ニッコウキスゲ山 群落
霧ヶ峰高原は 八島ヶ原湿原 車山湿原 踊り場湿原 国の天然記念物に指定。標高1632m 風が涼しい。
1.2万年ものの地層が1年で1㎜ 泥炭層を積層し、高層湿原を形成する。尾瀬もそうだが八島ヶ原湿原はまた違う。
八島ヶ池と鎌ヶ池が存在感を示す。
車山肩にはニッコウキスゲ群落地として有名だが、広大で散らばっている感じがする。
ビーナスラインを走らせていると、富士見台がある。ここにニッコウキスゲの群落が。かなりまとまっている。
登ってみたら10分ほど。見事だった。
車山高原の車山肩は、ニッコウキスゲ群落の名所。だが、ここ数年、散らばっていて数が少ないように思う。
ビーナスライン「富士見台」は、富士山も遠望できる。
頭上にニッコウキスゲの山。登れるかな。
高度をあげるにつれ、蓼科山の壮大な山容とコラボ。
草山のきれいな景観は、この時期ならでは。夕方、涼しげな風が吹いた。標高1700m
ニッコウキスゲは、近年、鹿害により激減していて柵がしてある。それにより八島ヶ原湿原では昨年より数が増えたように思う。自然界のバランスは紙一重で成り立ち、順応した種が生き残っていくのかもしれない。それにしても絶景だった。夕方だったのもある。夜にはしぼむが朝にはまた花を咲かせるニッコウキスゲ。