Year: 2019年

摂津響Saal Vol.4 3月21日(祝)レポート Bach in the Subways2019


摂津響Saal Vol.4 3月21日(祝)14:00 レポート Bach in the Subways2019

#Bachinthesubways2019

大阪 高槻市 スタインウェイピアノがあるサロン、地域に親しまれています。2016からの参画で4回目となります。

後久義昭(テノール)山本昌代(ソプラノ)山口美樹子(ピアノ)

プログラム:

1 山口美樹子(ピアノ)

A メヌエットト長調

B 小プレリュード1番・8番

2 後久義昭(テノール)山口美樹子(ピアノ)

A クリスマス・オラトリオ15番アリア

B ロ短調ミサ曲アリア「Benedictus」

3 山本昌代(ソプラノ)後久義昭(テノール)山口美樹子(ピアノ)

ミサ曲ロ短調BWV232より「Domine Deus」

4 山本昌代(ソプラノ)山口美樹子(ピアノ)

A マタイ受難曲 より 「Aus Liebe」(ソプラノ ピアノ)

B バッハ・グノー  「Ave Maria」

 

 


世界遺産「丹生都比売神社」 3月23日(土)レポート Bach in the Subways2019


#BachintheSubways2019 バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2019
3月21日(祝)22日(金)23日(土)24日(日)の4日間 世界じゅうでバッハの生誕日プロアマ有志が参画するムーブメント。世界40か国140都市以上で開催されます。

3月23日(土)15:00 世界遺産「丹生都比売神社」

日差しがあたたかい日となりました。もうすぐ 桜の木が咲き始めます。弘法大師「空海」の御入定日とバッハの生誕日が同じ日で縁を感じずにいられません。高野山発祥の神社「丹生都比売神社」楼門【重要文化財】室町時代 また、北条政子寄進の金銅琵琶など多数を宝物とします。
管の調べと弦の調べ 歴史の重みを感じました。

お祓い(神事)

プログラム

1 西辻善則(アコーディオン ※B ピアノ)兵藤眞規子(フルート、アコーディオン ※B)

♪1-A グノーのアヴェ・マリア

♪B バッハのメヌエットト長調&ト短調

♪C パストラーレヘ長調BWV590より第3楽章アリア

♪D シチリアーノ(フルートソナタ変ホ長調より第2楽章)

♪E 羊は安らかに草を食み「狩りのカンタータ」よりアリア

2 横山亜美(ヴァイオリン)富田素行(チェロ ※A ※D)

♪2-A G線上のアリア

♪B 無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番ト短調BWV1001より「前奏曲」

♪C 無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番ト短調BWV1001より「フーガ」

♪D メヌエット

3【フィナーレ】♪「主よ人の望みの喜びよ」
横山亜美 ヴァイオリン 兵藤眞規子 フルート 富田素行 チェロ 西辻善則 ピアノ


「八ヶ岳リードオルガン美術館」3月21日(祝)レポート【動画あり】Bach in the Subways2019 


#bachinthesubways2019
2019年3月21日(祝)14:00「八ヶ岳リードオルガン美術館」Bach in the Subways2019

音楽の父「バッハ」の生誕日(1685/3/21~1750/7/28)334年目
Bach in the Subways2019 は 3月21日(祝)22日(金)23日(土)24日(日)の4日間 世界中でバッハの音楽がリレーされる。
プロアマの有志が奏でる 生の音楽の感動に触れる機会を通し、バッハへの思いを託し、クラシック音楽の再興を願う。

2010年3月21日、ニューヨークの地下鉄の駅でチェロ奏者のデール・ヘンダーソンが無伴奏チェロ組曲を弾き始めた。彼は、チップを受け取らなかった。
2015年3月21日、日本に初上陸、世界で一番最初に開催された高野山霊宝館「迎賓館」をはじめ メイン会場 表参道ヒルズなど25か所300人以上が参画
し バッハの音楽に酔いしれた。今回が5回目のシリーズとなります。

