Tears are words the mouth can’t say nor can the heart bear.
「涙」は口で語れない「心」で抱けない言葉。
東京23区城南地域を担当していた時。逸見政孝さん(1945年(昭和20年)2月16日 – 1993年(平成5年)12月25日)の死去に涙した。以前のお仕事で伺った事がある。家族にとって忘れることのできないクリスマスの日。
病気でさえ哀しいのに、命を絶たれる事ほど辛いものはない。人の命の重さ。
新型コロナウィルスで 世界 80億人 2.74億人が感染し 535万人が亡くなっています。
日本では、1.2億人 173万人が感染し 18375人が亡くなっています。
出生数 84万人 死亡者 142万人 自然増減 年間 -60万人
犯罪数 年間 520,000件 凶悪事件(殺人、強盗、放火および強姦)3800件 重要犯罪(凶悪事件に略取誘拐・人身売買と強制わいせつを加えた)8000件
殺人事件 年間 900件以上 他殺者 300人以上 重い事実。他に労災死 600人や食中毒死があった。
自殺者 年間 24000人以上
VIDEO
「大阪北新地ビル放火殺人事件」(2021年12月17日10時20分頃)【25名死亡】が起きてしまった。京都アニメーション放火殺人事件(2019年(令和元年)7月18日)【36名死亡】で私達は哀しみ「二度と繰り返さない」と誓ったのに。年の瀬、深い哀しみに包まれた。殺人事件を起こす者に自暴自棄の前兆があるはずで防げるものならそうしないと浮かばれない。重要人物を尾行するシステムで緊急配備し防止できないだろうか。理不尽で亡くなった方への言葉が見つからない。救われる社会になる事を願うばかりでなく、小さな努力が報われる世の中になってほしいと思う。その後、容疑者が病院で死亡した。(2021年12月30日20時頃)虚しさに言葉が見つからない。怒りはどこへ向ければよいのか。
「神田沙也加さん、転落し死亡(2021年12月18日21時40分)」諸行無常
日本では自殺に対して「気の毒だが最終的には本人が決めたことだから仕方がない」という考えを持つ人が少なくない。無宗教観がそうさせているのか、亡くなったら苦しみから離れられると思っているが、果たしてそうだろうか。しかし、自殺者のほとんどは、精神科で診断がつくレベルの「うつ」状態になっていて、客観的な判断ができなくなっているので、本人が冷静に自殺を決意したのではない。だからサポートが大事。
自分に対し厳しすぎるのはどうかな。価値のない人間なのか、そうではないはず。それ以上、自分を責める事はしないで。誠心誠意尽くせばよいではないか。それでも失敗する事はある。そういう時は休んで流されて生きてもいいでしょう。恥ずかしい事ではない。誰も彼も、大なり小なりの苦しみがある。比べないで、貴方はオンリーワンなのだから。普通の人なら、いい事も悪い事も過ぎれば忘れてしまうもの。あの世がお花畑かどうかわからない。この世は混沌としている。突然として非業の死を遂げなければならない事もある。遺された人の気持ちは如何ばかりかと思う。
(週刊誌による取材では「遺書」が二通あり、所属事務所は「諸般の事情」とした声明文を発表したが、もう一つが交際者に宛てた物だったという。これが事実なら、沙也加さんは心療内科を受診し不安定で、そこに哀しみが重なって・・・更新 2021.12.23)哀しいです。
本当に無念。「幸せ」だったのに「不幸だ」と思っていた事。どうか魂を守ってあげてください。
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