とある場所にて「勉強会」に参加しました。音楽を聴く事 何を感じるかです。
街の通りには ハナミズキが咲いていた。ここ 初めてじゃないな。この通り見たことがあるから。
そこに 集まる方は 思い思いを つらつらに述べる。ほどほどに的確な質問があり心地よい空間でありました。
音楽を演奏する(聴く)側からして 時代背景などを考察して 演奏する(聴くと)いうのは 赴きがあります。意識する事が無意識になり あらたに気づきが生まれる・・・
昔から 自然の猛威に ただひれ伏し (神が選んだという)お上のいう通りに従わなければ 権力 武力で 息絶える。どれだけ多くの犠牲の上に 今が成り立っているのでしょう。あるものは 城壁をつくるがために労を提供した。また あるものは 謀反をかけられ 諌められた。嘘と謀略の歴史。祈るという西洋の文化と 瞑想するという東洋の文化などが 存在していた。
バッハが作曲した声楽曲のこと 教会で演奏することを厳密に求められているわけではなかった。当時 そこにあった 【ルター派】が バッハに大きな影響を与えたのは間違いない。バッハは どのように 自分の音楽を反映させようと考えたのだろう。
お話を通して、バッハの音楽は「世俗的であった」ようですが「敬虔な祈り」がある。それを どう捉えるのか。そこに 親和性が生まれる・・・