公式サイト(日本語):https://bachinthesubways.org/?lang=ja
フェイスブックページ(米国)https://www.facebook.com/BachInTheSubways
フェイスブックジャパンページ(日本語)https://www.facebook.com/BachInTheSubwaysJapan/
ハッシュタグ #bachinthesubways2019

この催事には、北杜市、日本リードオルガン協会、八ヶ岳ミュージアム協議会、FM八ヶ岳、そして、一般社団法人「クラシックを聴こう」協会の後援を受け
地域の方にも関わっていただけ感謝申し上げます。

【3月22日更新】こちらのページに 新たな画像や動画などを更新してまいります。
【3月27日更新】演奏参画者の画像を更新(プログラム・場面ごとに)
【4月2日更新】西辻善則(パイプオルガン)「狩りのカンタータ」BWV208より「羊は安らかに草を食み」動画 更新

Accordion Yoshinori Nishitsuji “Gavotte en Rondeau”for Violin Solo 更新

 

 

ぜひ 一度 足をお運びください。


演奏参画者の全員集合写真

司会 上野目美穂里

プログラム

1 無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007より「前奏曲」

原規之(リードオルガン)

2-A 8つの小プレリュードとフーガ第3番ホ短調BWV555

B 8つの小プレリュードとフーガ第7番イ短調BWV559

C オルガン小曲集「われら悩みの極みにありて」BWV641

岩瀬裕夏(パイプオルガン)

 

3-A マタイ受難曲BWV244よりコラール「血しおしたたる」~「世を去らん」

B 無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番ホ長調BWV1006より「ガヴォット」

C カンタータ第208番「狩りのカンタータ」より「羊は安らかに草を食み」

西辻善則(アコーディオン、パイプオルガン)

4-A イタリア協奏曲ヘ長調BWV971より第1楽章

B 平均律クラヴィア曲集第1巻第1番ハ長調「前奏曲」BWV846

C イタリア協奏曲ヘ長調BWV971より第3楽章

Shunn(ピアノ)

5-A Bist du bei mir 「あなたがそばにいてくだされば」BWV508

B Ave Maria 「アヴェ・マリア」BWV846

上野目美穂里(ソプラノ)原規之(リードオルガン)

6-A Coffee cantata no.4 「おしゃべりはやめて、お静かに」BWV211

市橋なぎさ(ソプラノ)下川れいこ(リードオルガン)

B カンタータ第168番より第1曲「務めの報告をいだせ!と轟く雷の言葉」

上野目泰之(バス)下川れいこ(リードオルガン)

C カンタータ第140番より第3曲「目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声」

市橋なぎさ(ソプラノ)上野目泰之(バス)下川れいこ(リードオルガン)

7 【フィナーレ】カンタータ第147番「心と口と行いと命」よりコラール「主よ人の望みの喜びよ」

市橋なぎさ(ソプラノ)上野目美穂里(アルト)Shunn(テナー)上野目泰之(バス)西辻善則 岩瀬裕夏(パイプオルガン)下川れいこ(リードオルガン)

原規之(指揮)

進行・企画 西辻善則


たくさんのお客さまにお越しいただき 八ヶ岳でバッハがよく聴かれた日になった事でしょう。立見席をご用意いたしました。

それぞれのバッハへのアプローチが共有された。バッハの曲を弾くにあたり 新しい発見があった。それは、親しみやすい曲が溢れていること。バッハは旧約聖書(バイブル)だと。Bach in the Subways でバッハの曲を演奏する機会を得た事は、世界中のバッハ参画者と 同じ時間を共にする。


ひるラジ784 12:00~ 生放送出演の事


ひるラジ784 12:00~ 生放送出演の事 2019年3月20日 ならどっとFM784さん

北山ヒロトさんの番組 2年ぶりです。ナビゲートはさすがです。
こちらが話しやすいようにもっていってくれます。

12時から15分間 生放送出演しました。
お世話になりありがとうございました。

3月24日(日)15:00 奈良 宇陀市 道の駅 宇陀路 大宇陀 での
バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2019 奈良 宇陀 【入場無料】
演奏 梅本なつき(リコーダー、クラリネット)西辻善則(アコーディオン、ピアノ)後藤守啓(テナーサクソフォン)
曲目:無伴奏チェロ組曲から G線上のアリア メヌエット 羊は安らかに草を食み 他

