっている サティの名作。異端児らしい作品だが、演奏困難なのではないか。
ジャン・アントワーヌ・ヴァトー「シテール島への巡礼」
Iren Khalina「喜びの島」