八ヶ岳登頂「天狗岳」をみて 高山植物 イワカガミ イワウメ クモマスミレ コケなど。
昨年、硫黄岳(2760m)に登った。南八ヶ岳の稜線上の絶景が最高。
今回は、北八ヶ岳南端の「根石岳」。ここから天狗岳がみえる。
北八ヶ岳 根石岳(2603m)※天狗岳は 強風とガス
ルート 桜平 夏沢鉱泉 オーレン小屋 蓑冠山 根石岳山荘 根石岳
※ 最近、硫黄岳頂上周辺で熊が出没し、爆裂火口から転落、死んだ。爆裂火口の崖は気をつけて。
八ヶ岳は たくさんの山をいう 標高2200m~2500m~2900mの高山。さまざまなバリエーションを楽しめる。
富士山 3776m 北岳 3193mをはじめ 3000m級は 25ほどある。2500m~3000mになると、山の親しみがぐっと増える。
山選び 天気 ルート読み、自分にあった行動計画を。昨年、右ひざの筋肉断裂(疲労による)を経験し、歩き方をもう一度見直し行動計画をあらためた。
「経験に勝るものはない」とはこの事。行くかどうかその時の精神力・体力バランスを考えながら決断する。
登りは写真撮影しながらでゆったりめの工程。
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8時20分 桜平 登山口 1900m
桜平は 上 中 下 がある。この登山口の道は要注意。ダート道から唐沢鉱泉分岐を経由で距離が4㎞くらい。唐沢鉱泉は 天狗岳に最も近い登山口です。
段差が多く狭路で 小石のはねあげに気を付け 徐行より低速で慎重に運転します。普通に運転すると、車高の低い車は段差で損傷するかも。
夏沢鉱泉やオーレン小屋に宿泊をする方は、条件により送迎が利用できるようです。また、ハイヤーを利用する方法もあります。
「山の番人」とも親しまれる方です。(ただし、山のルールを守りましょう。)
8時53分 夏沢鉱泉 2060m
9時53分 オーレン小屋 2330m 【途中 談話】
11時4分 蓑冠山 2590m(休憩 軽食 20分)
11時47分 根石岳山頂 2603m
12時48分 下山開始
14時8分 オーレン小屋【途中 談話】
15時12分 夏沢鉱泉
15時44分 桜平
往き オーレン小屋から蓑冠山までで登山者と談話 この女性はトレーニングで来ていて 来週 中国のアルプス「四姑娘山」(四姑四峰は6260m)のひとつ 「四姑大峰」(5025m)を登頂予定。高山病の薬を事前に飲むんだとか。ベテランの域。気をつけて無事に登頂してほしい。
帰り オーレン小屋のスタッフと談話 学校の登山講習で宿泊が150名。一日目は 硫黄岳 二日目は 根石岳。丁度 硫黄岳に登頂した生徒の群れがこの小屋からみえた。
樹林帯を抜け森林限界を超え ハイマツなどが植生する山容がみえると 足が軽くなった。
登頂はあっという間。あっけなかった。頂上付近は、強風が吹き荒れガスが出てきた。
白砂分岐から東天狗岳を
クモマスミレ
コケモモ
ミヤマハタザオ
コケの種類
頂上でのパノラマ(強風のため 風音が入っています)