問い合わせ:090-2100-3258 メール bach.it.subways.j.k@gmail.com


Bach in the Subways2019 3/21-3/24 世界同時バッハ【入場無料】


Bach in the Subways2019 3/21-3/24 世界同時バッハ【入場無料】

オーガナイザーです。いよいよ 近づいてきました。3月入ってからは 何かしらある日が続きますが
それも 種をまくための大切な日々なのです。

バッハ・イン・ザ・サブウェイズの趣旨に賛同された会場提供者、演奏参画者をリスペクトしています。
これらのイベントはすべてボランティアで運営されています。趣旨に賛同される企業、音楽愛好家の方は
運営にご協力いただけると大変ありがたいです。

各リンクの詳細をご覧ください。【入場無料】

A 3月21日(木・祝)14:00 開演 八ヶ岳リードオルガン美術館 山梨県北杜市

B 3月21日(木・祝)14:00 開演 摂津響Saal 大阪府高槻市

C 3月22日(金)13:00 開演 御影クラッセロビー1F 兵庫県神戸市

D 3月23日(土)15:00 開演 世界文化遺産「丹生都比売神社」和歌山県かつらぎ町

E 3月24日(日)15:00 開演 宇陀路 道の駅「大宇陀」奈良県宇陀市

3月21日(祝)八ヶ岳で初の開催となります。当日プログラムも完成し 時を待ちます。
ポスターは、イベント前、または当日に掲げます。

 

 

 

 

 


チャーチ ヴァイオリン&アコーディオン演奏 2019.3.17


チャーチ ヴァイオリン&アコーディオン演奏 2019.3.17

本日は、とあるチャーチで演奏しました。ユニバーサルスタジオジャパン公式ホテル
ユニバーサルポートヴィータ12Fにある「ノートルダムONE」です。

この空間を見たとき 感動を覚えます。この吹き抜けは15m。
私たちは ウエルカム演奏で ヴァイオリン & アコーディオン の演奏でした。
ヴァイオリンの方と打ち合わせしながら 気づいた事が。
楽器の音が。深みのある低音からの倍音が。凄い音出すなぁと(^^)

打ち合わせ時には、いろいろと話を交わします。そんなに時間がないので集中モードです。
打ち解けて、人となりを感じながらデュオしました。優雅なひとときでした。

そして、式は オルガンとハープとヴァイオリンが奏で 色を添えます。
至福の時でしょう。

音楽はいろいろあります。童謡・唱歌・昭和歌謡・歌謡曲でうたごえ風もよいのですが。
こういうところでのラグジュアリーな音楽もまたよいです。

 


日本音楽学会特別研究会の事、2019.3.16


日本音楽学会 特別研究会の事、2019.3.16

神戸大学 鶴甲第二キャンパス C101 14:00~ 講演者:W.アンソニー・シェパード教授(ウィリアム カレッジ教授)

冷戦外交と音楽の「ジャポニズム」

盛りだくさんの2時間半の講演会と質疑応答

日本音楽の存在 世界からみて

「雅楽」に影響された米国作曲家 ポール・チハラ、ロイス・バーク、リチャード・タイデルバウムなど

 


フランドルの鐘「伊丹」


フランドルの鐘「伊丹」

フランドルの鐘 「フランドル」というと フランダースの犬を思い出した。アントワープ聖母大聖堂にあるキリストの昇架、降架などの傑作のルーベンスの絵。
ネロは 銀貨を払えず見ることができなかった。ネロ少年が力尽き、天使とパトラッシュがネロをマリア様のところに連れていくシーンは感動ものだった。
ルーベンスの絵を12月に展覧会でみた時、美術館のプロモーションビデオで聖堂のオルガンの音が響いていて心を動かされた。

伊丹市の国際姉妹都市 ベルギー王国・ハッセルト市が提携5周年と市制施行50周年を記念して1990年、伊丹市へ贈られたもの。塔の上に演奏室があり、大小43個の鐘を手動バトン(鍵盤)により4オクターブの音域と音色で魅了する。

カリヨン(Carillon=組鐘。ラテン語で「4個で1組」が語源)とは、中世フランドル地方で15世紀頃から登場した。塔や鐘楼に設置された複数の鐘を奏者がバトンとペダルで演奏する楽器です。ベルギーやフランス北部のカリヨンは世界遺産にも指定されている。このカリヨンは「世界カリヨン連盟(WCF)」に登録されており
他に滋賀県、長崎県ハウステンボスにある。

6月の国際カリヨンの日、8月の終戦記念日、11月の鐘の贈呈記念日にはコンサートが行われている。

 

〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹1丁目(JR伊丹駅西側周辺)


朝日新聞から取材を受けました。後日掲載予定


本日、朝日新聞さんから取材を受けました。後日 掲載予定です。

どうぞ よろしくお願いいたします。

高野山発祥の神社(紀伊国一宮)世界文化遺産「丹生都比売神社」で演奏します。Bach in the Subways 2019 3月23日(土)15:00 開演【入場無料】演奏 西辻善則 (アコーディオン、ピアノ)兵藤眞規子(フルート、アコーディオン)横山亜美(ヴァイオリン)富田素行(チェロ)曲目:G線上のアリア パストラーレ ガヴォット 他 問い合わせ:実行委員会 090-2100-3258 メール bach.it.subways.j.k@gmail.com アクセス 丹生都比売神社  0736-26-0102

 

 

 


2019年3月16日(土)14:00「日本音楽学会特別研究会」


日本音楽学会西日本支部特別研究会があります。

日  時 : 2019年3月16日(土)14:00〜17:00

会  場 : 神戸大学大学院人間発達環境学研究科 鶴甲第二キャンパス C101(当日案内表示があります)

アクセス : JR六甲道駅または阪急六甲駅より神戸市バス36番系統(鶴甲団地または鶴甲2丁目行)、神大人間発達環境学研究科前下車

地  図 : http://www.kobe-u.ac.jp/guid/access/rokko/turukabuto-dai2.html

例会担当 : 大田美佐子(神戸大学)misaohta@kobe-u.ac.jp

内  容 : 講演

冷戦外交と音楽の「ジャポニズム」(概略的な通訳あり)

W.アンソニー・シェバード

1952年、占領が終わる頃、日本はアメリカにとって鍵となる同盟国となり、アメリカの作曲家、音楽家、そして民族音楽学者たちにとっても重要な存在となった。日米で国境を越えて起こった数々の音楽の交流は、冷戦期にも特に印象的なものだ。まず、私はそのような米日関係における音楽外交のなかでも、ヘンリー・カウエルとアラン・ホヴァネスのような作曲家における「雅楽」の影響について焦点をあてて話したい。

1961年の東京での東西音楽対話は、西側の国々が日本に対する関心を刺激するきっかけとなった。この問題について、私は文化自由会議資料館で行った調査をもとに議論する。合衆国では、有名なオリエンタリズムが、アメリカの冷戦戦略と同じ路線で、公衆の感情を左右していた。ジャポニズムの作品における同じような書法とその影響はジャズやハリウッドの音楽にも見られる。ここで例示したいのは、フランツ・ワックスマンの1957年の映画《さよなら》の総譜である。

最後に、もう少し長い期間にわたる東西音楽の出会いとして、カリフォルニア大学、ロサンジェルス、ウェスレイアン大学での日本音楽の存在について指摘しておきたい。これらの大学や研究所で日本音楽が教えられることによって、ポール・チハラ、ロイス・バーク、リチャード・タイテルバウムに、深いところで影響与えた。冷戦の影響としての音楽のジャポニズムは、今日でも音として響き続けているのである。

講演者 W. Anthony Sheppard教授について

現在、Williams College教授で、”Revealing Masks – Exotic Influences and Ritualized Performance in Modernist Music Theatre” (2001, University of California Press)で、数々の受賞に輝く。Series Editor/ AMS Studies in Music (Oxford University Press)でもある。